カテゴリー: キュイジニエCuisinier

おにぎりこさえておにぎりが行く「ぶらり旅」

2017.11.6

バトンが回って参りました。おにぎり君です。
今回はある事を胸に誓い、おにぎりこさえておにぎりが行くぶらり旅で御座います。
目的地は伊豆にいながらまだ行ってなかった熱海をぶらーと散歩しながら歩いてきました。
電車にて三島から二駅目の熱海駅に到着!

最近また元気になり活気づいてると噂を聞いていたのですが、改札を出ると平日にも関わらず人がすごい。改札前にある足湯は座れない程に…

 

 

てなわけで降り立ったおにぎり君。まさかのノープランです。

 

とりあえず海に向かってころりんころりん。
熱海は坂道の街なのですね。15分ぐらい転がると見えてきました、熱海サンビーチ。のどかでまた伊豆とは違った時間の流れがあります。
ビーチを目の前にしておにぎり何をする?
そうです、今までタイトルはおにぎりこさえておにぎりが行く~シリーズでお送りしてましたがおにぎりこさえてねえじゃんと猛烈なツッコミを頂いてました。
この日のおにぎり君は違います。カバンから取り出したのは朝起きて握ってきたええ塩梅の塩むすび!笑
やってやったぜとばかりにおにぎりと夕陽、おにぎりと海を人目を気にしながら写真に収めてご満悦。

格別の味でございました。

 

そこからまた違うルートで駅へと戻る途中にお寿司屋さんで海鮮丼を(海鮮に頼りがちは否めない笑)、伊豆の野菜のみを扱う八百屋さんの食堂で立て続けにはしご食いしました。とさ


東京方面にお住まいで前は良く行っていたのにという方はアルカナへの行き帰りで足が遠のいていた熱海にぶらり寄ってみてはいかがでしょうか?また違う楽しみ方が出来るかもしれません。

おにぎり君

珍客万来?

2017.10.9

皆さんこんにちは。
朝晩が肌寒くなり秋を感じる今日この頃、いかがお過ごしですか?

ところでアルカナのレストランの正面には大きなクスノキがあるのですが、その木に夜な夜なやって来る珍しいお客様がいらっしゃいます。

「あれは何だ!鳥か?リスか?」
いや、そのお客様とは「ムササビ」なのです。

ところがこのムササビ、気まぐれでいつやって来るのかわかりません。

いったいムササビとはどんな動物なんだろうと思い調べてみることにしました。

ムササビは前足と後足との間に膜がありそれを広げて夜の山を滑空します。
風にのれば100~200mも滑空できるそう。
大きさはネコくらい。
意外と大きくてびっくり。
木に空いた穴を巣穴にしていて、日没近くから活動を始め朝方巣穴に戻ってきます。
毎日が朝帰りですね。
鳴き声は「グルルルルー」と低い声で鳴くそうです。

早速アルカナの周りの木に巣穴がないか探してみました。

ムムッ!
怪しい穴を沢山発見!
そして遂に撮影に成功?

実際には夜、こんな風にやって来るそうです。

皆さんがいらっしゃった際にも、もしかするとムササビがやって来てくれるかも!!

世界のてっちゃん

追伸
最後の写真は夜王さんに手伝ってもらい、ガラスにシールを貼って朝撮影したものです。

連載:港巡り⑪ ~ 釣れなかったら即引退!!! ~

2017.9.4

「魚を釣りたい・・・なんでもいいから・・・どんな手を使っても・・・釣りたい・・・!」

皆様こんにちは、へぼ釣り師チョゲです。
最近お客様からよく言われるんです。
「チョゲさん、魚釣れた??」
「それが・・・まだです。」
幾度となく繰り返されたこの会話・・・。

私は心の中で誓いました!次回のブログでは必ずや、いや、釣り師引退をかけて望むと! もう最終手段としてとっておいたアレしかない!

 

 

 

 

 

 

 

 

​はい、今回の舞台は何を隠そう、土肥にある『Fishing Park TOI フィッシングパーク・トイ』

そうです、海上の釣り堀でございます。
 

 

​釣り堀の外側はすぐ海。まるで船釣りでもしているかのような気分を味わえたりするかも。
 
 
私は釣り師のプライドを捨てることにしました。

 
 

湯ヶ島からだと車で約50分ほど。
釣り竿からエサ、バケツや軍手など、最低限必要なものは用意してくれるので手ぶら行っても楽しむことができます。魚種は、アジをはじめマダイ・メジナ・シマアジなど。もちろん釣った魚は有料ですが持ち帰ることができます。


今回は(も?)、小雨がパラパラ、強風・高波というあいにくのコンディション。しかしこんな時でも釣りを楽しめるのが釣り堀の強みです。いつも通りエビをエサに釣りをスタート。

​釣り堀なんだから簡単に釣れちゃうだろう、と意気揚々と竿を下ろします。
・・・?・・・あれ?ここまできてもへぼ釣り師・・・?
なかなかエサに食いついてくれません。このまま引退・・・なのか・・・。

そこで頭をひねって考えました。撒き餌にと言われたこのエサ。
 

​エビじゃなくこっちのがもしや釣れるのでは・・・。
そうだ、水で練って団子にして針につけてみよう!
ネリネリ・・・ネリネリ・・・。
 


再度釣り開始!

 

 

 
 
 

おっ!きたきた!久々すぎるこの感覚!(ホントです。)

 

 

 

ジャーン!釣れました!
中型のアジ2本!
 


続いて釣りゾーンを換えてマダイを狙います。
糸を垂らした瞬間、マダイヒット!
このなかなか味わったことのない強い引き!マダイゲットです!
 


続いて釣り堀の外側の海でのアタック。
なかなか大きめの魚がたくさん泳いでいるのが見えます。
先ほどと同様、ネリネリエサを針につけて・・・

 

 
ヒット!ヒット!

 

 

 
これもマダイに負けず劣らず強い引き!
釣れました!アイゴです!
 

​ヒレに毒がある魚ですが、刺されないように注意さえすれば美味しくいただける魚です。
アイゴは引きが強い魚なので、釣り師としては「釣ってやったぞーーー!」と満足できる魚です。アイゴも2本釣りあげました。
釣り堀の外側の海で釣った魚はタダで持ち帰ることができるのでちょっとお得な気分♪

いや~、久々にこんなに釣りあげました。

 
 

​釣り堀とはいえ、アジ2本・マダイ1本・アイゴ2本。
 
 
引退は撤回致します!!
 
 
 
アルカナ・イズにお越しの際、初心者でも手軽に釣りを楽しんでみたいなという方、『Fishing Park TOI
フィッシングパーク・トイ』、是非おすすめです!

この勢いで、次回は天然魚を!!

 

さて、次はどこの港へ・・・。
 

 

へぼ釣り師チョゲ

リーゼントの休日

2017.8.25

お久しぶりです。はやくも2回目の投稿いけとこリーゼントです!
「夏の汗でリーゼントが維持できないことが最近の悩み」 そんな私の休日を投稿させていただきます!

本日のお店は
22ヴェンティ ドゥエ
静岡市内にあるこじんまりとした本格ピッツェリア!!
メニューが多いわけではないですが、とにかくピザが。生地が。美味しいんです!!

ワインの種類は30種類、ピザはマルゲリータ、マリナーラ、ビアンカの3種類!
他にもアラカルトメニューがございます。

マルゲリータとビアンカをいただきました!

オープンキッチンなので石窯で焼いてるところがみれます!
店の方も気さくな方なので一人でいっても楽しめることまちがいなしです!

