キュイジニエCuisinier

2014.10.18

伊豆の国のコプリーヌ

先日、伊豆の国市できのこを栽培している増島農園さんに見学させてもらいに行ってきました。

増島さんは白あわび茸、たもぎ茸、やなぎのこ、コプリーヌの4種類のきのこを栽培していらっしゃいます。
白あわび茸は現在一般的にエリンギと呼ばれる栽培きのこのことですが、先代が初めて白あわび茸の栽培に成功されたそうで、今でもあえて、こだわって当時の呼び名を使っているそうです。
たもぎ茸は見た目が黄色で、香りが一番強いそうです。
やなぎのこは、シャキシャキした食感がとてもおいしいです。

私が1番気になったコプリーヌは、日本名「ささくれヒトヨダク」別名「こけし茸」、「つくし茸」・・・
このきのこは栽培が大変で、お姫様のように手がかかるとおっしゃっていました。
そのため、日本では二件しかつくっていないそうです。

注目は抗酸化効果、美白効果があるといわれる「エルゴチオネイン」という成分を多く含んでいるそうです。今、気になるアンチエイジングです。

「デザートでつかえないか?」
「使えたらおもしろいなー」

もう頭の中を占領されてしまいました。
秋の食材物語でも何か表現したいなーと思っています。 お楽しみに!

パティシエMi

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