投稿者: arcanaizu

とある休日

2016.10.15

近頃は朝と夜が冷えてきて
体調が崩れやすいと思いますがお身体は大丈夫でしょうか???

私たちは元気に毎日仕事に励んでいる次第です。
さて仕事ばかりでは身体が持ちません。

休みの日は家でゴロゴロ。

は勿体無いと思い今回は伊豆半島の東に位置している伊東まで足を運ぶことにしました。

まずは腹ごしらえ。
「ふじいち」という港からすぐの所にある海鮮料理のお店にGO!!

先輩にすすめられたこのお店。
お勧めが烏賊の丸焼きです。
内臓は肝以外は取り除かれていて、自分達で焼いていただきます。
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豪快に丸焼きで。
胃袋がまだかまだかと鳴り始めます。

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そして「おまかせ定食」。

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新鮮な魚介はやはり旨かったのです。

ご飯の後は温泉へ…

赤沢温泉に行ってきました。

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海を見ながらの温泉は最高でした。

ちなみにお風呂からは撮っていませんよ、持ち込み禁止ですもんね。笑

こういう休日の過ごし方もたまには良いかな。。。

月曜日よりの使者

連載 食いしん坊倶楽部 その14 キジ

2016.10.9

「うまいもの
      食すためなら
          どこへでも」    食いしん坊YM

食いしん坊YMです。

今回は少し遠征になりますが、静岡県最西の浜松へ参上いたしました。

狙いを定めたのは、浜名湖の北に位置する、奥浜名湖と呼ばれる地域の静かな山里で育てられている”キジ”です。
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キジは里の鳥と言われますが、その名も「きじの里」というところへ調査に行ってきました。静岡県内でもキジを育てているのはここ一軒だけだそうです。
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きじの里は四方を森林に囲まれた豊かな自然の中にあり、年間雨量は比較的少なく、温暖、そしてとにかく空気の澄んだ場所。そういった環境が、キジをストレスなくのびのびと育てる最高の条件。

45年キジを育てているご主人に、早速お目当てのキジの様子を見せていただくことになりました。キジは大変神経質なので驚かせないように建物の外からそっとのぞきこみます。

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広く清潔な舎内には、さすが日本の国鳥、気品すら感じさせるキジ達が本当に元気そうにしています。そして全く嫌な臭いがしません。床には抗菌作用のあるヒノキのおがくずと砂が敷かれています。天然飼料や、独自の発酵飼料を混ぜた、きじの里特製のエサを食べながら、特別に管理された環境でゆったりと育てられている様子を見ることができました。

ここでは4、5千羽が飼育されており、生後最低でも7ヶ月(200日)という長い時間をかけて、やっとありがたいお肉になるそうです。さらにお話を聞くところによると、キジは歳をとっても肉質が硬くならないばかりか、成熟してどんどん味わいが増していくそうです。したがって2年キジが良いとも言われ、特別に育てられているキジ達も見せていただくこともできました。

……うまいでしょうね、これは間違いなく。
素晴らしいことに、きじの里には和食処があり、2日前までの要予約にて、様々な料理法でキジを食べさせていただけるのです。今回はもちろん予約してきました。(実はこの前の週に予約を怠り、ありつけず、市内でキジ鍋と倶楽部お馴染みの釜めしだけを食べて帰るという経緯がありました……)
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平安時代の文献にも献立として登場する、ニワトリよりも食肉文化の古いキジ。
あの徳川家康も好んで食べたというキジ。
良質なタンパク質と必須アミノ酸が豊富なキジ。

本日は溶岩焼きコースにて頂戴いたします!!

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フランス料理ではジビエとして野性味の溢れるキジを食べますが、きじの里のキジは別物です。(もちろんそれぞれに良さがある上でのお話) ここのキジは、当然と言ったらそれまでですが、とにかく新鮮で、全くもってくさみやクセがありません。程良い肉の締まりと、非常に上品なうまさがあります。
そして特に感じたのは脂のうまさです。皮との間にしっかりと脂があるのですが、生の状態でも嫌みのない、口の中でスッと溶けるような融点の低さ。食べ進めても、くどさを感じないサッパリとした軽さ。

    あー、うましっ。 (*´-`*)

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寿司、湯引き、たたき、茶碗蒸し、燻製に溶岩焼き。〆の茶漬けに至るまで、どれもこれも本当にうまし。

ただ、今回ひとつ心残りがありました。それは、卵を食べられなかったことです。キジの産卵期は3月下旬から6月の3ヶ月間で、その時にしか味わえないのです。1羽から40個程度しか産まれないそうなので、貴重な卵ですね。聞くところによると、相当うまいらしい……( ´◡` )
食いしん坊ともあろうものが、そこまで聞いて未体験なのは、とてももどかしいところ…。来年は必ず卵も食しに戻ってきます。

ただ、数日経った今でも、きじ親子丼やきじ卵プリンの幻影が頭から離れてくれないのです。。。(*´ω`)

食いしん坊YM

フレンチ×日本酒

2016.9.28

今日はアルカナでお出ししている日本酒を少しご紹介いたします。

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左:静岡県富士宮にある富士錦酒造さんの「特別純米誉富士」
静岡で生まれた希少な酒米、誉富士と富士山の湧水で仕込まれた純米酒です。
こちらは2014年の純米酒大賞で最高金賞を受賞した逸品です!!

