キュイジニエCuisinier
2013.3.10
愛情
長い間アルカナイズの隣にある畑で野菜を作ってくれていたおじいちゃん、おばあちゃん。
先日、ご年齢的に今まで通りの畑仕事は厳しいということで、ご引退されました。
畑に行くといつも暖かい笑顔をくれた優しい人たちです。お二人の笑顔には、いつも癒されました。
「この野菜は今年初めて作ってみたの」と、いくつになっても挑戦する姿勢は本当に尊敬できるものです。
暖かく優しい、そんなお二人の素敵な人柄が、採れたての野菜の味にもにじみ出ているようでした。
長い間、おいしい野菜をありがとうございました。
キュイジニエKon
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たぶん昨年5月に御世話になった時に食事で頂いた野菜もご夫婦がお作りになった野菜だったと思います。私は昭和26年に生まれましたが両親もそこそこ厳しい躾でしたが食べ物を食べ残すことを特に、ご飯茶碗の内側に米粒が1粒でも付いていると食べさせられました。私は無意識に食事を1つずつ食べていきます。箸を付けて残す事は好きでありません。随分昔、入院している時にリハビリの先生より、あなたの宗教は禅宗でないかと聞かれました。その通りだったので尋ねると、この1つずつ食べる方法?は禅宗の方の食べ方だそうです。実際にお寺さんに聞いた訳ではありません。私自身では食べ残しをしたくないのと、食べ物の味が混じらないように、取り替え引き替えて食べるのが面倒なだけと言うのもあります。
1つの野菜も農家従事の方が手間かけて作っているのを粗末に出来無い事を頭に浮かべ感謝を込めて頂くように心掛けます。
長い間、お疲れさまでした。ご馳走様でした。
長文失礼しました。
Munchkin(Tajiri Nagasaki)様
素敵なお話をどうもありがとうございます。
アルカナのバトラー、キュイジニエは毎月お世話になっている生産者さんを訪問し、食材のお話を伺ったり、実際に作っている畑などを見学させていただいたりしています。
お野菜の一切れ一切れ、お米の一粒一粒にまで生産者さんの想いを感じることのできる環境で皆様にご案内ができます事、本当に幸せに感じます。
隣のじぃちゃん、ばぁちゃんの愛情をたっぷり受けたホンモノのお野菜の味はいつまでもお客様と私たちの心に残り続けることでしょうね。
butler C