伊豆
春の訪問者
2012.05.12
ゴールデンウィーク前、帰宅するとドアの前に鳥の糞が・・・
「ウン?」と見上げると、メーターボックスの隙間にツバメさんがちょこんと座っていました。
その二日後、こんどは2羽になって仲良さそうに座っています。
これは番いなのか?ここで家族形成してしまうのか?うーん、どうしようか・・・
さらに翌日になると、糞に混じり、土や藁、小枝などが散乱するようになりました。
残念ながら、集合住宅ということもあり巣を撤去することになりました。
撤去当日、朝の不在時を狙って作業開始。
すると、ピーチクパーチク、近くの電線からこちらを見てずっと鳴いています。
怒ってる!怒ってる!
ごめんね。。。。
アルカナのお隣にある床屋さんの軒先には、毎年必ずツバメが帰ってきます。
もちろん今年も。
すでに巣の中で卵が温められている様子です。 もうすぐヒナが孵り、元気に鳴き出すでしょう。
お越しになった際には、ちょっと様子を見に行ってみて下さい。
可愛いヒナたちが顔を見せてくれると思います。
キュイジニエMi
スクリーンで見る伊豆の風景
2012.05.09
ついにGWも終わってしまいましたね。なんだかあっという間だった気がします。
久しぶりの休みに映画を見に行ってきました。
見たのはもちろんこの天城湯ヶ島も舞台となっている4月28日より公開されている、井上靖の自伝的小説を映画化した「わが母の記」。
実は先日arcana のスタッフのみんなと、天城湯ヶ島にある井上靖ゆかりの地を訪ねてきたばかりです。
なので映画を見ていると見覚えのある風景がちらほら…。
始めはそんなところばかり見ていたのですが、だんだんと映画の世界に引き込まれ最後は完全に見いってしまいました。
家族というつながりの大切さ、初めて母の愛を知る洪作の姿に思わず涙してしまいました。
ホントに心あたたまる映画です。
井上靖は幼少時代をこの天城湯ヶ島で過ごし、そのゆかりの地は映画の中に登場しています。
落合楼さんのつり橋や、熊野山墓地へと続く竹林の林道など、arcana スタッフにとって身近に感じるものばかりです。
arcana izuではこの映画を公開を記念しての「わが母」プランをご用意しております。
是非皆さんも沼津や伊豆に訪れて作品の舞台をめぐる旅をしてみませんか。
Butler ryo
ほうじ茶ソフト
2012.04.30
今年も八十八夜がやってまいりました。
例年は5月2日ころなのですが、今年はうるう年なので5月1日です。
八十八夜といえば「お茶」。
そして「お茶」といえば「ソフトクリーム」。
「違う、違う」という声が聞こえてきそうですが、わたし的にはお茶といえばお茶のソフトクリームなのです。
お茶ソフトなんか、今どき珍しくないと思われるかも知れませんが、ここは静岡、お茶どころ。
東海道五十三次の宿場町の一つに「金谷(かなや)」という宿場があります。
「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」と唄われたあの大井川の西側に位置します。
SLファンなら、大井川鉄道の出発駅としてご存知のことでしょう。
ここに「お茶の郷博物館」があり、お茶に関するいろいろな展示品や商品、お菓子、お土産、などが集められています。 そしてこの敷地内にある屋台で、お茶ソフトクリームが食べられるのです。
ここのお茶ソフトは、お茶の濃さがまったく違います。
ひと口含むと、口の中に広がる苦味の強いお茶の香りは抹茶をそのまま口に放り込んだような感じです。
子供のころ、商店街のお茶屋さんの近くを通ると店先のお茶の焙煎機のらちょっとだけ外に向いて突き出した煙突から発していた、あのむせるような香りを思い出させてくれることでしょう。
小さな子供には、このソフトはちょっと無理かも知れません。
これだけの抹茶を使用しているとカフェインを気にされる方もいるかと思いますが、そんな方には「ほうじ茶ソフトクリーム」。
ほうじ茶は緑茶を約200度で焙煎したものだそうですが、その過程でカフェインがかなり減少しているとのこと。 だから病院などで出すお茶はたいていほうじ茶なのだそうです。
ほうじ茶ソフトは、私はここ以外でお目にかかったことがありません。
色は決してよくありませんし、とても溶けやすいのが難点ですが香りは普通の「お茶ソフト」よりも個性的で、インパクトがあります。
一度たべると病みつきになる方も少なくないでしょう。
私のところでは静岡市よりも西に行くときは20キロくらい離れたところを通っていても、このソフトクリームだけを目当てにわざわざ寄り道するほどです。
新東名が開通してとても行きやすくなっています。
八十八夜に摘み取られた不老長寿の新茶も結構ですがアルカナの行き帰りに金谷近くを通られる方は
一度寄り道してほうじ茶ソフトを体験してみてください。
butler Yu
緑萌ゆる大地
2012.04.27
去年の4月から始まった山歩き。
達磨山・仁科峠・滑沢渓谷…
これまで、様々な場所で伊豆の自然の力強さを感じてきました。
今回行った場所は、これまで皆勤賞の私が一番感動し何度もリクエストした場所。
“ナマコ岩”
名前の通りナマコの形をした巨大な一枚岩。
風の谷のナウシカに出てくる王蟲の様な形をした岩は、その昔溶岩が流れ出て固まったものだそうです。
近くには川が流れ、山の湿気からか辺り一帯苔で覆われています。
車の通れる道から山道に入りほんの20分程度でこんな神秘的な世界が広がっているのです。
車道に戻り、山を登る事更に20分。
2つ目の目的地、
伊豆の踊子の舞台にもなった“旧天城トンネル”が見えてきます。
1人で、見ていると何の変哲もないトンネル…と感じてしまうのですが、さすが達人!!
ガイドさんの話を聞きながらトンネルを眺めていると色んなところに目が行きます。
トンネルが作られた当時のお話し、天城越えの大変さ、天城を愛した人たちの足跡…。
伊豆の踊子だけでなく、沢山の人たちの物語が生まれた場所でもあります。
これからの季節、新緑も芽を出し、雨の多い天城の天候に苔も色を増し…
心落ち着く、自然を見せてくれるでしょう。
ちょっと気分転換に…
そんな方には、【5月のバトラー特選プラン】山歩き
なかなか、山歩きに行くことなんてない。
そんなあなたも一歩踏み出してみませんか?
そこには、見た事もない世界が広がっています。
Butler Tur
井上 靖
2012.04.13
わが母の記の冒頭に出てくるおぬいばあさんと洪作の銅像です。現湯ヶ島小学校の正門まえにあります。
校庭の北側には湯ヶ島小学校の後輩たちのために残した詩碑があります。「地球上で一番清らかな広場・・・」湯ヶ島小学校の生徒、卒業生なら誰でも暗唱することができます。
天城中学校校歌の作詞も井上先生です。生前井上先生は、「私が死んで残るのは、しろばんばぐらいだろう」とおっしゃっていたそうです。
そしてまた新たな作品が誕生しました地球上の多くの人の心に残ります。私は同じ物を作るものとしてとても羨ましく思います。
私はこの土地に、この地球上に、いったい幾つのものを残せるのだろうと。。。
Butler Makoto