伊豆から遠いというところが難点ではありますが。。笑
是非ピザが好きな方は足を運んでみてください!
気に入っていただけると思います!

そんな休日をすごされてみてはいかがでしょうか??

いけとこリーゼント

ひとときの休息

2017.8.19

皆様どうもこんにちはお久しぶりです。

どういった内容を書こうか迷ってしまいます。(笑)
最近出かけた事を書いていきたいと思います。

世間では夏休みのお盆の時期で
お店も道路も車と人がわんさかいます。
決死の覚悟で車で沼津港に行く事に決めました。

沼津港で有名な
お店に行ってきました。

やはりお盆という事で他県ナンバーの車がたくさんいました。
まだ世間ではお盆最終日前なのかと思い少し地元に帰りたくなってしましました。

それはさておき

かき揚げ丼が有名な店に行って食べきれるか挑戦してみました。

(その現物の写真)

あと食べられるか不安でしたが

がなんと

サザエのお刺身まで頼んでしまいました!!

30分ほどかけてやっと完食。

もうお腹がはち切れそうでした。

休みを満喫すべく食べにきたので

とても満足しました。

でも2週間位は揚げ物を控えようと思いました。笑

そのお店は

沼津港すぐの丸天さんでした。

皆様も興味を持たれましたら

行ってみてはいかがでしょうか

日を間違えると

混んでいるので要注意です!!!

今回はこれくらいで

終わりたいと思います。

最後まで見ていただきありがとうございます。

ではまた

ちびっ子ギャング「ころちや」

食いしん坊倶楽部 No20 居ても立っても ピザ窯 編①

2017.8.6

おかげさまで食いしん坊倶楽部の活動も3年を優に超え、シリーズ16回と番外編の3回を皆様にお届けして参りました。
今回20回目となりまして、食いしん坊より皆様にお知らせがございます。
食いしん坊倶楽部は従来、静岡県の食材に焦点を当て、実地調査及び実食をメインとして、この場を借りて発表して参りましたが、 (もちろんこれも続けていきます!!食いしん坊の日常ですから。)  
この度、食いしん坊倶楽部としての活動の幅を拡張いたします。

内容は…

「食いしん坊であることに端を発する、 食いしん坊たらしめる所業」

です。ざっくりいきましたが、皆様引き続き、食いしん坊倶楽部をよろしくお願い致します。

さて…..
伊豆市 修善寺。
とある庭先で、ある事を思い付いた一人の男がいた….
あらためまして、食いしん坊YM です。

ピッツァが食べたい。
庭で食べたい。
地元の具材をのせて。
アルカナスタッフに食べさせよう。
みんなでうまいもの食べて、士気をあげよう。

よし、ピザ窯を自作します。決めた!
思い立ったらすぐ行動。
鉄は熱いうちに打て。
料理はあったかいうちにすぐ食え。 です。

という事で手始めにやってまいりました、
お馴染み、 我らの強い味方、カインズホーム。
Do it yourself。材料集めのスタートです。
無論、初めてチャレンジするので何をどうしていいかもよく分かりませんが、ピザ窯と言えば、耐火レンガ・耐火コンクリートでしょうか?ブロックやモルタルもいるな…
とにかくやってみるしかない。この暑い中、よくやるなぁと自分でも思います。
このモチベーションはどこからくるのか? やはり食い意地からくるのでしょうね。ここでも食いしん坊を自覚。

一通り材料を買い集め、アジトへ戻りました。
窯を二層式にしようと思います。火床で薪を燃やし、焼床でうまいピザを焼く。
ピザ窯の図面も想像上のピザもすでに食いしん坊の頭の中にあります。

ブロックでまず土台を積み上げる。
耐火レンガで火床をつくる。

板状に固めた耐火コンクリートを2段目の焼床とする。
なんか、それっぽくなってきたではないか!

と、今回はここまで。
ですが、食いしん坊の頭をよぎるものあり。
ピザ窯の脇にバーベキューコンロや燻製機能があってもいいよなぁ…
いやいや、まずはピザ窯に専念しよう。
一筋縄ではいかない予感…..

つづく…

食いしん坊YM

おにぎりこさえておにぎりが行く「海水浴」

2017.8.3

夏も本番になってきました。伊豆に住んでいると紫陽花が枯れてくる頃に梅雨が明け夏らしい陽と蒸し暑さがやってきて、夏が来たなあと感じます。

前回のブログで「どこにおにぎりがあるんだっ!!」というお叱りを肝に命じ、おにぎりをこさえていったのですが。。。昔話の「おむすびころりん」のようにコロコロと。

「本当は持っていってないんだろっ!」というツッコミを受けることを覚悟しながら行ってきました。はい、海です。

アルカナから車を河津方面に小一時間車を走らすと海が見えてきました。そこから1番近いビーチは今井浜!公共で来られる方には最寄り駅から徒歩10分と比較的アクセスの良いビーチです。
白い砂浜に広いビーチとは違いますが程よいサイズ感でファミリー層が多いです。
写真は遠目からです。

次に向かったのは白浜。
言わずと知れた伊豆の名ビーチ!
白い砂浜に長いビーチ、澄んだ海とロケーションも最高(ただ平日にも関わらず人人でした)。海だ夏だーと感じたい方にはオススメです。

最後に向かったのは南伊豆の多々戸浜。
今回の目的地です。
最近は丘サーファーでしたが久々に来ました。
ここは海水浴エリアとサーフィンエリアが丁度半々ぐらいで白浜よりも人が少ないのが特徴です。
水も凄く綺麗なので個人的に1番オススメでした。

最近はアルカナのお客様にも海水浴に行ってからチェックインをされる方もいらっしゃるので参考にしてみて下さい。
ダイビングやシュノーケル、サーフィン等にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。伊豆の魅力をより楽しめること間違いなしです。

おにぎり君

10周年

2017.7.2

皆さんこんにちは。
今年もはや半年が過ぎました。
時が経つのは本当に早いものですね。

ところで私達アルカナイズは、この7月をもちまして10周年を迎えることが出来ました。
これも偏に皆様のお陰だと改めて感じています。

そこで10周年を記念して、ご愛顧頂いている皆様に特別なプランをご用意致しました。

このプランでは通常のお料理にプラスして、このプランでしか味わうことの出来ない特別料理を一品と10周年の記念品をプレゼント致します。

スタッフ一同心よりお待ちしております。

最後になりましたが今までご愛顧頂いた皆様、本当にありがとうございました。
そしてこれからもアルカナイズをよろしくお願い致します。

世界のてっちゃん

連載:港巡り⑩ ~戸田港 第2弾 係留釣り~ feat. きゃすてぃん

2017.6.4

アルカナ釣りファンクラブの皆様こんにちは。
へぼ釣り師チョゲです。
暑くなってまいりました。
皆様!釣りシーズンの到来でございます!

そう、私は待っていたのです、暖かくなるのを。
皆様気付いていましたでしょうか?

 

 
最近チョゲさん、魚釣っていないんじゃねーか・・・?」と。

 

 
はい、その通りでございます。

何をかくそう、私へぼ釣り師チョゲ、港巡り第6回の8月に訪れた田子港で釣った“メジナ”以来、この約1年近く何も釣っておりません!!!
 

本当にチョゲさん、釣りやってるの??へぼにも程があるんじゃない??