右:愛知県名古屋市にある萬乗醸造さんの醸し人九平次シリーズの「彼の地純米大吟醸」
「皆様を遥か彼方へお連れしたい」という思い込めてつくられているそうです。
萬乗醸造さんは360年の歴史のある老舗の酒造さんで、2005年から新たな市場としてヨーロッパに狙いを定めたお酒造りもしているそうで、醸し人九平次のシリーズは大人気でヨーロッパのフレンチレストランなどにもオンリストされているそうです。
しかもこの萬乗醸造さん、フランスのブルゴーニュでワインづくりを始めるとか…
たしかにこの「彼の地」もワインの様なお洒落なボトルデザイン、またボトルだけではなくお召し上がり頂く際もワイングラスをオススメしているそうです。

日本酒と言えばおちょこを使って飲むのが一般的ですが、特に純米酒などの香りの良い日本酒はワイングラスで飲むと繊細な香りもしっかり楽しめます。
実は海外ではほとんどの場合、日本酒はワイングラスで飲まれているそうです。

フランス料理にワインを合わせるのはもちろん美味しいですが、たまには日本酒を合わせてみてはいかがでしょうか?
もしかしたらワインより素晴らしいマリアージュが生まれるかも…。

Butler RYO

ズガニ

2016.9.24

みなさんこんにちは。

9月も半ばが過ぎ、季節は秋になりました。

秋といえばなんでしょう。

やっぱり食欲の秋ですね。

ところでみなさんは 「ズガニ」をご存知ですか?
以前にもブログでご紹介させて頂きましたが、
伊豆を流れる川の幸の一つで、通称「ズガニ」。本来はモクズガニと呼ばれる川のカニです。
地元では殻ごと砕いてスープにし、うどんを入れて食べるズガニうどんが名物となっています。

このズガニ、もじりと呼ばれる網の仕掛けで取られます。
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実は昨年、私も自作の仕掛けで挑戦したのですが、、、敢え無く惨敗に終わりました。

今年こそはリベンジしたいものです。

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アルカナイズではこのズガニを使ったお料理を秋のコースの一皿としてご用意します。

是非ここでしか味わえない地元の味、ズガニを食べにお越しください。

世界のてっちゃん

伊豆の三大名瀑

2016.9.19

皆さん、こんにちは。
今回は伊豆市のオススメ、代表的なジオスポットをご紹介します。

旭滝、浄蓮の滝、萬城の滝の三大名瀑が天城山のふもと数十キロ以内に点在。その雄々しく神々しい姿は訪れる人を魅了しつづけています。

この滝を形成する自然の美しい姿に私も感嘆させられっぱなしです。

それでは、早速それぞれの滝をご紹介。

旭滝(伊豆市大平)
全長105メートルで、六段に折落しており、真東を向いていることから、この名前が付けられました。以前、功徳山滝源寺という伊豆では、唯一の普化宗寺院があったが、明治の初年に廃宗となり、同寺の本尊・木彫十一面観音菩薩立像と木彫不道明王坐像の二体は県指定文化財となり、北条幼庵の菩提寺である金龍院に安置されています。尺八の名曲「滝落ちの曲」はこの滝から生まれたのです。
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萬城の滝(伊豆市地蔵堂)
 高さ20メートル、幅6メートルの萬城の滝は、四季を通じて水勢が衰えず、落下する様子は、真に男性的です。古くは「大滝」と呼ばれ、滝の裏側から落水を見ることが出来たことから、別名「裏見の滝」とも呼ばれます。(現在は見ることが出来ません。。。)「赤牛に乗った赤姫が、機を織る音が水の音と合して、牛の鳴き声に似ているので滝の主は赤牛ある。」という赤牛の伝説が残されています。滝の周辺には、種々のやどり木や、玄武岩の柱状摂理の地肌など見え、夏には涼しさを求める人々の休息の場となっています。
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浄蓮の滝 名瀑の秘密(伊豆市湯ヶ島茅野)
 伊豆半島の東側半分およびその沖の相模灘には、100個程度の単成火山(一度の噴火で生じる小さな火山)の集まりである、伊豆東部火山群が分布しています。
 この火山群のひとつ鉢窪山と丸山は、約1万7000年前に噴火した美しいスコリア丘です。そのふもとから流れ出した溶岩が、本谷川に流れ込み、なだらかな溶岩台地と浄蓮の滝を作りました。滝を作る崖には、溶岩が冷え固まった時に出来る柱状摂理(冷却時の体積収縮による柱状の割れ目)がみられます。周辺では、なだらかな溶岩台地や、火山がもたらす、豊富な湧水を利用して、わさびや米などの栽培が行われ、風光明媚な風景とあわせて、大地の恵みを楽しむことができます。
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自然の創り出す滝は訪れる日によって色々な姿を見せてくれます。
初めて訪れる方はもちろん、訪れたことのある方も楽しめること間違いなし!

伊豆の名瀑、おススメですよ。

一升瓶 

snack time

2016.9.14

こんばんわ。
夜の帝王、

もとい、アルカナの夜の守護神『夜王』でございます。

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いつもは夜行性で、日中は行動しませんが、ごく稀に活動するときがあります。
今日はどうしても食べたくなった『あれ』を買いに来ました。
伊豆中央道にある『いちごプラザ』‼
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ここには手焼きせんべいや沼津名産の干物なども売っていますが、わたくしの目あては
そう!『いちご大福』です。

ふだんの食事はこんな感じですが、甘いものも大好きです。
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一個300円でこのボリューム!いちごがまるごと入って、しかも、白あんと、いちごの甘さや酸味の相性がバツグンなのです。わたくしと同じぐらいの大きさですが、ペロリと食べてしまいます。
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栗・メロン・バナナなどもありますが、おすすめはやはりいちごです。お寄りの際は是非、食べてみてください。

