キュイジニエCuisinier

2016.12.18

連載:港巡り⑧ ~稲取港~

アルカナ釣りファンクラブの皆様こんにちは、へぼ釣り師チョゲです。
さて今回も港巡りへ出発です!
本日の舞台は東伊豆・稲取港。
※ちなみに右端の堤防の先にいるのがへぼ釣り師です。
img_25512

untitled-1

​稲取は東伊豆最大級の温泉地で、金目鯛の水揚げが盛んに行われています。特に稲取漁港の日帰り漁で一本釣りされた金目鯛は『稲取キンメ』と呼ばれる最上級品です。
港に到着すると運良くたまたま船から金目鯛を下ろすところに遭遇!写真を撮らせていただきました。

1

​今回は釣りの前に腹ごしらえ!
と言うことで稲取の名店、徳造丸本店にお邪魔しました。

img_2562

​こちらのお店は、大正末期に金目鯛漁を主とした綱元として創業したのが始まりだそうです。
金目鯛の塩焼きと刺身膳、金目鯛のおぼろとまぐろ丼、金目鯛の煮付けを注文。

2

​どれもこれも脂がのっており、おいしくいただきました。他にもしゃぶしゃぶやなめろう、刺身、味噌焼きなど金目鯛の料理がたくさんあって選ぶのに困ってしまいました。

そんな金目鯛で有名な稲取の郷土料理を少しご紹介したいと思います。江戸時代から受け継がれているその名も「げんなり寿司」。
​金目鯛のおぼろ(そぼろ)を紅白にしてそれぞれのせたもの・大きなマグロのお刺身を1枚のせたもの・大きな椎茸を煮てのせたもの・大きな卵焼きをのせたものの5貫でげんなり寿司というようです。
稲取では、結婚式や七五三、成人式などお祝いの日に作られます。
寿司1貫が茶碗2杯〜1合分に相当するような大きいもので、名前の通り、食べていて“げんなり”してしまうことからこの名前がついたようです。他にも“げんなりするほどの幸せをもたらしてくれる”“げんを担ぐ”という意味合いもあるようです。
今回は紅白のおぼろがのったげんなり寿司を食べてみることに。

3

​2貫だけですがかなり大きい!少し甘めのおぼろと酢飯、間には甘く煮た人参が入っていました。
ん〜、げんなり寿司・・・わかる気がする・・・。

他にも、クチナシを使って炊きあげるごはん「黄飯」があります。
4

こちらもお祝いの行事やお祭り、節句などに振る舞われる郷土料理だそうです。

さて、お腹もいっぱいになったところで釣り開始です!
ただ冬場の釣りは厳しく、昨年同様あまり餌の食いつきが良くないのです。(←先にいいわけを・・・)
それでもへぼ釣り師は諦めません!!今日は底物狙いで投げ釣りで勝負!
しかし予想通り・・・当たりがなく日も沈みタイムオーバーに。 前回に続き、2戦連続のボウズです。

このまま帰るなんてそんな残念なことはできません!
気をとり直してもう一品、東伊豆名産の「へらへら餅」を食べて帰ることにしました。

5

​自然薯と山芋、小麦粉と卵を練って作ったすいとんのような餅に甘いゴマ味噌だれがかかったもの。へらへらと笑ってしまうほど美味しいから、形がへらへらだからなど由来は様々なようです。
なんだか懐かしい味でした。

早いものでもう年末ですね。アルカナは12月16日よりメニューが新しくなりました!金目鯛をはじめ、静岡県の名産品をふんだんに使っております。是非アルカナへお越し下さい。お待ちしております。

さて次はどこの港へ・・・。

へぼ釣り師チョゲ

ページの上部へ