 

と思っている方も少なくないかと思います。

 

そこで私、今回は何としても釣らねばと、新しい竿・リール・仕掛けを購入し、2回目となる戸田港の“係留船釣り”という珍しい釣りに挑戦してみました。
“係留船釣り”とは、渡し船で沖の方に固定されている船まで渡り、その船で釣りを楽しみます。固定されているため揺れも少なく、なんたって手頃なお値段で釣りが楽しめるのでおすすめです。

​戸田港は少し沖に出ただけで水深が深く、約25メートルあります。 エサはいつも通りエビで、マダイや青魚を狙います!

​今回は釣りの初心者、相方のきゃすてぃんを釣れての係留船釣りです。

 

1時間・・・2時間・・・(←お、またいつもの釣れない感じのお決まり・・・)、

 

エサはとられますが当たりがこない。一緒に来ていたおじさんも小さいカサゴが4匹釣れているだけで、「今日は厳しいね~~」と言っていました。

 

小さいカサゴでも“魚”が釣れているのがうらやましい!(←へぼ釣り師、ココロの声・・・)
しかし!今回こそはゼロで帰るわけにはいきません!

 

辛抱してさらに待つこと1時間。

 

 

 

 

竿がぐぐぐっっっ!と引きました!!!とても重い!!!リールを巻くのもつらいほど!!!
これは大物だと確信し、慎重に巻き上げること2分・・・ついに見えてきました!!!
何だこれは!!!ヒラメか?!!マダイか?!!

なんと釣れたのは高級魚、“イシダイ”!!!しかも2.4キロの大物!!!

​後から船長さんに聞いたところ、こんな“イシダイ”はめったに釣れないとのこと。
やっとへぼ釣り師、皆様にいい報告ができる

 

 

と喜びたかったのですが・・・。

 

 

なんとこの“イシダイ”をつり上げたのは、一緒に行った初心者、ビギナーのきゃすてぃんなのでした。

​まさにビギナーズ・ラック!本当に運のある男です。
私も負けじと、その後も3時間ほどねばりましたが当たりは無し・・・。時間オーバーとなってしまいました。

私はまたしてもゼロでしたが、今回は相方が大物を釣ったということで勘弁してください!
もちろんこの“イシダイ”はお刺身で美味しくいただきました。

​はたして私はいつ釣ることができるのでしょう・・・。
次回こそ必ず!

皆さんもアルカナにお越しの際は、伊豆のちょっとしたお楽しみ、海釣りでもいかがでしょうか?へぼ釣り師チョゲおすすめの釣りスポット、ご紹介しますよ!
え?いつも釣れないチョゲさんには紹介されたくない??
心配ご無用。釣れない時でもアルカナの最高のおもてなしで心もお腹も満たされること間違いなしですから!

さて、次はどこの港へ・・・。

へぼ釣り師チョゲ

これからの時期に!!

2017.5.24

はじめまして。とこリーゼント(仮)です。

今回は修善寺の蕎麦屋さんを紹介したいとおもいます!
アルカナに入社してから何回かいってお世話になっております。
お店がこちら食処お、きでございます!

店内に入ると笑顔の似合う店主が笑顔でお出迎え。
いつも僕は天ざるをいただきます。

旬の野菜の個々の活きた味わいとさくさくとした食感。
伊豆名産の本わさびの風味と刺激。
なんといっても蕎麦ですね!これから暑い時期に入りますと箸があまり進まなくなります。
でもこのざる蕎麦ののどごしと清涼感。食べ終えるまで箸をおくきになれません。。
最後にはめんつゆと蕎麦湯をあわせて飲みます。なにか懐かしみ感じる心和らぐ味。

修善寺駅ロータリーにありますのでアルカナにお越しになる際にはぜひ寄ってみてはいかがでしょうか。

とこリーゼント(仮)

少しの羽休め

2017.5.16

皆さんどうもこんにちは。

春が短くそろそろ梅雨の季節がやってくる頃ですが皆様はどうお過ごしですか??

私はゴールデンウィークが過ぎ

ようやくゆっくりとできる様になったところです。

頑張った自分にご褒美という事で

美味しいものを食べに行こうと決めました。

少し遠くても美味しいものを求めて...

先輩にどこかいい場所は無いかと伺いまして、
お店の名前は伏せておきますね(笑)
写真だけでもアップします。

先輩に聞いた通りで

美味しいものに巡り会えました!!!

普段提供しているものとは

どれも違うので学ばせてもい

とても良い時間を過ごさせて頂きました。

この休日はゆっくりとでき充実した

1日になりました。

皆様も自分のご褒美でどこかに行こうと

思ったなら是非アルカナにもお越し下さいませ。

スタッフ一同心よりお待ちしています。

ちびっこギャング

食いしん坊倶楽部 その16 静岡茶

2017.5.10

♪夏もち~かづく 八十八夜~♪

ということで、新茶の季節です。
食いしん坊YMです。

埼玉県生まれの私は、中学生の時の修学旅行で、新幹線の車窓から見た、富士山と茶畑の静岡の景色、そしてそれを見た同級生の歓声が、忘れられない思い出となっています。
静岡県と言えば全国的に茶どころとして知名度抜群ですので、特産品と言えば皆さんもお茶をイメージするのではないでしょうか?

そんな静岡のお茶は全国一の生産量40%を占めており、日本三大茶 (静岡・宇治・狭山) としても名を馳せ、もちろんその品質も一級品です。

お茶摘みが始まり、静岡茶について知識を広げておかねばならぬと今回、藤枝・牧之原・島田・掛川・菊川と調査へ赴いたのですが、広大な静岡の茶地帯と静岡茶の奥深さ、歴史に圧倒されてしまいました。そして日本人、食いしん坊としてお茶文化そのものに興味を持つことへの必要性と楽しさを感じることができた1日となりました。

そんな中、今回私が皆さんに特にお伝えしたいと考えたのは、静岡茶のテロワールについてです。
静岡はお茶の生育に適した環境である事はもとより山や川をはじめ、特色のある地形が多く、地域によって様々な気候条件があります。これが静岡茶と一口に言っても、いろいろな製法やブランド、多種多様なお茶が存在する理由であり、面白い点です。言わずもがなワインと一緒です。

静岡茶の特徴は大きく3種類に分けることができます。

「山のお茶」
昼夜の寒暖差による濃霧の発生、短い日照により茶葉は柔らかい。旨味と栄養を蓄えた上品なお茶。

「谷のお茶」
川の影響で霧が多く、マイナスイオンを浴びて、ミネラル豊富な清らかな香りのお茶。

「里のお茶」
日照時間が長く茶葉が力強く育つので、深蒸し茶として、甘さやコク、濃い緑色を引き出されたお茶。

こうした知識を少し頭において、静岡茶を飲んでみてはいかがでしょうか?
よりうまく、より楽しいティータイムを過ごせるのではないかと思います。

いずれにしても

百聞は一食にしかずです

茶どころ静岡、1日2日では到底手におえないだけのお茶を楽しめる場所があります。嬉しい限りです。

食べて飲んで、飲んでは食べてみる。
これが相手を知るための食いしん坊STYLE。

藤枝にて
あいさつ代わりの抹茶しること抹茶アフォガード。黄金透明な浅蒸し茶。

茶室にて
玉露。お抹茶。
背筋が伸びる。

濃さを選べるジェラートを食する。
こうなるとやはり特濃を選ぶ。

牧之原台地にて
深蒸し茶と新芽天ぷら。
お茶づくしでランチ。


緑茶しゃぶしゃぶにまで手を出してしまう。

腹ごなしに
初めてのお茶摘み体験と工場見学。

掛川にて
深蒸し煎茶と
この上ないお茶スイーツ。

菊川にて
本日2度目、玉露にはまる。
茶葉をなんとワサビ醤油で。

うまし。
皆さんも静岡にお越しの際には、
色々な静岡茶を楽しんでください!

