キュイジニエCuisinier
2015.3.24
昨今の食事情とアルカナの賄い
アルカナがオープンしてまだ間もないころ、「プリン体がダメ」というお客様がいらしゃった。
皆が「プリン状のものがダメなんだな」と思っていたのが、今は恐ろしくなる・・・
最近はプリン体から糖質という言葉に変わり、どのビール会社も糖質offを謳っている。
最近読んだ本で、昔は糖尿病の食事はカロリーが低くて味が薄くおいしくない食事というイメージ。。
今は血糖値が上がらないように糖質(炭水化物)を抑えればいいので魚や肉などのタンパク質や油(脂質)も食べていいというもの。
へーそうなんだー!ずいぶん変わったものだなー。
しかも糖質制限食はうつやパニック障害にも効果があるんだそう!!
現代病にはうってつけの食事ではないか?
現代人にアレルギーが多いのもこれだな?
これからはこの分野の勉強も必要になるなー。
などなど、私の興味は尽きません。
私が前から気になっていることは「第2の脳」といわれている腸を丈夫にすること。
腸を強くすれば、肥満は止まり免疫力も高まる。
腸が若返れば見た目も若返るそうだ。
これだ!!!
腸にはやはりヨーグルトがいいらしいが、ヨーグルト=乳酸菌=ビフィズス菌だはないそうだ。
知らないことがいっぱいだ。
アルカナのスタッフにも腸が弱い人やアレルギーの人がいるので、賄いを変えていきたいなー。
私が賄いで気を使っているのは家庭料理を作ること。
若いスタッフが多いので、家で食べていたようなご飯を作ってあげたい。
少し勉強をしてスタッフの皆が体の中から元気になる食事を作っていきたい。
パティシエMi