カテゴリー: バトラーButler

天城の風物詩

2013.6.8

今年もホタルの季節になりましたね。

天城湯ヶ島では6月1日から狩野川に架かる出会い橋付近で「天城ホタル祭り」が開催されています。
先日私も地域ボランティアとしてお手伝いに行ってきました!

天城ほたる祭りでは、たくさんのホタルグッズを売っていて、その売り上げは来年のホタルの育成のために役立てるそうです。

天城の蛍は、子供たちをはじめとして地域みんなが協力をして愛情こめて育てられています。
天城では、ゲンジホタルとヘイケホタルの2種類を見ることができますが、それぞれ見れる時期が異なり6月にはゲンジ、7月にはヘイケが綺麗な光を放ってくれます。

今年はここ数年でいちばんのアタリ年らしく、すでにたくさんの方々がホタルを見にいらっしゃっています。
天城ほたる祭りは7月7日まで開催されていますので、アルカナにお越しいただいた際には是非、ほたるを見に出かけてみてください。

新米バトラーA

迷いボタル

2013.5.28

ここは作家・井上靖先生が子供のころに遊んだ場所です。
今は住宅地の行き止まりになっているような場所で、普段は車も人もこないような所です。
関東平野から越してきた私は、ここで生まれて初めてホタルを見ました。

ほたる祭りの会場ほどではないものの、数匹のホタルがゆらゆらしながら川の上を行ったり来たりしていました。照明を落として窓を開けていると家の中まで入ってきたこともありました。

こんな光景をこの土地に暮らした人たちはずっと見てきたのだなと思い、子供の時にこの光景を体験できたからこそ文豪のふるさと、文学の郷にここ天城湯ヶ島は成り得たのだと思います。

目を閉じて想像してください。

たくさんのホタルでなくていいです。

湯船につかりながらただ一匹のホタルが目の前をゆらゆら飛んでいく光景を・・・
素敵な光との出会いがあることを祈りつつ、ここアルカナでお待ちしております。

Butler makoto

出会い橋

2013.5.18

お天気のいい日。
お客様にはお散歩道として「出会い橋」や「湯道」をご案内しています。

この道は湯ヶ島の緑、花たちがとても美しく見られ、季節の香り、風をすぐそばで、肌で感じることが出来る場所です。
アルカナから歩いて10分。狩野川の美しい水を横目に自然の心地のいい美しさがここにはあります。

そして1年でも一番美しい時期が6月。

湯ヶ島は蛍一色となり、夜には出会い橋にて天城ほたる祭りが開催されます。
光りの苦手な蛍たちは夜、暗くなると美しい光を放ちます。
何百ものほたるたちが放つ優しい光。それはしばらく見ていても飽きません。
湯ヶ島の地域の子供たち、住民の方々、そして湯ヶ島の旅館の方々、アルカナスタッフ、みんなで勉強しながら育てた蛍。

また運が良ければアルカナの敷地内で出会える事も・・。
アルカナにいらした際には出会い橋に足を運んでみて下さいね。

Butler kana

あま~い午後

2013.5.9

昨日は仕事が終わったあと、帰り道に寄り道してきました。

アルカナでお出ししているチーズに合う蜂蜜を求めてお邪魔したのは、地元修善寺にお店がある管野養蜂場さんです。
管野さんは蜂蜜を作るために北海道を拠点に修善寺、岐阜、東京を縦断しながら2000万匹のミツバチと共に生活をしているらしいです。

お店に並ぶ蜂蜜も季節によって変わり、この日にあったのはレンゲ、アカシカ、サクラ、タンポポ、シナ、ソバ、という豊富なはちみつ達。
すべてテイスティングをさせてもらえたのですが、それぞれの味や香りの違いがよくわかって本当に面白い!

結局選んだのは最近入荷したばかり、しかも地元で作られているサクラの蜂蜜。
今回は特別にサクラの蜜蝋もテイスティングさせていただけました。

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アルカナではご夕食時、デザート前にお好みでチーズのご追加を承っています。
今回、私の選んだ蜂蜜もチーズに合わせてご用意させて頂きますので、是非お試し下さい!