それから
お土産にしたお茶を使って、
試作してみました。

アルカナでもお茶料理、どなたかに召し上がっていただくやもしれません…

食いしん坊YM

おにぎりこさえておにぎりが行く

2017.5.1

おにぎりこさえておにぎりが行くシリーズ第2弾が早くもやってまいりました。
春らしくなりもうすぐそこに初夏がやってこようとしてる時頃、お休みを利用してある場所に行って参りました。暖かくなってきたらより美味しく感じる飲み物……ルービーです。今回は伊豆にある伊豆を代表するルービー工場にお邪魔して来ました。2e
その名はbairdbeer。クラフトビール好きにはもうその名を聞いた事があるかもしれませんが、その製造本拠地がアルカナの近くにあり、クラフトビールを飲めるスペースも御座います。
しかもフードの持ち込み自由とあり、楽しみ方は無限大!私この日魚屋さんでお造りを買いお魚とビールとおにぎりという幸せな時間を過ごして参りました。
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フレイバーも豊富に種類があるのでついつい長居。笑
アルカナにお越しになる前、帰宅の際に寄ってみては如何でしょうか。この時期にぴったりなこと間違いなしです。

おにぎり君

しんぶん

2017.4.5

みなさんこんにちは。

4月になり新しいスタートの季節になりました。

いかがお過ごしですか。

今日みなさんにご紹介したいのは「新聞」です。

毎日いろんな情報を教えてくれる新聞。
いろいろありますが、ここ伊豆にはとてもローカルな新聞があります。

その名も「伊豆日日新聞」

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ページ数も6ページ程の新聞で、記事の内容は1面でも地元のニュースがほとんどです。

記事を見ていると「伊豆は何て平和なんだろう」と思ってしまうほど。

伊豆に来られたお客様には興味がない内容かもしれませんが、旅行に行ってその土地の新聞を見るのも一つの旅行の楽しみ方かなと私は思います。

記事の中には伊豆のイベント情報などもあり、それを見て今日の予定を立てるのも楽しいかも。

それともう一つの楽しみ。
この新聞には「そうずら君」という4コマ漫画が連載されています。

この漫画、とてもシュールでなかなか難しい漫画ですが私は大好きです。

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画像が粗くてすいません。

みなさんもアルカナにお越しの際には是非「伊豆日日新聞」を読んでみてください。

世界のてっちゃん

こだわりの旨さ

2017.3.24

春です。新しい始まりの季節となりました。
皆様、こんにちわ。
新人のきゃすてぃんです。

今回は新しいスタートをきる皆さまに「乾杯!!」
そんなわけで、地ビールのご紹介。

それは、伊東の”宇佐美麦酒”!!。

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伊豆は水がよいので地ビールを造っている所がたくさんあるのですが、この宇佐美麦酒は湧き水ではなく伊東沖の海洋深層水をくみ上げてつくっております。
なかでも世界にも通用するビールを造るという決意からゴールデンエールとセゾンという2種銘柄を開発。
今回はこの2種類をご紹介します。

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まず、このゴールデンエール。
麦はヨーロッパの香りの良い物を2種類直輸入しています。そして伊東沖のミネラルが豊富な海洋深層水を使い発酵させることで、酵母に力がみなぎり、菌の成長が促進。これにより発酵終わりにカドがとれたようなまろやかな仕上がりになります。

そして苦味やコクが特徴のセゾン。
こちらは麦のベースは前のものと一緒ですが配合を変えており、カラメル麦芽を併用しています。タイプとしてはアンバーエールに近くなっておりこのカラメル麦芽がこのセゾンビールにコクやスパイスや香ばしさをプラスしております。

どちらも上面発酵でつくっており、フルーティさがあります。特に生樽タイプはモノが違うとのことでした。

つくりとしては
煮込み釜で麦を煮込む

ストレイナーという機械で漉す

麦汁にホップを入れ、さらに煮込む

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熱交換器で冷ます

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発酵タンクに入れ、酵母を入れ一次発酵

温度管理し5~7日程
(ここの発酵の部分がポイントで、宇佐美麦酒はこの時の温度管理が他所とは違います。この温度は企業秘密ということで、ここにこのビール達の旨さの秘密があるようです。)

さらにタンクを移し二次発酵、熟成したものを出荷します。
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伝統的なエールビールをみなさんに愛されるようにつくりたい。
そして料理に寄り添ったものとして
という理念から出来たこちらのビール。
私も早速頂きました。
料理を邪魔しない、優しくてまろやかなビールでした!
8種類程のラインナップもあり、皆さん興味が有りましたら是非どうでしょうか??

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お忙しい中ご説明下さった加藤さん、
どうもありがとうございました!
(写真は中には入れないのでガラス越しからとなっております)

きゃすてぃん

連載:港巡り⑨ ~石廊崎港・大瀬港~

2017.2.27

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アルカナ釣りファンクラブの皆様こんにちは、
へぼ釣り師チョゲです。
お待たせ致しました!待望の連載、港巡りシリーズ最新版でございます!

ついに、私はかねてより行きたいと思っていた南伊豆に行って参りました!湯ヶ島からだと約50キロ、車で1時間半程です。
そして私が訪れた港は、石廊崎港。そこから約15分歩くと伊豆半島最南端の岬、石廊崎に到着します。ここは駿河湾と相模灘をまたぐ岬でもあります。
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​さて、石廊崎に来たら食べたかったもの、それは「石廊イカ」と呼ばれているもの。
あれ?釣りからじゃないのか
とお思いの皆様、お楽しみは後ほどですよ。

「石廊イカ」とはその名の通り、石廊崎沖で漁獲されたもの。東京の築地では高値取引されるブランドものです。石廊崎沖の栄養素の高いプランクトンをもりもり食べて育ったイカなので、普通のスルメイカと比べて肉厚で甘みがあります。善玉コレステロールも含んでいるそうですよ。
しかしながら夏から秋が旬のこのイカ、この時期に石廊イカを出している数少ないお店を見つけ出したのですがあいにくの臨時休業・・・。なんと運がないのでしょうか。
今度は旬に来てやる!と思ったへぼ釣り師です。
なんとか石廊イカの塩辛を発見。

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​期待通り肉厚で甘みがあり、石廊イカのおいしさを感じることができて悔しさも少し和らぎました。

そして南伊豆の名産「さんま姿寿司」もお目当ての一つ。
こちらも石廊崎港近くにあるお店で食べることができます。
南伊豆近海でとれたサンマを使った押し寿司で、冠婚葬祭等の際に各家庭で作られるおもてなし料理です。残念ながら今ではサンマがほとんど獲れないため、日本各地のサンマを使っているようです。サンマを塩漬けにした後甘酢漬けにするという行程を3~4日かけて丹念に行うんだそう。

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​なるほど、手間暇かけただけあって青魚特有の臭みは消えて、甘みの効いた食べやすいお寿司でした。

さて、お待たせ致しました、本業の釣りをスタート!
石廊崎の東にある大瀬港へ移動、本格的な堤防の釣り場としては南伊豆一といわれています。
しかしながら2月、堤防釣りとしては一番厳しい月でもあります。現に大瀬港周辺の港にはどこにも釣り人が見当たらない始末・・・。厳しい条件の中めげずに小エビを餌にかご釣りで勝負をかけます!
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​1時間・・・2時間・・・。何も反応無し・・・。おまけにこの真冬の寒さに私、3時間で心が折れました・・・。今回も成果ゼロ・・・最近は連敗続き、次回は季節も春、なんとかリベンジしたいと心に誓うのでした。