では、おなかもいっぱいになったし
夜のアルカナへ帰ります。

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ナイトガーディアン「夜王」

エモーショナルな休日

2016.9.9

9月某日、休日のディナー。思いっきり贅沢で洗練されたお料理を愉しみました‼︎

そうです
「五感を刺激するエモーショナルフレンチ」を体感してきました。

バトラーとしてではなく、
今日だけはゲストのひとりとして。

以下、アルカナイズよりお伝えします♪

〜ここで少し一口メモ〜
※エモーショナル…って何だろう→
感情的な、情にもろい、
感情に訴える、感動的な
だそうです。

先ずは、フレンチタパス。
シャンパーニュと一緒に♪
一口サイズのコロッケは、噛んだ瞬間のムニッ♪が面白い‼︎磯物がジュワ〜と広がりました。

どれも、可愛いらしく一口サイズというのがポイントですね。メイクばっちりでも、安心です(笑)女性に優しいなー。

沼津港で上がった本マグロ。
アクセントの塩レモンソースは、わぁ!と
爽やかな気持ちになりました‼︎

パティシエmieさんが作る、マンゴーのデザート、クミンのアイスは想像を超えました!
(実は、お茶菓子まで2人分食べてしまったのは内緒です…)

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今回の食事でゆっくり味わう事を学びました。鮎の肝の苦味もこのワインと合うな〜と余韻に浸っておりました。

皆さんも(私も)、旅を沢山して欲しいです。
アルカナイズでゆっくりと五感を育てて、自分らしさを取り戻せるお料理を地元の食材を味わいながら心が豊かになるのを体感していただきたいです。

それから、、、
釣り鰺の一品は、本当に新鮮でプリプリしてました!赤パプリカのチップスがお洒落です。私個人的にお気に入りです!

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最後におまけ!

DJ chef糸井 feat.CHOGE☆
♪check it out ! ♪check it out !
今夜もお皿を回します!お見逃しなく!!

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ほほえみバトラー

夏から秋へ

2016.9.4

都内ではまだまだ暑い日が続いているかと存じます。
ここ天城湯ヶ島では、毛布が欲しくなる夜も。。。

台風が多く発生するこの頃。
先日のブログにて狩野川の様子をご紹介させて頂きましたが、この天城・湯ヶ島にも多くの雨を降らせて行きました。
梅雨など雨の多く降る時期にはおなじみの光景となりますが
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アルカナ イズの敷地をサワガニが横切っております。
この間もお部屋の前の道をワシャワシャと、
時にはレストランに入ろうと重いドアと大格闘。

サワガニ以外にも雨上がりに活動的になるヤツがいます。
このヤツはエントランスの砂利の上をピョコピョコしている所をパシャリ。
場所によってうまく体の色を変えているヤツもいるので
よ~く目を凝らして見て下さい。
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そんな雨上がりのアルカナでした!!
夏から秋へと季節が変わろうとしておりますが、これからは、夕方になると伊豆鹿の鳴き声が天城の山に木霊します。

ご当地キューピー

港巡り⑥ ~田子港~

2016.8.30

皆さんこんにちは。cuisinier cho 改め、
へぼ釣り師チョゲです。

今回も伊豆の港巡りへ出発です!
本日の舞台は西伊豆、田子港。

港全体は西伊豆でも屈指の大規模漁港。田子港内は伊豆半島一番と言われるくらいの水深があるので、夏場は回遊魚も入ってきてかなり楽しめる釣り場です。
西伊豆は10以上の漁港が点在しており、この地域には深海魚をはじめ、タカアシガニやキビナゴ・テングサなど、他の伊豆地方にはない海産物が多くあります。
そして私が訪れた田子港のかつお節(田子節)も名産の一つ。そして今回特に紹介したい名産品、『塩鰹』は日本で唯一西伊豆しか作られていないもので・・・
おっと、その前にまずは釣りから。

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晴天の中、いつものごとくエビを餌に釣りを開始!どうせまた釣れないんだろうと思われていますよね・・・。

​それがなんと!ぴっかぴかの天気も手伝ってか、珍しく開始から30分であたりが!!

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​今回は磯釣りでよく釣れると人気のメジナ。伊豆ではクシロとも呼ばれます。なかなかの大きさですよこれは!といっても20センチくらいですが。(←少し盛りました)

あまり食卓には登場しないメジナですが、お刺身や煮付け、塩焼きにしてもおいしく、西伊豆ではポピュラーな魚なんです。

しかし、やっぱりへぼ釣り師の本領発揮!
この後5時間粘ってみましたが
釣れたのはこの1匹のみ・・・。

まだまだ「へぼ」がとれるまでには時間がかかりそうです。

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釣りの後は名産品の塩鰹を食べに堂ヶ島食堂へ。
この西伊豆でしか作られていない『塩鰹』。鰹を丸ごと塩に漬け込み、乾燥させて作られる塩蔵品です。
田子地区で保存食として作られるようになった歴史は江戸時代からととても古く、昔からの製法を元に今も変わらず作り続けられています。
田子港はその昔、良質の鰹がたくさん水揚げされ、鰹漁で栄えた漁師町。船員への雇用の証として契約の品に使われたり、色々な事を祈願してワラでお飾りをつけた『塩鰹』を飾る伝統があるそうです。

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​お正月には縁起の良い食べ物としてお供えしたり、食べられたりする郷土料理でもあり、昔から身近な食べ物として親しまれてきたんですね。
お腹も空いたところで、塩鰹茶漬け定食を注文。塩鰹をほぐしたものと、ネギやゴマなどの薬味をご飯の上にのせてお茶をかけます。
塩鰹のほどよい塩味と、旨味が広がる美味な一品でした。
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その後は美味しかった塩鰹を購入して帰ろうと、明治15年創業の老舗「カネサ鰹節商店」へ。

​ラッキーなことに当主のセリザワさんに会うことができ、塩鰹を製造している工場を見学させていただくことができました。20日間塩漬けして乾燥したできたてのまだ暖かい塩鰹を試食させていただきました。
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​先ほどのお茶漬けのおいしさとはまた違い、ふんわりした優しい塩鰹を味わうことができました。

​ちなみにここだけのおはなし。
アルカナでも、
ルームメニューで塩鰹茶漬けが食べられますよ。

さて、次はどこの港へ・・・

へぼ釣り師チョゲ

安心してくださいっ!!