Butler Ryo

『木漏れ日の部屋』

2013.5.3

どのお部屋が一番好きですか?
お客様からよくそう聞かれることがあります。

アルカナのバトラー同士でも
「私は#14がすき!」
「僕は断然10番!」
そんな話をすることも。

薫風が爽やかに頬を撫で、
春の日差しが降り注ぐ・・・
眩しくて目を細めるほどの輝く新緑に包まれた初夏の
アルカナ イズ。

全16室の中で、私が一番好きなのはここ、
「木漏れ日の部屋」です。
撮影にいらしたカメラマンさんが私の大好きな部屋の名づけ親。

このお風呂がたまらなく気持ちよいのです。

さて、今日はどなたが「木漏れ日の部屋」にお泊りでしょうか?

butler C

季節はずれの伊勢海老

2013.4.30

先日、季節はずれの伊勢海老を食べてきました。

伊勢海老というと9月の中旬から12月中旬に漁が解禁になるので、下田や南伊豆の場合、この時期に伊勢海老まつりを開催します。
伊豆だけではなく、伊勢海老漁はだいたいこのような日程だそうです。
今の時期は漁ができないので旅館や民宿では出しません。

しかし現代人は、あまりそ食べられる時期がいつかなどとは考えずに食べたいなあなどと思ってしまうある種わがままな存在。
そんなときに、いつでも食べられるお店を知っていることはちょっと便利かも知れません。

私が年に3、4回行くそのお店は南伊豆の「弓ヶ浜」という海水浴場のほぼ中央にある「青木さざえ店」というお店。

一年中、伊勢海老を食べられる数少ないお店のひとつです。
伊勢海老は刺身、鬼殻焼き、てんぷらなどで頂くことができます。

今回いただいたのは、伊勢海老の天丼と伊勢海老ラーメン。

ラーメンは小ぶりの伊勢海老が縦に半分にされたものが使われます。 伊勢海老のミソが溶け込んだ味噌仕立てなので風味を味わえる一品です。

天丼の方は大降りの伊勢海老の半身が豪快にてんぷらにされています。 伊勢海老の身を贅沢にほお張るには最適のひと品です。

アルカナからは車で1時間ほどのところ。日中だけの営業ですが、季節はずれに伊勢海老が食べたくなったらお勧めです。

Butler Yu

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『遊園地』

2013.4.24

今、改めて聞くと少し懐かしい感じがする言葉。

ワクワク、楽しいイメージの遊園地。
最近は、朝食を食べない方も多いかと思いますが、やはり一日の元気は朝食から。

そんな朝食を楽しんでお召し上がりいただけるように、と遊園地に見立ててご用意しております。
この朝食には2つのお楽しみがあるんです。
ひとつは、朝食そのもの。
あったかいパンにスープ、自家製のハム・・・。

そしてもうひとつは、メニュー画です。

アルカナ画伯が季節ごとの新メニューに描いてくれるメニューは、料理の説明だけでなく心を和らげてくれる温かさがあります。

先日、「この絵に…」と、お客様が素敵な額を持ってきてくださいました。

その額に画伯の描いた原画を入れて、レストランの入り口に飾っています。
ぜひ、アルカナにお越しの際は原画もご覧ください。

Butler Tur

春満喫

2013.4.19

最近は暖かい日が続いていて気持ちが良いですね。

先日、冬の間は寒くて乗れなかったバイクにまたがり、伊豆の春を感じに出かけてきました。
正直なところ、バイクの運転はあまり好きではないのです。
それでも、伊豆の暖かい気候と山道を走っている時の冷んやりした空気、車では感じる事の出来ない爽快感、と気が付けば意外にも長時間になっていました。

帰りに修善寺にあるお蕎麦屋さんで少し遅めのお昼ごはん。

アルカナスタッフに人気のある、「やまびこ」さんに行こうと思っていたのですが、定休日だったので、近くにある「ささや」さんに。 とろろそばセットを注文したのですが、量の多さにビックリ!!