折れた心を癒しに、弓ヶ浜の名店「青木さざえ店」に行って参りました。

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​1995年にサザエの卸問屋として開業した老舗です。小売店の隣に磯料理店があって、伊勢エビやアワビ、サザエなどの海産物が一年中味わえます。私が頼んだのは“弓ヶ浜定食”。
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​サザエの刺身や伊勢エビ・ハマグリ・海鮮のお味噌汁など、これだけ豪華なのにお手頃価格でした。どれも新鮮で、特にサザエの刺身はコリコリ歯ごたえがあって非常に美味しかったです。他にも浜焼きができるスペースもあるので、次の機会に行ってみたいと思います。
お店を出るとキレイな弓ヶ浜の砂浜に囲まれていて私の心もすっかり温かくなりました。
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​南伊豆、私にとっては未開拓の地だっただけに、風景・食材含め非常に魅力を感じさせる地でもありました。やっぱり伊豆は魅力だらけの場所だとあらためて実感しました。

随分と春めいてきましたね。アルカナでは春の食材も少しずつ入ってきています。是非、アルカナの春を味わいにいらしてください。お待ちしております。

さて、次はどこの港へ・・・。

へぼ釣り師チョゲ

初めて

2017.2.11

皆さま、初めましてでございます。
私、この度1月末からアルカナイズにお世話になることになりました、新米コックのきゃすてぃんと申します。

この緑に囲まれた自然の地、生産者に近いこの場所に魅力を感じやって参りました!
こちらに来てまだ間もなく不慣れなことも多いので、いろいろな人にご迷惑をおかけする日々ですがアルカナやこの伊豆の素晴らしさを知り、体感し吸収して日々、努力・成長していきたいと思っています。そして皆様に得たものをどんどん出していきたいと思っておりますので、どうぞ宜しくお願いします!!

きゃすてぃん

勉強会

2017.2.7

皆さんどうもこんにちは。

今回は料理の勉強のために

一人で沼津、三島に
ご飯を食べに行くことにしました。

まず沼津ではランチを頂きました。
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3つあるコースの真ん中のコースの最初の一皿ですね。
魚介の旨味が詰まった黒米入りのリゾット
一口食べると旨味が広がっていき笑みがこぼれそうになりました。

こちらはお魚のお皿です。
真鯛のポワレが出てきました皮はパリッと身はほろほろとほぐれていく柔らかさ
ソースと相まってとても美味しく頂きました。

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ランチ後は三島に戻り
お買い物。

夜までのんびりしていざ晩ご飯です!!

三島広小路駅降りて脇道を入った所にあるビストロへお邪魔させていただきました。

いつもワインを飲まないので

今回は勉強しなくてはと思い
料理のオーダーに合わせてワインをお願いしました。

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最初のお皿は
白身魚を紅しぐれ大根ですかね
そこに酸味のあるソースと合わせたカルパッチョでした。
塩味がきいていてあまり飲み慣れないワインでも美味しくいただけました。

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最後に食べたのがこの仔羊です。

骨付きでローストされたものです。
肉はクセもなく強めの赤ワインと合っていて
ペロリと食べてしまいました。

とても美味しかったですし
お店の雰囲気も良かったです。

お会計を済まし外にでて思ったのが
(今日は食べ過ぎだな)

また節約生活の始まりです…(笑)

またお金が貯まったら勉強しに

あちこち回りたいと思います。

皆さんオススメの場所などあれば
教えてください。(笑)

ではまたの機会に

ちびっこギャング「ころちや」

食いしん坊倶楽部 番外編③ 豆腐作り体験

2017.2.1

国語辞典を開いてみました。
食いしん坊…食い意地が張って、むやみに食べたがること。またそういう人。
なるほど納得、
食いしん坊YMです。

長年食いしん坊やっていますと、肉体になかなかの負荷がかかるのも事実で、いくら鉄人(一部の間ではそう呼ばれている)と言われる私でも良いパフォーマンスを出すためにはメンテナンスも必要です。
そこで栄養価も高く、健康食品として世界でも評価をされている豆腐を一度作ってみようではないかと思い立ったのが今回の企画です。
食いしん坊の私はもちろん大豆製品、豆腐も大好きです。
伊豆では豆腐屋さんをよく見かけるなと常々思っていましたが、調べてみると近所で私がよく行く豆腐屋さん以外でも何軒もありますし、静岡県には豆腐組合も存在し、70件以上の豆腐屋さんが所属しているそうです。
今度いろんな豆腐を集めて食してみるというのもいいかもしれません…
ともかく豆腐製造が盛んな理由には、静岡県そして伊豆地方の水の良さが第一にあげられるでしょう。
豆腐自体80%〜90%は水分ですし、製造工程でのさらし水も良質でないと繊細な豆腐の味に影響が出てしまうのは想像にたやすいことです。

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さて、今回豆腐作りを体験させていただいたところは、
中伊豆地区・伊豆大見の郷 季多楽
地元の農産物や加工品を扱う直売店で、小さな豆腐工場が隣接しています。
製造工程などを一通り見学させていただき、豆腐作りをする場所へと案内されると、早速目移り。
次々と香ばしく揚げられていく豆腐達。

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ここでも食いしん坊を再自覚。
「ちょっと味見してもいいですか⁉︎」
商品なのに快く分けてくださる優しいスタッフの方、ありがとうございます。
うましっ。
「あっ、豆腐を作りに来たんです、忘れていませんよ。」

今日は豆腐の中でもストレートな味を味わえる、基本の木綿豆腐をつくります。

まず、中伊豆で育った大豆(フクユタカ)と天城の名水から作った豆乳を火にかける
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80度まで加熱したところに、
駿河湾の天然にがりを加え手際よく混ぜる
簡単なようで混ぜ方が難しい
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凝固した豆乳を型の中入れる
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蓋をして圧力をかける
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型の中で整形された豆腐を取り出し水にさらす
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完成!!
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うまそうでしょう、うまいです本当に。

「豆腐に旅をさせるな」などとはよく言ったものですが、豆腐は素朴でデリケートな食べ物であるだけに、地元の水・地元の大豆・地元のにがりを使って、身近な場所で作られたものを新鮮なうちに食すと言うのが 一番贅沢で、うまいものだと実感しました。

最後に一言‥
ヘルシーだからとか、体にいいからとか、
理由をつけて、少しでも多く食べようとするあなた!
それ、食いしん坊ですよ!

食いしん坊YM

連載?おにぎり君がいく:おにぎりこさえて…..

