伊豆
2011.11.10
うたかいdu天の城 ~vol1~
本日『うたかいdu天の城~vol1~』を開催致しました。
いつものアルカナでのご滞在ではなく、皆様を詩歌の世界へとお誘いさせて頂きました。
「吊橋を二つ渡ればこと移り
瀬古のいで湯の黄のもみぢ散る」与謝野晶子
実際にこのうたが詠まれた場所に立ち寄りながら、先の歌人に想いを重ね、自然に溶け込みながらの歌作りをお楽しみ頂きました。
田中章義氏の解説などを聞きながらの散策です。
途中、書家の岩科蓮花氏のパフォーマンスもご覧いただけました。小柄な蓮花さんが約6キロの筆を持ち、ダイナミックなデザインで描く文字・・・
『満』
円満・満月・満足・満腹・・・
皆様の想いが満たされるように・・・
そんな願いを込められて書かれた文字です。
エントランスでのパフォーマンスの後は、レストランにてお食事会です。 本日のお料理は、うたに詠まれた野菜を使用しシェフが腕をふるいました。
料理と短歌、二つの芸術の共鳴による新しい表現をお楽しみ頂きました。
♪トマト
舌に溶くるトマトの色よ匂ひよとたべたべて更に飽かざりにけり (若山牧水)
~濃縮したトマト~
♪かぼちゃ
夕暮の畑に南瓜を切り採れば日の温もりの残りていたり (加藤まさ)
~イベリコ豚の生ハムとカボチャのテリーヌ~
♪人参
夕されば光こまかにふりこぼす人参の髯ひげもあはれなりけり(北原白秋)
~新鮮な帆立貝柱と人参のムース~
♪茄子
紺深く日差しを浴びてひかる茄子育てし祖母もかがやいている(竹田満美子)
~沼津産真鯖のマリネ 茄子のキャビア仕立て~
本日は皆様に詠んで頂いた歌の中から、田中賞を選ばせて頂きました。
いにしえの歌人のよめる天城路を訪ね来て知る山の深まり
ご参加のE様のお歌です。
記念にと、歌を蓮花さんが書にして下さいました。
こちらの作品は、一定期間アルカナのレストランにて展示させて頂きますので、ご来館の際にぜひご覧ください。
その他、今回のイベントに開催に辺りご協力頂きました多くの方に心から感謝申し上げます。
本日ご来館いただいた皆様・・・お越しいただき、誠にありがとうございました。
アルカナイズ
スタッフ一同

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