普段はそれほど簡単には満腹になってくれない僕の胃袋なんですが、久々の満腹感でした。

食べ終わり、しばらくは動けないぞと思っていたら、最後にデザートのアイスまで登場!
甘い物は別腹と自分に言い聞かせなんとか完食。

心も体もリフレッシュできました。

arcana izuも皆様の心も体もリフレッシュできるオーベルジュですので、お疲れになった時には是非お越し下さいませ。

Butler Kaz

輝き

2013.4.9

先日の大雨が川底を洗い流し、狩野川は一段とキラキラ輝いています。
さらに天城の新緑は、目を開けているのが辛いくらいに輝いています。

私の担当部署でも、新入社員を1人預かりました。
ニコニコ笑顔が輝いています。

 
そんな中、私自身はどうでしょうか?くすんでいませんか?

自称ピーターパンシンドロームの私は、誰にも負けないくらい輝いていたいのです。

後輩の姿を見て自分のあるべき姿を取り戻す。

日々勉強です、ありがとうございます。

Butler makoto

いよいよ春本番。

2013.4.3

アルカナの中庭にも様々な花々が咲きました。

冬の終わりを告げ、待ちわびていた春を喜ぶように咲き始めました。

さくら、山さくら、三つ葉つつじ、石楠花、三叉、連翹 etc

そしてアルカナにもう一つ?新しい花たち(仲間)が加わりました。

4人の新入社員。

彼らはまだ花は点けていませんが、花にも負けないくらい新芽がキラキラと輝いています。

これから共に働く仲間。

それぞれがどんな花を咲かせてくれるでしょうか・・・

一つの色じゃ面白くないですよね。

アルカナに新しい色の花を咲かせてくれる新入社員の成長をみなさんも一緒に見守って下さいね。

わたしも頑張らなければ(汗)

Butler s

世界最優秀ソムリエコンクール

2013.3.31

先日、東京で開催された世界最優秀ソムリエコンクールを観覧しに行ってきました。

世界中のソムリエがこのコンクールの為に日々の訓練を積み重ね、その中でも決勝に勝ち進んだ3人の選手が本戦で競い合います。

ソムリエコンクールというものは初めて観覧しましたが、国が違ってもソムリエの方のワインに対する強い思いや情熱、魂のようなものは世界共通なんだと改めて実感した一日でした。

私はソムリエになるための勉強を始めてまだまだ日は浅いですが、この素晴らしき世界各国のソムリエとお会いし、更に自分の中のワインに対する愛情が膨らむのを感じます。

「偉大なるワインを抜栓する事は、聖なる儀式のようなもの」。

そしてそんな神聖なものに毎日触れられる事の幸せを感じながら、アルカナ イズにも在籍する素晴らしき2名のソムリエから今後ももっともっと多くの事を学び、そしていつかは私も世界中で愛される偉大なソムリエに・・・。
なれるようにいつまでもワインをこよなく愛する人間であり続けようと思いました。

Butler Kana

静岡のおいしいもの

2013.3.22

骨ごと食べられる特別な干物を紹介しましょう。

骨ごと食べられる魚というと、缶詰の魚がすぐに思い浮かびますね。
料理に明るい方なら圧力鍋で煮た煮魚を思いつくかもしれません。
でも、ここで紹介するのは干物。「骨ごと食べられる干物」です。

焼いた干物はとても香ばしく、魚のうまみと塩分でご飯がとてもすすむ一品です。
しかし干物を焼くにおいが部屋中に充満して敬遠されることが多く、私もそうですが魚の身を骨から外すのがヘタだとなかなか食べるのが面倒です。
その上、骨が袋を破るので食べた後の生ごみを始末するのも結構大変です。

ところが、この特別な干物は見た目はただの干物と同じですが、レンジでチンするか、袋のまま湯煎してあたためれば本当に頭から丸かじりできる干物なのです。

すでに焼いてあるから焼く手間がありません。
骨も皮もすべて食べられるから面倒もないし、ごみも出ないのです。

しかも魚を丸ごとたべるので、カルシウムもコラーゲンも普通の干物では考えられないほどたくさんとれるという利点もあるようです。

実際食べてみると、袋の中でしっとりとした感じに仕上がっていて本当にやわらかく食べられます。干物を残さず食べるからでしょうか私にはやや塩味が濃いかなという印象でした。
ほぐして、お茶漬けなどにすると良いかもしれません。

