アート

2010.12.22

クリスマスリースとカード

僭越ながらここで私バトラーの私物を紹介させて頂きます。

写真の手作りのクリスマスリースは私が小学生の頃に、母が私のために作ってくれました。


大した年月を経ていないことにしたいところですが、生地の色はあせ、まつぼっくりは化石のようになってしまいました。

毎年必ずクリスマス近くになるとこれを自室に飾ります。
これからもずっとこの儀式は続くと思います。

離れて暮らす母とは何か月も前から毎月、今月こそは東京でデートしようね、と約束しながら、もう間もなく年末・・・。
どちらかというとデートに積極的なのは娘の私の方なのですが、いい加減、来月こそは、と電話で話すことも憚られ、ここはクリスマスカードで。

口に出して言いづらいことをハッピーな便りにのせて中和還元させる、私は常習犯です。


伊豆のこれもまた手作りの工芸品で、切り絵の入った和紙の葉書に書きます。

天城湯ヶ島の森の中にいると自然の威力を日々実感するものですが、
クリスマス直前、しみじみ思うのは、人の手によって作られた物の持つある種のエネルギーというか、愛おしさというか、とても大切な気がするのです。

母の手作りのリースも、優しい風合いの切り絵の葉書も、一生懸命作り上げられた料理の品々も。


本当はクリスマスを一緒に過ごしたい誰かを想って少々切ない優しいすべての方々へ、心からお祈り致します。

Happy, happy Christmas!


ご自身も、ご自身の想う人も、いつどこにいても幸せであることを忘れないでいられますように。

Butler A

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