2016.8.25

雨のarcanaも悪くない。
柔らかく差す光に輝く雨つぶ。
雨が葉の一枚一枚まで綺麗に洗い流し、
いっそう緑が深まっていく。
ソファーに深く腰掛けただ何も考えずボーっと外を眺める。
確かにこんな日は、それも悪くない。

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しかし、今日はそんなに悠長な事を言っている場合ではない。台風9号の接近で昨晩から大雨が降り続けている。(※8月22日時点)

普段は涼しげにせせらぎを奏でながら、概ね穏やかな流れの狩野川。
一度でもご来館頂いたお客様は、皆さま一様に狩野川の澄み切った流れに感動されるものです。

しかし本日の狩野川は、少し怖いくらいにその勢いを増し荒々しく川幅を広げ濁流となって流れていきます。
時おり轟々という濁流中に雷鳴のような、また地響きに近い重低音が聞こえてきます。
恐らく濁流に流された大きな石が川底にある大きな岩にぶつかる音なのでしょう。

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きっと数日もすれば、
いつもの清流 狩野川に戻る事でしょう。

澄み切った川は濁流に流された小石や砂が川底をキレイに洗い流し、雨上がりの木々の緑と同じく、より一層の輝きを増す事でしょう。
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8月も残り少なくなって来ましたが、川のせせらぎと美味しいお食事で綺麗に心を洗い流してみてはいかがですか?
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安心して下さいっ!!
arcanaは流れていませんよ♪

リネン子

連載・食いしん坊倶楽部 その13 鮎

2016.8.20

久しぶりに倶楽部活動発表させて頂きます。
Are you ready ?

食いしん坊YMです。
狩野川。
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天城の山々に降り注いだ雨水が、清らかな流れとなり伊豆半島を北流し、そして駿河湾へと注ぎ込む。伊豆のシンボルともいえる河川です。
私は毎日、狩野川を横目に職場を往復し、そのほとりで働いています。当然ながら狩野川に親近感や愛着を感じますし、またここに住む人間として、食いしん坊として避けては通れない食材があります。それは…

ズバリ鮎です。
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鮎は秋に産卵し、孵化した子鮎は、駿河湾に降って成長し、春になると狩野川を遡上してきます。川に戻った鮎は、底石に付着しているコケを食べるようになり、あの独特な香り(キュウリのような香り)を宿すようになるのです。
本物の鮎好き人は、鮎の糞をなめるだけで、どの河川で捕れた鮎なのかを判断できるほどだそうです。川の状態、テロワールやエサとなるコケが鮎の個性である香りや味、しいてはうまさに大きな影響を及ぼす事になるわけです。そう考えると、年間降水量3,000ミリを越え、豊富な水量と良好な水質で知られる天城山に端を発する狩野川在住の鮎はうまいに決まっています。

申し遅れましたが、狩野川は周知の通り、友釣り(鮎の縄張りを持つ性質を利用した釣り方法)発祥の地と言われており、歴史は江戸時代まで遡ります。
「狩野川を制すれば全国を制す」という言葉が存在するほどです。あっぱれ狩野川。
川沿いには、‘おとり’(鮎を釣るためのアユ)の文字が至る所にあり、川には連日、多くの釣り人が見られます。
5月下旬に鮎釣りが解禁してから、7月8月と最盛期を迎えているので、食すならば今しかないでしょう。鮎釣りのメッカである伊豆では鮎料理も身近な存在です。うんちくはほどほどにしましょう。食いしん坊はもう我慢できません。

夏の風物詩、

いただきます。

・この季節でしか絶対に味わえない︎ ! 洗いや背ごし。コリッと鮎の香味が口の中にいっぱい。
・珍味、鮎の塩辛︎ ! うるか。内臓の絶妙な苦味がたまらない。
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・定番だが1番奥深い︎! 塩焼き。カリッ、フワッ、ウマッ。
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・あなどるべからず︎! 南蛮や甘露煮。骨まで柔らかく何個でもいけるぞっ。
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・〆はやっぱり飯物か︎! 炊き込みや雑炊。鮎の風味がしっかり生きているっ。
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・次回は必ず︎! フライ、寿司、干物……

これだけ多彩な鮎料理を味わえる土地はそうそうありません。狩野川に感謝し、鮎達がいつまでも元気に暮らせる環境を守っていかなければなりません。皆さんもぜひうまい鮎を食してみてはいかがでしょうか?

それからアルカナの事もお忘れなく。
釣り師さんに届けていただく最高の鮎でつくる一品あります。

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ぜひぜひご賞味ください。

食いしん坊YM

自然のなかで

2016.8.15

皆様どうもご無沙汰しております

まだ暑さが続いていますがお身体加減はどうですか?