沼津の干物やさんにありますが、このところ最近東名、新東名などのサービスエリアの売店でも見かけるようになってきました。
アジ、サンマ、キンメなどあります。
アルカナの帰りのお土産にいかがでしょうか。

Butler yu

「アルカナ東京KARATO」という店。

2013.3.15

2013年3月21日、「アルカナ東京KARATO」というお店がオープンします。
東京駅丸の内出口を出てすぐ、JPタワー「KITTE」6階です。

その名の通り、アルカナなんです!
東京なんです!!
唐渡シェフなんです!!!

東京で伊豆の四季を感じられるお店。
東京でアルカナの空気を味わえるお店。

都会が苦手な私たちも、東京に行く楽しみが出来ました。
伊豆でお馴染みのお客様に東京のお店でお目に掛かれたら・・・
こんなにうれしい事はないですね。

スゴイことになりそうです。
「アルカナ東京KARATO」、ご期待くださいませ。

butler C

sakura

2013.3.8

先週末から見頃を迎えている河津桜。

毎年この時期になると楽しみにしているのですが
今年はいつもとは違う時間帯に行ってみました。

『夜桜』です。

暖かいオレンジ色に照らされた桜。
大きな桜の花が、夜風に吹かれていました。

真っ青な空と黄色い菜の花を一緒に見れる昼間の河津桜もいいものですが、
昼間よりも耳に響く川の流れと共にしっとりとした時間が流れています。

まだまだ夜になると肌寒いですが
暖かい、心地よい春の日の訪れがより楽しみになる夜でした。

皆さんは、今年どんな桜に会いますか。

Buter Tur

好きなもの

2013.3.7

先日、初めての「イチゴ狩り」に行ってきました。

大阪生まれ大阪育ちの僕は今まであまり縁がなかったもので、ワクワクでした。

高校生の時の自己紹介で「好きな物は何ですか?」の問いに、周りの友達は流行りのアーティストやショッピングといった答えだったのですが、僕は 「イチゴ」とまるで女の子みたいな事を言ってしまい、笑われてしまった苦い思い出も含めてイチゴが大好きです。

イチゴならいくつでも食べられると言う自信はあったのですが、石井農園さんのイチゴはとっても大きい為、帰る頃には満腹になっていました。

しかしすぐ石井さんの優しいお顔と甘くて大きいイチゴが恋しくなり、もっと食べとけば良かったと後悔しています。
是非もう一度行ってみたいと思います。

arcana izuも皆様にとって「もう一度行ってみたい」と思って頂ける様、「好き」の一つになれる様日々努力していきます。

butler kaz

梅と薪

2013.2.24

エントランスの鹿児島梅も満開を過ぎ、敷地内のさくらにも蕾が見られるようになりました。

もうすぐ春ですねぇ♪

っと思ったのですが、

ピューっと冷たい風が吹きます。

ブルブル・・・

まだまだ寒さが抜けきらない、ここ天城湯ヶ島。
肌寒い時期はもうしばらく続きそうです。

んーー、春よ来い!!

