ソムリエSommelier

2012.10.19

ワイングラスの話

数あるグラスのうち「ワイングラス」といえば・・・・ 皆さま、脚の付いたグラスを思い浮かべると思います。
が、何故このような形状になったのか考えた事がありますか?

ワイングラスの脚の部分はステムといわれます。

このステムを持つことによりグラスに指紋が付くのを防いだり、手の温もりでワインの温度を変えないように考えられています。
また、グラスを傾けて飲む際に鼻腔がグラス内部に入り、上部に溜まった香りも楽しめるようにも計算されているのです。

大きさも形状も様々なワイングラスですが、同じワインでもグラスの形状によって味わいもかなり違って感じます。 メーカーによってはワインの産地や年代、ブドウ品種などの特徴を細かく分析し、最大限に楽しめるようにグラスの形状を工夫しているところもあります。 
ワイングラスも、今やファッション性を重視したデザインというよりワイン自体を楽しむためのデザインが主流となってきてるのは嬉しいことです。

アルカナでも多種多様なグラスをご用意しています。
ワインをより良く楽しんで頂くためにそのワインの特性や温度、さらには気温などによっても最適なグラスをお選びしています。

Sommelier K

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