遊び過ぎにも気をつけたいですね。

さて今回のブログでは
7月末に伊豆の山中にある川に行ってきました。

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なぜ行くことになったのか…

それは今à la carteの鮎で使っているクレソンをシェフと取りに行くことになったからです。

天然のクレソンはそこまで辛味が強いわけではなく程よい辛味が感じられるものとなっています。

アルカナでは天然の食材をシェフの技術でいろいろな形に変え提供しています。

街場のレストランでは見ることができないお料理たちを是非アルカナイズにお越しになって味わってみてはいかがでしょうか

...

..

皆様お身体に気をつけ夏をお過ごしください。
私共はいつでも皆様とお会いできるのをお待ちしております。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
ではまたの機会に……
~fin

ジャンパーU

天城のマンゴー

2016.8.10

みなさん、なんと天城でマンゴーが採れるのをご存知ですか?

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天城ドームの近くで 「東海部品」 というネジを作る会社の社長さんが、農業が好きで天城で何ができるのか いろいろと探りながら、やっているのです。
椎茸、イチゴ、自然薯、ブルーベリー、トマトやナスなどの野菜、etc…
マンゴーは5年位前から、ものになりそうなので力を入れているみたいです。
でも去年は全くダメだったようで、納品してもらえませんでした。

担当の中村さんは 「農業は5年やって、儲けが出るかどうかです。大変です。」 とおっしゃってました。

マンゴーはキーツ、レッドキーツ(天皇家はこれしか食べないそうです。私も初めて見ました)

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黄色く細長いキンコウ、一般的なアーウィンの4種。
キーツは1 鉢に15コ位、キンコウは8~10コ、アーウィンは20コ位付くようにし、それ以上付けてしまうと小さい成長しないものができてしまう。これは流通させられないので世には出回らないのですが、ものすごく甘いんです。ビックリですよ。

「マンゴーは1コ採れたら次はいつ頃採れるのですか?」
「1 年に1コです。」
どおりで高い訳です。
「じやあ、ダメな年もあるから大変ですね〜」
「そう、バクチみたいなものです。」

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美味しく使わせて頂きます。みなさん、お楽しみに〜‼️

パティシエMi

『夏のおすすめシャンパーニュ』

2016.8.5

8月に入り毎日暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日はアルカナでお出ししているグラスシャンパンをご紹介させて頂きます。

『ピエール・モンキュイ・キュヴェ・ユーグ・ド・クルメ』

ピエールモンキュイという生産者はいわゆるRM(レコルタンマニュピュラン)、ブドウ栽培から製造・販売までの工程全てを自らの手でまかなうシャンパーニュの小規模生産者のことを指します。
生産量は少ないですが、少量生産だからこそ出来る丁寧な畑の管理と醸造でとても人気があります。
こちらのキュヴェ・ユーグ・ド・クルメは白ブドウのシャルドネ100%で造られるブラン・ド・ブランでフレッシュで華やかな印象のシャンパーニュです。
特にこのピエール・モンキュイという生産者は最も高品質なシャルドネ栽培に適すると言われる『ル・メニル・シュール・オジェ』村に拠点置いてます。

しかも今回は通常の2倍サイズのマグナムボトルでご用意致しました!!

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マグナムボトルは一般的に通常のボトルと比べて、空気に触れる面積が少ない分、ゆっくりと時間をかけて熟成するため、実はボトルが大きいほどより美味しく熟成するといわれています。
しかもボトルが大きくなると、瓶の上の方と下の方でも味わいが変わるとかかわらないとか…

この夏だけの期間限定での提供となります。
皆様アルカナにお越しの際には、是非アペリティフとして、また前菜や魚介料理と併せてお愉しみ下さいませ。

Butler RYO

小川

2016.7.31

みなさんこんにちは。

梅雨も明け、夏真っ盛りの今日この頃、いかがお過ごしですか?

ところで、アルカナに来られたことのある方はご存知と思いますが、アルカナのレストランには3つのタイプのお席があります。

①料理が出来上がる様子を間近で見られるカウンター席。
②そのカウンター席から一段上がった、全体を見渡せるオペラ席。
③そして半個室の落ち着いた雰囲気のBOX席です。

BOX席のガラスの外には小川が流れているのですが、実はこの小川は数ヶ月かけて作ったてづくりの小川なのです。

当初は石を集めることから初まり、流木を飾ったり、水草を植えたり。
今では魚もちゃんといます。
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僕がオススメなのは朝食のBOX席。
窓越しに小川をよく見ると魚や小さな生き物たちが姿を見せてくれるかもしれません。

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みなさんもアルカナのレストランで是非お気に入りのお席を見つけてみてください。

世界のてっちゃん

伊豆の自然を発見!!

2016.7.26

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いきなりですがこちらの卵、
何の卵かおわかりになりますか?
(カマキリではございません)

6月のとある日、伊豆高原の菖蒲園(しょうぶえん)で撮ったものです。
ヒントは本州に広く分布しているが、数が少なく多くの県で絶滅危惧種に指定されている。
ここアルカナからも近い、天城山の八丁池のものは静岡県の天然記念物にも指定されています。
(天城山のハイキングコースはこちらから→)
http://www.amagigoe.jp/hiking.html

 

 

 

 

答えは、日本の固有種モリアオガエル。

 

 

だいたいカエルの卵というと、水の中をイメージされると思いますが、このモリアオガエル、写真のように水面上にせり出している木の枝や葉っぱに卵塊(らんかい)を産み付けることが特徴です。
卵からかえったら、水面に向かってダイブ!!
はい、野生だけあってワイルドです。

 

もとい、
伊豆半島というところは、素晴らしい自然の宝庫です。伊豆半島ジオツアーなども行われており、風光明媚な観光スポットも盛り沢山。半世紀も生きている私すらまだまだ知らない素晴らしい伊豆を発見して、皆様にもお伝えできればと思います。そして、少しでも伊豆のことを好きになって訪れて頂けると嬉しいです。
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↑伊豆市上白岩の蓮の花

Kikucho

『…そして、あの中身も一挙公開‼︎』

2016.7.21

皆様、こんにちは!
毎日暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

この暑さについていけないかもしれない!…とご心配の皆様、あれからハーブティー、飲んでいらっしゃいますか?