そこで活躍するのが、エントランスを暖かく演出してくれる暖炉君。

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炎のゴォーッと燃え上がる音。
薪のはじける音。

バチッ・・・

バチッ・・・

とても落ち着きます。

皆様もお越しの際、エントランスで一度立ち止まって、炎と薪の奏でるBGMに耳を澄ませてみて下さい。

この時期ならではの安らぎを感じられること間違いなしです。

Butler Miz

いちごと蜂の密な関係

2013.2.21

本日はお休みを利用して、アルカナに美味しいイチゴをわけてくださる石井農園さんを見学させてもらいました。

では早速問題です。

この中央の大きな黒い物体なんだか分りますか?
イチゴ栽培の縁の下の力持ち、なくてはならない存在なのですが。。。

正解は、イチゴの花の受粉を手伝ってくれる「蜂(クロマルハナバチ)」です。 今回は普段あまり注目されない、この脇役に注目してみました。

石井さん曰く、イチゴ栽培においては「クロマルハナバチ様々」だそうです。
ミツバチは活動する気温が23℃前後と限定されてしまいますが、このクロマルハナバチ達は気温や天候に左右されずにせっせと働いてくれる働き者。 
気性も穏やかでこちらから驚かせたりしなければけっして刺したりしないそうです。
ミツバチの方がずっと気が荒いよ!とのことですが、ただその容姿に「存在感がありすぎる」のが問題・・・。 石井さんも苦手だとおっしゃっていました。

確かに大きい。
黒い。。。

石井さんの農園では、害虫を害虫に食べさせる食物連鎖をうまく利用して、薬剤を極力使わずに大切に大切に育てています。
だから安心してまるごと食べられる美味しいイチゴが出来るのですね。

では最後に ・・・ 
美味しいイチゴの食べ方をご存知でしょうか。

みなさん、イチゴを先端の方から食べてませんか?
石井さんが教えてくれた美味しい食べ方は「ヘタの方から食べる」こと。

先端の方が甘みが強いので、最後に食べるとイチゴの甘みを存分に味わえるのだそうですよ。是非お試し下さい!

butler shin

ふきのとう、収穫

2013.2.18

いよいよ収穫の時を迎えました。
大きく膨らんで食べ頃のサイズになってくれました。

今年初のアルカナふきのとう、どなたが召し上がるのか楽しみです。
まだいくつか、これから大きくなりそうなものも見つけましたので収穫出来次第で随時シェフのもとへお届けします。

もしも出会えたら、その特別な味と香りをお楽しみください。

butler makoto

アルカナの春

2013.2.11

2月に入り、少しずつですが暖かくなってきた湯ヶ島です。そんな中、アルカナにも春が顔を出し始めました。

玄関の真ん中で立派に育つ、鹿児島梅。

小さな愛らしい赤い花が、ちらほら咲き始めました。
このコ、夜はライトアップされてとても美しく幻想的なんです。
私はこの景色が大好きです。

アルカナから少し離れた場所にある河津桜ももうすぐ見頃を迎えます。
私をはじめ、スタッフ皆もお気に入りの春。
是非、アルカナの「春」に会いに来てくださいね。

Butler Kana

賄いコンテスト

2013.2.6

今回はあまり表には出ない、我々スタッフの裏側をご紹介したいと思います。

大きなホテルなどはスタッフ用の従業員食堂を持っている所がほとんどですが、街場と呼ばれる一軒家のレストランやオーベルジュと云われる所にはそういう施設がありません。
そうした所ではスタッフ自身が作り、日々を賄ってます。アルカナも例に漏れません。

通常はキッチンスタッフの若手などが当番制で作ったりするのですが、アルカナでは「賄いコンテスト」と題してバトラーも交えた料理対決を毎月行ってます。
普段はサービス側に立つ者もこの日は調理人です。これがなかなか良いコミュニケーションを生み出すのです。

写真はコンテスト作品の一部です。

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バトラーは普段手にすることのない生の食材に触れたり、料理の奥深さを知り、キッチンスタッフはサービスサイドからの意外なアイデアに触発させられたりと面白い化学反応が見られたりもします。

皆、試行錯誤しながらも「美味しい物を食べさせたい」という気持ちにかられるようです。
その気持ちは必ずやお客様に対する気持ちにつながると信じてます。また、お客様に美味しい料理を提供したり、心地良い環境を作り上げる為にはセクションの国境を越えた絆も不可欠ですね。

Sommelier KI

ふきのとう

2013.2.5

あの苦みがたまらなく好きで、毎年この時期下ばかり見て歩いています。
だいたいいつもあの辺りから・・・

それはこのアルカナの敷地内誰にも言わない秘密の場所。。。

見つけたらシェフへお届けします。 出会えたらラッキー。

ほんの数日、 

春を告げる贈り物。

Butler makoto

川清掃

2013.1.30

今日はバトラー全員でアルカナの客室から見える狩野川の清掃を行いました。
透き通った水の流れる素晴らしい景色とせせらぎのBGMはアルカナの財産です。
日頃私たちに癒しを与えてくれる狩野川に感謝の気持ちを込めて綺麗にして来ました。