2017.1.22

こんにちは。
年が明けそろそろ2月です。私もアルカナにきてもうすぐ2ヵ月になります。
本当に時間の流れは早いですね。一瞬で過ぎて行く時間の中で冬の伊豆を感じたいとアルカナイズを出発して歩いてきました。

天城の方へ歩いて行くと浄蓮の滝という綺麗な滝の名所がありました。
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滝のすぐそばには伊豆名産の山葵畑が。。澄んだ川とそこに息づく山葵はこれぞ伊豆の天城エリアの象徴です。

この恵みをアルカナで日々提供させて頂いてるんだなあと感じました。
そこからさらに奥へと進むと滑沢渓谷という非常に綺麗な渓流ポイントがあります。
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ここもオススメ散歩エリアです。穏やかな渓谷なので清流を見ながら歩いていくと樹齢450年の太郎杉が出迎えてくれますよ!
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浄蓮の滝~滑沢渓谷までの道程には遠方からもわざわざ買いにくるぐらいのファンがいる美味しいパン屋さんやカフェなんかもありますので、散歩しながらも楽しめちゃいますよ!
アルカナイズにお泊りの際に外に出てみたいなと思った際は一度お試しあれのコースです。

ではまた。

連載狙ってます。

おにぎり君

也万波

2017.1.17

みなさんこんにちは。

今年もはや2週間が過ぎました。
いかがお過ごしですか。

さて今回はみなさんにご紹介したいお店があります。
修善寺駅の近くにある「也万波」(やまんば)さんです。

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このお店は僕がアルカナイズで働き始めた頃に先輩から教えてもらったお店で、初めて伺った時からとても良くして頂いています。
この「也万波」さんは地元食材を使った郷土料理を食べさせてくれるお店です。
金目鯛の煮付けや花わさびどんぶり、ズガニうどんなどメインのお料理に加え小皿料理もとても手の込んだ美味しい料理を出してくれます。
料理の味はもちろんですが、アットホームな雰囲気もその魅力の一つです。
僕もお店に伺った時にはついつい長居をしてしまいます。
みなさんもアルカナにお越しの際にはぜひ伺ってみてください。

世界のてっちゃん

連載:港巡り⑧ ~稲取港~

2016.12.18

アルカナ釣りファンクラブの皆様こんにちは、へぼ釣り師チョゲです。
さて今回も港巡りへ出発です!
本日の舞台は東伊豆・稲取港。
※ちなみに右端の堤防の先にいるのがへぼ釣り師です。
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​稲取は東伊豆最大級の温泉地で、金目鯛の水揚げが盛んに行われています。特に稲取漁港の日帰り漁で一本釣りされた金目鯛は『稲取キンメ』と呼ばれる最上級品です。
港に到着すると運良くたまたま船から金目鯛を下ろすところに遭遇!写真を撮らせていただきました。

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​今回は釣りの前に腹ごしらえ!
と言うことで稲取の名店、徳造丸本店にお邪魔しました。

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​こちらのお店は、大正末期に金目鯛漁を主とした綱元として創業したのが始まりだそうです。
金目鯛の塩焼きと刺身膳、金目鯛のおぼろとまぐろ丼、金目鯛の煮付けを注文。

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​どれもこれも脂がのっており、おいしくいただきました。他にもしゃぶしゃぶやなめろう、刺身、味噌焼きなど金目鯛の料理がたくさんあって選ぶのに困ってしまいました。

そんな金目鯛で有名な稲取の郷土料理を少しご紹介したいと思います。江戸時代から受け継がれているその名も「げんなり寿司」。
​金目鯛のおぼろ(そぼろ)を紅白にしてそれぞれのせたもの・大きなマグロのお刺身を1枚のせたもの・大きな椎茸を煮てのせたもの・大きな卵焼きをのせたものの5貫でげんなり寿司というようです。
稲取では、結婚式や七五三、成人式などお祝いの日に作られます。
寿司1貫が茶碗2杯〜1合分に相当するような大きいもので、名前の通り、食べていて“げんなり”してしまうことからこの名前がついたようです。他にも“げんなりするほどの幸せをもたらしてくれる”“げんを担ぐ”という意味合いもあるようです。
今回は紅白のおぼろがのったげんなり寿司を食べてみることに。

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​2貫だけですがかなり大きい!少し甘めのおぼろと酢飯、間には甘く煮た人参が入っていました。
ん〜、げんなり寿司・・・わかる気がする・・・。

他にも、クチナシを使って炊きあげるごはん「黄飯」があります。
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こちらもお祝いの行事やお祭り、節句などに振る舞われる郷土料理だそうです。

さて、お腹もいっぱいになったところで釣り開始です!
ただ冬場の釣りは厳しく、昨年同様あまり餌の食いつきが良くないのです。(←先にいいわけを・・・)
それでもへぼ釣り師は諦めません!!今日は底物狙いで投げ釣りで勝負!
しかし予想通り・・・当たりがなく日も沈みタイムオーバーに。 前回に続き、2戦連続のボウズです。

このまま帰るなんてそんな残念なことはできません!
気をとり直してもう一品、東伊豆名産の「へらへら餅」を食べて帰ることにしました。

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​自然薯と山芋、小麦粉と卵を練って作ったすいとんのような餅に甘いゴマ味噌だれがかかったもの。へらへらと笑ってしまうほど美味しいから、形がへらへらだからなど由来は様々なようです。
なんだか懐かしい味でした。

早いものでもう年末ですね。アルカナは12月16日よりメニューが新しくなりました!金目鯛をはじめ、静岡県の名産品をふんだんに使っております。是非アルカナへお越し下さい。お待ちしております。

さて次はどこの港へ・・・。

へぼ釣り師チョゲ

とある休日

2016.12.3

皆さんどうもこんにちは。
ころちやです。(メ▼Д▼)

寒さが厳しくなってきましたが
皆さん体調の方はどうですか??

私共は元気にやっております。

さて本題に入りますかね。。。(▼ω▼o)y-~~~

今回は贅沢をしようと思い
鰻を狙いにいきました。

冬といえば鰻ですよね。
あまり知られていないかもしれないですが
鰻は、気温が下がってくる季節が旬になっているんです。
なぜ夏に土用の丑の日があるのかと言うと
...

..

昔、鰻屋さんが夏に鰻を食べる習慣があまりないもので売れなくて困っていたんですね。
旬が冬なので(( ̄▽ ̄))
なのでそういった特別な日を作れば夏でも沢山売れるんじゃないかと言うところから、
土用の丑の日ができたと言われているんです。
なんか2月のあの日みたいですね。。。いつももらい過ぎて困っているんですが。。。(ノ_-。)

さて、本題。今回は三島の有名な桜屋さんに突撃しました。
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やはり有名店ですね。

予約せずに行ったので
待つことになりました。

寒空の中、ターゲットを待っていると
もとい、名前が呼ばれるのを待って中へ入ると

タレの香りや山椒の香りが。。。ゴクリ。

「やってやるぜっ!」
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重箱の鰻が3枚も乗っているものを頼みました。

鰻はやはり蒲焼きですね。
そのお店の継ぎ足されていく秘伝のタレがたまらない。
お店の歴史を感じます。

そろそろ次のターゲットをやりにいく時間に。

ではまた次回のブログでお会いしましょう。

ちびっこギャング「ころちや」

食いしん坊倶楽部その15 原木しいたけ

2016.11.29

むかしむかし、今から300年近くも昔、天城湯ケ島に代々名主を務めていた石渡清助と言う人物がおりました。清助は主だった産業がなかった貧しい村を豊かな村にできないかといつも思案に暮れていました。そこで、当時ではまだ栽培方法が確立されていなかった椎茸栽培に目をつけました。村人と力を合わせて、知恵を出し合い、苦労の末、原木しいたけ栽培の礎を築きました。椎茸栽培により村は徐々に潤い、そして何年もすると天城の栽培者たちは菌師として、全国から招かれるようになり、その技術を日本各地へと広めていったそうな。めでたしめでたし。

日本椎茸栽培の歴史は天城の偉大な先駆者、石渡清助と湯ヶ島の人々で培われたと考えると、この地で働く私としては、大変誇りに思えます。
食いしん坊YMです。

そんな歴史がある伊豆市では、なるほど今もなお、原木しいたけ栽培が盛んに行われ、こだわりがあって然るべしですが、まずここで皆さんに知っておいて頂きたいのは、日本人に大変馴染みのある椎茸は、流通しているものの9割以上が菌床栽培のものであることです。

菌床栽培‥‥おが屑に栄養素を混ぜた培地に、菌を植え、ハウスなどの環境管理された場所で短期間で育てる。

一方、原木栽培の椎茸は相当の手間と時間がかかる分、市場に出回る数に限りがありますが味や香りが格別に良く、より自然で本物の味とでも言いましょうか、つまりうまいということです。

原木栽培‥‥伐採したクヌギやコナラに菌を打ち、山林において菌糸を1年半~2年かけて木全体に回した後に椎茸を発生させる。
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それに加え、伊豆の椎茸栽培は、前述した伝統の上にある高い技術で行われているのみならず、山脈及び海洋がもたらす湿潤な気候、降水量が多く、気温推移が年間を通して緩やかであるという地の利を生かし、常に高品質な、味も形も優れた原木しいたけが生産されるのです。その証拠に、乾椎茸品評会の受賞数も全国1位となっています。つまり、すこぶるうまいに決まっているということです。

さぁ、それでは伊豆しいたけ食遊ツアーへと出かけましょうか!