私は前回ご紹介させていただいた、ルイボスハーブティーwithミルク!にはまっております。お勧めですよ!

そして、今回は、夏にピッタリなアルカナオリジナルブレンドをご紹介。

①レモンバーベナ
②レモングラス
③レモン
④ローズマリー
⑤ローズ
⑥ペパーミント
⑦ラベンダー

の7種類が配合されてます。

すっきり清々しいお味となっています!

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この時季限定、アイスでお飲みいただくと、更に清涼感が増しますね。

お好きなものをバトラーへお申し付けくださいませ。

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ほほえみバトラー E

撮影

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7月に入り早2週間が経ちました。
早くも、夕暮れにはヒグラシが鳴き始めております。

のどかな時間が流れているアルカナ イズですが、
先日、ある番組の取材がございました。

その取材を通して、7月から就任したばかりの料理長・糸井のキュイジ二エとしての想いを聞くことが出来ました。

取材07

食材へのこだわり、生産者さんとの関係、
料理人として歩んできた道、そして目の前に座るお客様への想い。
改めて、私達バトラーも新料理長の想いを、そしてバトラーとしての想いを再確認し、
またお客様の想いを感じて、
アルカナ イズの魅力を体験して頂けるように成長していかなければと気が引き締まる思いです。

雨の多いこの湯ヶ島の場所。
このような取材や写真撮影の日も例外ではなく雨降りだったり、どんより曇り空の日が多いのですが、この取材中はずっと気持ちの良い晴天!!
後半、天気が崩れると天気予報では出ておりましたが最後の日まで青空と、狩野川の清流、そして湯ヶ島の緑のコントラストが綺麗に画面に映し出されておりました。

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放映日が近くなり情報解禁になりましたらフェイスブック等でご案内させて頂きます。
是非、お楽しみに…。

Butler Tur

港巡り 番外編 ~釣りアジ~

2016.7.11

皆さんこんにちは。cuisinier choです。

7月2日から料理長交代に伴って、メニューやコンセプトなどを一新!
『アルカナ・イズ』として新たな第一歩を踏み出しています!!
スタッフにとって今までとは様々な環境が変わりましたが、これだけは変わらない…….いえ、今までよりもさらに強く思う事は、『お客様に喜んでいただきたい!』『お客様の記憶に残るオーベルジュでありたい!』ということです。
この思いをお客様に届けられるよう、スタッフ一同さらに一丸となっていきます!

さて、今回はどうしても紹介したい魚があるので、いつもの港巡りをお休みいたしまして番外編です。
今、アルカナのメニューでも使っている“アジ”を紹介したいと思います。
アジといえば皆さんの食卓にもよく登場する馴染みのある魚ですよね?ポピュラーなイメージのアジですが上には上がいるんです!
それがこの“釣りアジ”!

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釣りアジとは「一本釣りされたアジ」のこと。網どりされた普通の黒アジとくらべると、見た目はずんぐりしていて金色がかっています。
水族館なんかではよく、餌を追いかけながら大群で回遊しているアジを見かけますが、そのアジとは少し違い、回遊せずに浅瀬の湾に居座って(根付いて)育つため、「根付きアジ」とも言われ、丸々太って脂肪が多く、栄養分が高いんです。
餌が豊かで快適な浅瀬を見つけて、泳ぎ回らないでここでゆっくりすれば楽だと、怠けたアジがいたんですね。

この“釣りアジ”は、漁師さんが一本釣りにした後、活き〆にしたり、生簀で生きたまま運んだりされるのが一般的。さらに、脂がのって身がきゅっとしまっているこの“釣りアジ”は、漁獲量も黒アジとくらべると少ないため高級魚とされています。
春から夏にかけてが最も美味しいこの“釣りアジ”。
そんなまさに今旬の“釣りアジ”を使って、新料理長はどんな素敵な料理を作り上げるのか?!
気になりますよね?
そんな一皿を是非味わいにいらしてください!お待ちしております!!

さて、次はどこの港へ・・・

cuisinier cho

発見!

2016.7.6

エントランスの脇に流れる小川で珍しい光景に出合いました。
何年か前の夜勤の時、真夜中にセミの脱皮の瞬間に出会ったことがありますが
今回はもうすぐお昼という時間帯。
危機感がなさ過ぎやしないか?と思いながらの観察。

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まだ全体が白くて少し神々しくはありませんか?
しばらくしてまだ力強くはなかったものの、ちゃんと木々の中へ飛んでいきました。

しっかりと時間が経つとこちらのようになります。
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だいぶ印象が違いますよね。

正体はコオニヤンマというトンボでした。
かなり大きくてパッと見るとオニヤンマと変わりないのですが、複眼の上の部分がつながらないのでコオニヤンマでした。
他のトンボと比べたら群を抜いて大きいのですが、コが付くのですね。
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よく見たら仲間のヤゴがいました♪
君も誰にも邪魔されずに空を飛ぶんだぞー!!!

