バトラーButler

2013.3.22

静岡のおいしいもの

骨ごと食べられる特別な干物を紹介しましょう。

骨ごと食べられる魚というと、缶詰の魚がすぐに思い浮かびますね。
料理に明るい方なら圧力鍋で煮た煮魚を思いつくかもしれません。
でも、ここで紹介するのは干物。「骨ごと食べられる干物」です。

焼いた干物はとても香ばしく、魚のうまみと塩分でご飯がとてもすすむ一品です。
しかし干物を焼くにおいが部屋中に充満して敬遠されることが多く、私もそうですが魚の身を骨から外すのがヘタだとなかなか食べるのが面倒です。
その上、骨が袋を破るので食べた後の生ごみを始末するのも結構大変です。

ところが、この特別な干物は見た目はただの干物と同じですが、レンジでチンするか、袋のまま湯煎してあたためれば本当に頭から丸かじりできる干物なのです。

すでに焼いてあるから焼く手間がありません。
骨も皮もすべて食べられるから面倒もないし、ごみも出ないのです。

しかも魚を丸ごとたべるので、カルシウムもコラーゲンも普通の干物では考えられないほどたくさんとれるという利点もあるようです。

実際食べてみると、袋の中でしっとりとした感じに仕上がっていて本当にやわらかく食べられます。干物を残さず食べるからでしょうか私にはやや塩味が濃いかなという印象でした。
ほぐして、お茶漬けなどにすると良いかもしれません。

沼津の干物やさんにありますが、このところ最近東名、新東名などのサービスエリアの売店でも見かけるようになってきました。
アジ、サンマ、キンメなどあります。
アルカナの帰りのお土産にいかがでしょうか。

Butler yu

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