しいたけの里でバーベキュー。
自分で収穫した原木しいたけをその場ですぐに焼いて食すことができます。
肉厚ジューシー、一口でガブリ!!最高!!
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手軽に味わえるのが嬉しい。
修善寺駅のしいたけそば。
乾しいたけの甘辛煮が沢山。なめたらあかん!駅そばとは思えないクオリティー。
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最近話題の…村の駅のしいたけバーガー。
未だかつてない、ここまでしいたけをふんだんに使ったバーガー。口の中はしいたけでいっぱい!うましっ!!
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家の近所のしいたけ屋さん。
「清助どんこ」めっけ!!乾しいたけの中でも厳しい基準にクリアした伊豆原木しいたけの最高峰。ぜひお土産にいかがですか?私は家用にGET。贅沢。
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しいたけ愛好家のみなさんに…
伊豆市修善寺、きのこ総合センター。
資料館になっており、楽しくきのこの事が勉強できます。オススメです。
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伊豆市湯ヶ島アルカナイズ。
原木しいたけがメニューにちょくちょく顔出します。
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追伸
我が食いしん坊倶楽部では地元食材に造詣を深めるべく、常日頃から活動しておりますが、今回はアルカナの所在地でもある伊豆市において、最も重要な産物の一つであるしいたけをご紹介でき、大変うれしく思います。

食いしん坊YM

IZUSHIKA FES

2016.11.18

みなさんこんにちは。

11月も半ばを過ぎ秋の深まりを感じる今日この頃いかがお過ごしですか?

ところで先日ここ湯ヶ島ではイズシカフェスが行われました。

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伊豆市のジビエブランド肉「イズシカ」は、旨みと甘みを引き出すためにじっくり熟成されており、更に高たんぱく・低カロリーのヘルシーなお肉で、近年じわじわと人気上昇中。
そんなイズジカをみなさんにより知ってもらおうという祭典です。

当日は伊豆市のホテルや旅館、レストランが出店する「イズシカ美食ツアー」もあり、どの店も思考を凝らした料理が用意されました。

私たちアルカナイズもイズシカパニーニで出店させていただきました。
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その他にも鹿の鳴き声コンテストや、狩人ファッションショー、山葵早おろし&早食い大会なども行なわれ盛り上がりを見せました。
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このイズシカ、アルカナイズの秋のメニューの一皿にも登場します。

ぜひみなさんも伊豆の食材イズシカを食べにアルカナイズにいらしてください。

世界のてっちゃん

連載:港巡り⑦ ~清水港~

2016.10.28

皆さんこんにちは。へぼ釣り師チョゲです。
今回も港巡りへ出発です。
本日の舞台は、伊豆を飛び出し西へ。
清水港にやって参りました!

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湯ヶ島からだと車で1時間40分ほど。
もちろんみなさんのお目当ての一つでもある世界文化遺産の富士山を眺めることもでき、その構成遺産である『三保の松原』など観光資源にも恵まれています。
そして長崎港・神戸港とともに日本最大美港の一つにも数えられています。

それではいつもながらに釣りをスタート!今日は天気も良いので期待して釣り糸を海へ!
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1時間・・・・・2時間・・・・・風が強く海が時化ているのか全く当たりもなく、餌もとられない状態。
あ~、いつになったら大物を釣り上げる事ができるのやら。今回もやっぱりへぼ釣り師です。
早々に切り上げ、うまいものを食べに行くことにしましょう。

そう!私が今回清水港を訪れた理由、それは『まぐろ』です!
清水港はマグロの水揚げ量が国内全体の約50%と日本一!そのマグロ油漬け缶詰、ツナ缶もこの清水港が発祥なんです。
清水港にはその新鮮なマグロを扱う市場「河岸の市(かしのいち)」があり、魚介類や海産物を販売している「市場館」とマグロを使った料理を食べられる「マグロ館」に分かれています。さっそくそのマグロ館に入り「ととすけ」というお店で食べることに。私が頼んだのは“まぐろトロ三昧定食”。様々な種類のマグロと部位を楽しむことができました。本マグロ・キハダマグロ・カマ・ネギトロ。もちろん味も質も最高でした!
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そんなおいしいマグロの名前の由来は色々な説があるのをご存じですか?
目が黒いことから「眼黒(メグロ)」→「マグロ」となった説や、泳いでいる時のマグロの黒い背中を見た漁師さんが「真黒(まぐろ)」と名付けたという説、昔は保存することが困難とされたマグロは常温に出しているとすぐに黒くなってしまうからという説など様々ですが、マグロの黒い色からきているようです。名前の由来って面白いですね。
そしてアルカナの名前の由来はラテン語のarcana。秘密・神秘という意味合いからきています。素敵な神秘の空間、アルカナ・イズでゆったりとした時間を過ごし、清水港で美味しいマグロを食べて帰る。そんな休日もおすすめです!

さて、次はどこの港へ・・・

へぼ釣り師チョゲ

とある休日

2016.10.15

近頃は朝と夜が冷えてきて
体調が崩れやすいと思いますがお身体は大丈夫でしょうか???

私たちは元気に毎日仕事に励んでいる次第です。
さて仕事ばかりでは身体が持ちません。

休みの日は家でゴロゴロ。

は勿体無いと思い今回は伊豆半島の東に位置している伊東まで足を運ぶことにしました。

まずは腹ごしらえ。
「ふじいち」という港からすぐの所にある海鮮料理のお店にGO!!