アルカナの客室は全てのお部屋からこの素晴らしい景色を眺めることができます。
ソファーで寛ぎながら、温泉に入りながら、是非天城湯ヶ島の自然を肌で感じてみてください。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

butler Ryo

石井さんと苺(メイ)ちゃんと紅ほっぺ

2013.1.28

苺の美味しい季節です。

アルカナに旬の薫りを届けてくれるのは三島で苺農園を営む石井さん。

もうすっかりお馴染みの「イチゴの達人」です。

アルカナでもディナーコース「神秘」のデザートでこの苺をお愉しみ頂いております。

さて、石井さんと一緒に紅ほっぺを全国へアピールしている広報担当の女の子がいるのはご存知でしょうか?

この方、石井苺(メイ)さんです。

静岡の優れた食を全国に知ってもらおう!と始まった「静岡もえしょくプロジェクト」で誕生した石井家の看板娘です。

育てたイチゴで作ったジャムやジェラート、お菓子などの販売も手掛ける石井さんの相棒としてすっかり人気者になりました。

都内某所で行われるイベントでは、一緒に写真を撮りたい!と行列が出来るほどとか。

一口にイチゴの販売と言っても、いろんな方法があるんですね。

勉強になります。

「僕はただの”百姓”で終わりたくはないんですよ。
どうせやるなら”百笑(ひゃくしょう)”でいたいんです。」

そう仰る石井さんの笑顔が印象的でした。

butler C

春のきざし…

2013.1.17

先日の雪も溶けきり、いつもの冬景色が戻ってきたアルカナ。
寒さは厳しいものの、庭の木々は春の準備を始めております。

エントランスに立つ、鹿児島梅。
5年の年が経ち、堂々とした出で立ちでお客様のご来館をお迎えしております。

中庭のいたるところにある三椏。
淑やかに春を告げる花のつぼみを日々成長させております。

そして、今年の新入り。
昨年秋にアルカナに来た、天城石楠花。

5月に大きな花を咲かせる石楠花。
いまからつぼみを抱え、暖かい日差しを待ちわびております。

一見、おとなしく過ぎてゆく1月の湯ヶ島。
よくよく目を凝らすと、春の下準備が始まっております。
日々、どんな変化に出会えるのか楽しみです。

Butler Tur

2013.1.14

みなさま明けましておめでとうございます。
アルカナでは寒い日が続いて、本日は珍しい雪になりました。

突然ですが、人はギャップに弱いと聞いたことがあります。
恥ずかしながら私もいつもクールな人がたまに笑顔になったりするとキュンとします。
これはギャップですよね。

寒い日に温泉に入るとより気持ち良く感じます。
これもある意味ギャップなのでしょうか…。
ただ本当に寒い日に温泉に入ると体が芯から温まっているのがわかります。 そして温泉から見える冬の星空は決して都会では見ることが出来ません。

今日のように朝起きたら辺り一面、雪景色になっていることもあります。
そんな雪も積もるようなとても寒い日には、客室の温泉に光る雪だるまが出没するとかしないとか。

写真はそんなに寒くもない日に撮ることに成功した貴重な1枚です。

Butler Kaz

今年もありがとうございました

2012.12.29

今年も残りわずかとなりました。

最近、一年の流れがあっという間に過ぎてしまう、ということを、ひしひしと感じています、はい…

ついこの間までいろとりどりのきれいな花が咲いていたのに、、、
ついこの先週までセミが鳴いていたのに、、、
つい先日まで敷地内の紅葉がきれいだったのに、、、

まあ、さすがにそれは大げさですがが、ほんとにそのくらいに凝縮されているくらいの一年でした。

しかし、天城湯ヶ島は本当に四季がわかりやすいですね。

上記にもありますが、花が咲き、深緑に囲まれ、紅葉し、散っていく。
春夏秋冬あますことなく楽しむことができます。
このわかりやすいくらいの四季が、さらに一年の体感速度を速めているのかもしれません。

来年もまたこの美しい景色が楽しめる季節でありますように…

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さて、2013年一発目のバトラープランは一年の英気を養っていただきたく「ゆずプラン」をご用意いたしました。
アルカナステイ フューチャリング ゆず です!