アルカナの敷地内にも小さいながらも、しっかりと生命の連鎖が出来上がっているのでした。
ご来館の際には、ちょこっと覗いて見て下さいね。

リネン子

『感謝と決意』

2016.7.1

アルカナイズはオープンから数えて早9年、ゲストの皆様に支えられながら10年目と言う節目の年を迎えようとしています。

本日付でアルカナイズの料理長の職を拝命し、大変光栄に思うとともに、責務の大きさに身の引き締まる思いです。

アルカナがここに至るまでの間、多くの人々が携わり、育て、成長を共にしてきたこと、
たくさんの思いが詰まった場所であることを心に刻んで、さらなる進化へと歩んでいかなければなりません。

そして、日々感謝の気持ちを忘れることなく、料理と向き合い、精進して参りたいと思います。
私は、伊豆の自然や食材に惚れ込み移住してきました。アルカナという、料理人にとって最高の舞台に立てる事は、大きな喜びとやりがいを感じます。

この土地の恩恵を享受し、季節ごとに移りゆく伊豆の美しさにインスピレーションを得た、エモーショナルなフレンチをお届けしていきたいと考えております。
料理を通じて、皆様の大切な旅情に私どもの想いを添えることができるよう、スタッフ一同努めて参ります。

新たなアルカナが動き出します。
今後ともご指導、ご鞭撻賜りますようお願いいたしまして、皆様のご来館を心よりお待ち申し上げております。

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アルカナイズ 料理長
糸井 佑磨
(食いしん坊YM)

いつも見る風景

2016.6.26

5年8ケ月という月日

文字だけ見ると長い様に感じる

だが

毎日が楽しく

早かった。

フランスから帰り、伊豆・湯ヶ島で働きだした当時は
このような素晴らしい体験を出来るとは想像もしていなかった。

当初のポストは、副料理長
2か月後、料理長という大役を任されることに
そこから新たな戦いとさまざまな葛藤が始まる。

レストラン昼

毎日の営業は緊張感があり、真剣勝負の連続
お客様が雄大な景色とキュイジニエが作り上げる姿を眺めながらのご夕食
世界に2つとないステージ。

それがリュミエール アルカナイズでした。

料理人から見える景色は、お客様のお顔です。
それぞれのテーブルごとにストーリーがあり、
感じながら日々最高の料理を作り上げてきました。

その料理を作ることが出来るのも
ゲスト、生産者、近隣の方々、同業種の先輩方、アルカナスタッフ、、、
全ての出会いによるもの。
心より感謝と御礼を申し上げます。

これからもアルカナイズは進化し続けます。

2016年7月2日新たな幕開け

 糸井佑磨料理長

確固たる信念と磨き上げられたセンスで
こだわりの食材を皆様のテーブルへお届けいたします。
それぞれのゲストの為にカスタマイズされた
「五感を刺激するエモーショナルフレンチ」をご期待くださいませ。

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私、山本は新たなプロジェクトに向けアルカナイズを卒業致します。
この湯ヶ島で体験した素晴らしい思い出を持って、歩んで参ります。
本当にお世話になり、ありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

 リュミエール アルカナイズ
 料理長 山本 篤史

新たな環境

2016.6.21

皆様どうもご無沙汰しています。

梅雨に入りジメジメとした日が続いていますが皆様
お身体は問題ありませんか?

精神的にも滅入ってしまうかもしれないですが
そんな時には雨でも外に出てみてはいかがでしょうか

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いろいろな色の紫陽花が出迎えてくれ
気持ちも安らぐことかと思います。

宿泊もいいかも知れませんね。笑

宿泊と言えばアルカナはオーベルジュ!!
レストランがメインではありますがお部屋もとても落ち着き開放感があり安らぐことができると思います。

梅雨が7月に入っても続きますが

...

..

アルカナのキッチンは7月から
新たな体制で挑むことになります。

お客様に喜びと感動を与え伊豆に来て良かったと思える様に努めていきたいと思います。

雨でお越しの際は
いつもと違うアルカナを探してみてはいかがでしょうか!。

キュイジニエU

静岡の桃

2016.6.16

6月になると静岡の桃が出始めます。
私の大好きな「はなよめ」という赤ちゃんのおしりのようにかわいい桃があるのですが
それを栽培している静岡の長田「おさだ」という地区について調べてみました。

長田は知る人ぞ知る早出し桃の産地
露地ものの出荷の早さは日本一
安倍川の西側に位置し安倍川河口の西側一帯がすべて桃畑だそう。
桃の花畑も見てみたい。

長田地区は明治30年頃から栽培が始まっていたという記録が残り、一説では風水を
信じた徳川家康が駿府城の裏鬼門にあたるこの地区に桃を植えるように命令したのが始まり
とも言われているそうです。

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ジューシーな深い甘みが特徴で5月下旬〜7月中旬までと期間が短いのが残念ですが、
是非皆様にこのかわいい桃を召し上がって頂きたいので、今年も考えています。
アルカナで育てているカモミールと合わせて・・・

ご期待下さいませ‼️

パティシエMi

食材物語まであと少し

2016.6.11

先日アルカナに2組の生産者さんが来てくれました。

大石養蜂の大石陽介さんと、北山農園の平垣さんご夫妻です。
いつもアルカナに美味しい食材を届けてくれる生産者の方々です。

6月17日に開催される『食材物語』
この日はそのお料理の試食を兼ねてきてくださいました。

実際にその食材を造っている生産者さん達を前に、
キッチンスタッフも真剣そのものです。

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もちろんお料理の内容は当日のお愉しみですが、
生産者の方々も山本シェフの造る料理に感動しておりました。
試食後はキッチンスタッフと、生産者さんとで打合せ。
イベント当日をより良いものにするために、
スタッフ全員で盛り上げていけたらと思います。