先輩にすすめられたこのお店。
お勧めが烏賊の丸焼きです。
内臓は肝以外は取り除かれていて、自分達で焼いていただきます。
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豪快に丸焼きで。
胃袋がまだかまだかと鳴り始めます。

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そして「おまかせ定食」。

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新鮮な魚介はやはり旨かったのです。

ご飯の後は温泉へ…

赤沢温泉に行ってきました。

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海を見ながらの温泉は最高でした。

ちなみにお風呂からは撮っていませんよ、持ち込み禁止ですもんね。笑

こういう休日の過ごし方もたまには良いかな。。。

月曜日よりの使者

連載 食いしん坊倶楽部 その14 キジ

2016.10.9

「うまいもの
      食すためなら
          どこへでも」    食いしん坊YM

食いしん坊YMです。

今回は少し遠征になりますが、静岡県最西の浜松へ参上いたしました。

狙いを定めたのは、浜名湖の北に位置する、奥浜名湖と呼ばれる地域の静かな山里で育てられている”キジ”です。
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キジは里の鳥と言われますが、その名も「きじの里」というところへ調査に行ってきました。静岡県内でもキジを育てているのはここ一軒だけだそうです。
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きじの里は四方を森林に囲まれた豊かな自然の中にあり、年間雨量は比較的少なく、温暖、そしてとにかく空気の澄んだ場所。そういった環境が、キジをストレスなくのびのびと育てる最高の条件。

45年キジを育てているご主人に、早速お目当てのキジの様子を見せていただくことになりました。キジは大変神経質なので驚かせないように建物の外からそっとのぞきこみます。

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広く清潔な舎内には、さすが日本の国鳥、気品すら感じさせるキジ達が本当に元気そうにしています。そして全く嫌な臭いがしません。床には抗菌作用のあるヒノキのおがくずと砂が敷かれています。天然飼料や、独自の発酵飼料を混ぜた、きじの里特製のエサを食べながら、特別に管理された環境でゆったりと育てられている様子を見ることができました。

ここでは4、5千羽が飼育されており、生後最低でも7ヶ月(200日)という長い時間をかけて、やっとありがたいお肉になるそうです。さらにお話を聞くところによると、キジは歳をとっても肉質が硬くならないばかりか、成熟してどんどん味わいが増していくそうです。したがって2年キジが良いとも言われ、特別に育てられているキジ達も見せていただくこともできました。

……うまいでしょうね、これは間違いなく。
素晴らしいことに、きじの里には和食処があり、2日前までの要予約にて、様々な料理法でキジを食べさせていただけるのです。今回はもちろん予約してきました。(実はこの前の週に予約を怠り、ありつけず、市内でキジ鍋と倶楽部お馴染みの釜めしだけを食べて帰るという経緯がありました……)
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平安時代の文献にも献立として登場する、ニワトリよりも食肉文化の古いキジ。
あの徳川家康も好んで食べたというキジ。
良質なタンパク質と必須アミノ酸が豊富なキジ。

本日は溶岩焼きコースにて頂戴いたします!!

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フランス料理ではジビエとして野性味の溢れるキジを食べますが、きじの里のキジは別物です。(もちろんそれぞれに良さがある上でのお話) ここのキジは、当然と言ったらそれまでですが、とにかく新鮮で、全くもってくさみやクセがありません。程良い肉の締まりと、非常に上品なうまさがあります。
そして特に感じたのは脂のうまさです。皮との間にしっかりと脂があるのですが、生の状態でも嫌みのない、口の中でスッと溶けるような融点の低さ。食べ進めても、くどさを感じないサッパリとした軽さ。

    あー、うましっ。 (*´-`*)

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寿司、湯引き、たたき、茶碗蒸し、燻製に溶岩焼き。〆の茶漬けに至るまで、どれもこれも本当にうまし。

ただ、今回ひとつ心残りがありました。それは、卵を食べられなかったことです。キジの産卵期は3月下旬から6月の3ヶ月間で、その時にしか味わえないのです。1羽から40個程度しか産まれないそうなので、貴重な卵ですね。聞くところによると、相当うまいらしい……( ´◡` )
食いしん坊ともあろうものが、そこまで聞いて未体験なのは、とてももどかしいところ…。来年は必ず卵も食しに戻ってきます。

ただ、数日経った今でも、きじ親子丼やきじ卵プリンの幻影が頭から離れてくれないのです。。。(*´ω`)

食いしん坊YM

ズガニ

2016.9.24

みなさんこんにちは。

9月も半ばが過ぎ、季節は秋になりました。

秋といえばなんでしょう。

やっぱり食欲の秋ですね。

ところでみなさんは 「ズガニ」をご存知ですか?
以前にもブログでご紹介させて頂きましたが、
伊豆を流れる川の幸の一つで、通称「ズガニ」。本来はモクズガニと呼ばれる川のカニです。
地元では殻ごと砕いてスープにし、うどんを入れて食べるズガニうどんが名物となっています。

このズガニ、もじりと呼ばれる網の仕掛けで取られます。
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実は昨年、私も自作の仕掛けで挑戦したのですが、、、敢え無く惨敗に終わりました。

今年こそはリベンジしたいものです。

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アルカナイズではこのズガニを使ったお料理を秋のコースの一皿としてご用意します。

是非ここでしか味わえない地元の味、ズガニを食べにお越しください。

世界のてっちゃん

港巡り⑥ ~田子港~

2016.8.30

皆さんこんにちは。cuisinier cho 改め、
へぼ釣り師チョゲです。

今回も伊豆の港巡りへ出発です!
本日の舞台は西伊豆、田子港。

港全体は西伊豆でも屈指の大規模漁港。田子港内は伊豆半島一番と言われるくらいの水深があるので、夏場は回遊魚も入ってきてかなり楽しめる釣り場です。
西伊豆は10以上の漁港が点在しており、この地域には深海魚をはじめ、タカアシガニやキビナゴ・テングサなど、他の伊豆地方にはない海産物が多くあります。
そして私が訪れた田子港のかつお節(田子節)も名産の一つ。そして今回特に紹介したい名産品、『塩鰹』は日本で唯一西伊豆しか作られていないもので・・・
おっと、その前にまずは釣りから。

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晴天の中、いつものごとくエビを餌に釣りを開始!どうせまた釣れないんだろうと思われていますよね・・・。

​それがなんと!ぴっかぴかの天気も手伝ってか、珍しく開始から30分であたりが!!

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​今回は磯釣りでよく釣れると人気のメジナ。伊豆ではクシロとも呼ばれます。なかなかの大きさですよこれは!といっても20センチくらいですが。(←少し盛りました)

あまり食卓には登場しないメジナですが、お刺身や煮付け、塩焼きにしてもおいしく、西伊豆ではポピュラーな魚なんです。

しかし、やっぱりへぼ釣り師の本領発揮!
この後5時間粘ってみましたが
釣れたのはこの1匹のみ・・・。

まだまだ「へぼ」がとれるまでには時間がかかりそうです。

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釣りの後は名産品の塩鰹を食べに堂ヶ島食堂へ。
この西伊豆でしか作られていない『塩鰹』。鰹を丸ごと塩に漬け込み、乾燥させて作られる塩蔵品です。
田子地区で保存食として作られるようになった歴史は江戸時代からととても古く、昔からの製法を元に今も変わらず作り続けられています。
田子港はその昔、良質の鰹がたくさん水揚げされ、鰹漁で栄えた漁師町。船員への雇用の証として契約の品に使われたり、色々な事を祈願してワラでお飾りをつけた『塩鰹』を飾る伝統があるそうです。

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​お正月には縁起の良い食べ物としてお供えしたり、食べられたりする郷土料理でもあり、昔から身近な食べ物として親しまれてきたんですね。
お腹も空いたところで、塩鰹茶漬け定食を注文。塩鰹をほぐしたものと、ネギやゴマなどの薬味をご飯の上にのせてお茶をかけます。
塩鰹のほどよい塩味と、旨味が広がる美味な一品でした。
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その後は美味しかった塩鰹を購入して帰ろうと、明治15年創業の老舗「カネサ鰹節商店」へ。

​ラッキーなことに当主のセリザワさんに会うことができ、塩鰹を製造している工場を見学させていただくことができました。20日間塩漬けして乾燥したできたてのまだ暖かい塩鰹を試食させていただきました。
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​先ほどのお茶漬けのおいしさとはまた違い、ふんわりした優しい塩鰹を味わうことができました。

​ちなみにここだけのおはなし。
アルカナでも、
ルームメニューで塩鰹茶漬けが食べられますよ。

さて、次はどこの港へ・・・

へぼ釣り師チョゲ

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