皮、果肉、種にまで栄養満点なゆずには、美容・疲労回復の効果があるといわれています。
アルカナで2012年の疲れを癒し、新たな気持ちで2013年を迎えられるようスタッフ一同、さらに気合を入れておもてなしをさせていただきます。

来年もまた、よろしくお願い致します。

それでは皆様、よいお年を!

butler Miz

年末のお楽しみ

2012.12.17

今年も残すところ半月を切りましたね。 皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

(毎年思うのですが)今年もあっという間の一年でした。
ついこの前まで紅葉で賑やかだったarcanaの中庭もいつの間にか冬の装い。 様々に色付いていた木々の葉も、雨が降るごとにその姿を変えてゆきます。 
自然豊かな湯ヶ島ですが、賑やかだった虫たちも冬支度を始めたのでしょうか、すっかり姿を消してしまいました。

ですが安心下さい!

季節は12月。

バトラーの胸には新しい仲間がやって来てくれました。
少し早めに遊びに来たサンタさんが一緒にお出迎えいたします。

寒い日が続いておりますので、体調管理にはどうぞお気をつけ下さいませ。

Butler S

arcana冬の風物詩

2012.12.5

寒くなってきましたね。

天城湯ヶ島にも冷たい風が吹き、冬の訪れを感じます。
やっと紅葉が綺麗に色づいてきたなぁ、なんて思っていたのに…。

私はというと暖かい紅茶やスープを飲んで寒さをしのいでいます。

アルカナではエントランスにあります暖炉に火を灯しはじめました。

パチパチと音をたてて燃える火が暖かさを演出し、毎年冬になるとスタッフと一緒にお客様をお出迎えしてくれます。

アルカナ イズは暖かい暖炉と、温かいおもてなしの心で皆様をお待ちしております。

Butler RYO

冬を楽しく飾ります♪

2012.12.2

街がキラキラと輝き出し、心がフワフワと浮足立つ・・・

そんな季節が今年もやってまいりました。

街のキラメキとは縁のない田舎暮らしのアルカナバトラーたちも、やはり心はウキウキ、ジングルベルの鼻歌が聞こえてきます。

私たちの今だけのオシャレがこのピンバッチ。

各バトラーが自分のセンスを信じてお気に入りの物を購入しました。

みんな、「自分のが一番オシャレ!」って思っています。

こんなところにもそれぞれの個性が現れていて面白いですね。

ちなみに私のはコレ。

ね、一番オシャレでしょ♪

butler C

大美伊豆牧場

2012.11.29

皆様、こんにちは。
バトラーのtomoです。

今回のブログの内容は、地元にございます牧場、「大美伊豆牧場」からお届けいたします。

この大美伊豆牧場は、私が以前ご紹介した『反射炉』から車で20分程山道を登った場所にございます。

実はこの牧場で採られている牛乳なんですが、アルカナのご朝食で提供させていただいている牛乳なんです。
とても濃厚で美味しい牛乳なのでアルカナにお泊りの際には是非お召し上がりください!!

そして、牛乳以外にもお勧めしたいものがございます。
そのお勧めしたいものとは・・・
美味しい牛乳から造られた「ソフトクリーム」です。
とても濃厚な味わいで、口当たりもまろやか!!
程よい甘さの中に、牛乳の旨みがたっぷり!!
このアイスクリームを味わいに、ドライブしながら牧場まで行くことも私はございます。

牧場まで行かないと味わえないのかと思われた方のために朗報です!!
このアイスクリームなんですが、反射炉の売店にも売っていますし、伊豆箱根鉄道の伊豆仁田駅のすぐ傍には直売所もございます。

アルカナにご来館される前、ご来館後、美味しいアイスクリームを味わいに足を運んでみてはいかがでしょうか??

Butler tomo

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