今回の食材物語にお越しくださいますのは4組の生産者さん。
・国産純粋はちみつの大石養蜂さん
・伊豆牛の平井牧場さん
・オーガニックで野菜を育てる北山農園さん
・鮎師の竹澤さん

生産者さん達の生の声を聞きながらお食事ができる、
1日限りの特別ディナー。
是非その熱い想いを感じていただければと思います。

Butler RYO

ほたる祭り

2016.6.6

みなさんこんにちは。

ここ湯ヶ島にもホタルの季節がやってきました。
アルカナイズの近くにある出会い橋では6月4日から「ほたる祭り」が開催されています。
祭りの初日には800人ものお客様が来場されました。

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今年は5月が暖かかったせいかホタルが現れるのが例年よりも早いそうです。

アルカナイズに来られるお客様も毎年この時期、ホタルを楽しみにしておられる方が沢山いらっしゃいます。

ここでホタル鑑賞の豆知識を。

ホタルがよく現れるのは月明かりがなく、風がない蒸し暑い夜。
20時、23時、2時頃がピークだそうです。

これからの伊豆は紫陽花や梅狩り、ホタルといった見所が盛り沢山。
みなさんのお越しをお待ちしております。

てっちゃん

名所&迷所?

2016.6.1

天城湯ヶ島もやっと田植えが終わりました。
湯ヶ島を歩いていると、濃い緑が否が応でも暑い夏の訪れを感じさせます。

ところで、皆さまは「棚田百選」というものがあるのをご存知でしょうか。

ちょうど、17年前の1999年に農林水産省が棚田の維持・保全、そして農業・農村の発展を図るために、日本各地の代表的な棚田を「棚田百選」として認定したそうです。

静岡県においては計5か所が認定され、そのうちの2つは伊豆にあります。
その1つがアルカナ イズのすぐ近く長野地区の「荒原の棚田」です。

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「荒原の棚田」の「荒原」が示すとおり、昔は大雨で災害をもたらすような土地だったそうです。先人達はその知恵と努力によって、地形を生かした「棚田」を作り上ることに成功しました。棚田の治水能力は豊かな自然と恵みを、子孫に受け継いでくれています。

土地の風景に溶け込んでいる棚田は、「風景写真」のメッカとして、写真愛好家たちに愛され続け、いつまでも私たち日本人の心の原風景として親しまれています。

散歩の合間にみつけたもう一つの風景をご紹介。

それは、天城神社の狛犬。

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見てください。何とも言えないお顔で2匹とも左の方を向いています。
有名なので、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、湯ヶ島を訪れた際には是非お立ち寄りください。

なぜ左の方を向いているかは…お楽しみ。

Butler Kikucho 

新しい世界からの景色

2016.5.27

天城湯ヶ島に来て早1か月、

バトラーとしてやっと慣れてきました。

湯ヶ島の緑の多さと都会では聞こえない鳥の鳴き声

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都会育ちなので色々と感動の毎日です。

ここでしか味わえない世界で

様々な体験と出会いを通じて

日々の景色がどう変わっていくのか。

Butler Kaz

あの中身を一挙公開‼︎

2016.5.22

皆様、こんにちは!
ところで最近、ハーブティー、飲んでますか?

アルカナの周りでは緑のグラデーションがとても美しく、また気候もちょうどよくて過ごしやすい時季となっております。何だか新しい事を始めたくなるようなそんな気持ちにさせてくれます。

立ち上がる香りを嗅ぐだけでも、リラックス効果のあるハーブティー。

アルカナでは、オリジナルブレンドを2種類お愉しみいただけます。
今回は、「ルイボス」がブレンドされているオリジナルハーブティーをご紹介します。

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そういえば、一度は飲んだ事があるけれどどんなものが入っていたんでしょう⁈と思いの方も必見です。

①ルイボス
②パパイア
③オレンジ
④リンデン
⑤ローズ
⑥ローズマリー

の6種類で構成されています。

ルイボスはもうご存知の方がほとんどかと思われますが、南アフリカのごく限られた地域で栽培されている、赤い葉がルイボスです。
デトックス効果、美肌効果、整腸作用、白髪を抑える効果も。そして、リンデン。西洋菩提樹のことです。
リラックス効果、安眠効果がたっぷりです。そしてなんと言ってもハーブティーはノンカフェイン‼︎赤ちゃん、幼児、妊娠中の方も安心してお飲みいただけます。

最近は、このルイボスブレンドにミルクを入れても美味しい事に気付きました!いい事だらけのハーブティー。私も、ハーブティーで美しいバトラーを目指したいと思います。

バトラーE

緑萌える湯ヶ島

2016.5.17

ゴールデンウィークの慌ただしさも落着き、

梅雨入りまでの良い天気が続いております。

4月に芽を出した新緑も日を重ねるごとに力強さが増し

自然・生命の力を感じるようになりました。
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心地の良い五月晴れの合間に、湯ヶ島でも

雨風の強い日やしっとりと雨降る日もございました。

そんな天気の翌日、湯ヶ島には緑の薫りが立ち込めます。

 

ふと足を止め、手をめいっぱい広げて深呼吸をしてみましょう。

身体のそこから力が湧いてくるようなパワーを感じます。

 

木々が前日の雨を吸い上げ、呼吸をしているのでしょうか。

そんな自然の活動に、心地よさを感じます。

湯ヶ島に来るまで緑の薫りなど感じもしませんでした。

少し憂鬱になるこれからの季節、自然に囲まれた場所で

ゆっくりと移ろいでゆく時間と共に緑の薫りを体験してみては…。

 

Butler Tur

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