キュイジニエCuisinier
2016.6.26
いつも見る風景
5年8ケ月という月日
文字だけ見ると長い様に感じる
だが
毎日が楽しく
早かった。
フランスから帰り、伊豆・湯ヶ島で働きだした当時は
このような素晴らしい体験を出来るとは想像もしていなかった。
当初のポストは、副料理長
2か月後、料理長という大役を任されることに
そこから新たな戦いとさまざまな葛藤が始まる。
毎日の営業は緊張感があり、真剣勝負の連続
お客様が雄大な景色とキュイジニエが作り上げる姿を眺めながらのご夕食
世界に2つとないステージ。
それがリュミエール アルカナイズでした。
料理人から見える景色は、お客様のお顔です。
それぞれのテーブルごとにストーリーがあり、
感じながら日々最高の料理を作り上げてきました。
その料理を作ることが出来るのも
ゲスト、生産者、近隣の方々、同業種の先輩方、アルカナスタッフ、、、
全ての出会いによるもの。
心より感謝と御礼を申し上げます。
これからもアルカナイズは進化し続けます。
2016年7月2日新たな幕開け
糸井佑磨料理長
確固たる信念と磨き上げられたセンスで
こだわりの食材を皆様のテーブルへお届けいたします。
それぞれのゲストの為にカスタマイズされた
「五感を刺激するエモーショナルフレンチ」をご期待くださいませ。
私、山本は新たなプロジェクトに向けアルカナイズを卒業致します。
この湯ヶ島で体験した素晴らしい思い出を持って、歩んで参ります。
本当にお世話になり、ありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
リュミエール アルカナイズ
料理長 山本 篤史
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昨年伺った際、ボリュームのある食事に手を止めていたら、すかさず量を加減してくれたり
お皿の下の葉っぱを見たくて、少しお行儀悪くしていたら、トレイを外してくれたりと、とてもきめの細かい心配りに感動しておりました。
とりわけ、食事の量を加減していただけたのは
本当にありがたく、おかげさまで心置きなく食事を楽しめました。
今年も、その料理の美しさと心配りに、もう一度出会いたくて予約をしましたが、残念ながら、旅立ち日にまでには間に合わないようです。
どうか新天地でもお体に気をつけて
美しくて美味しい料理を皆様にご提供ください
応援しています!