バトラーButler
2017.4.16
春の恒例「ホンモノ?ニセモノ?」
arcanaの敷地内では3月の終わりから4月の桜が咲き始める頃にかけて
スタッフ間でひそかに話題となるのがこのキノコ。
アミガサタケ(編笠茸)
その名の通り編み笠をかぶった様な独特の見た目でちょっぴり可愛らしいキノコです。
アミガサタケ(編笠茸)は、モリーユの呼び名でフランス料理の食材として
日本でも非常に高い値段で取引されている高級食用キノコなのです。
そのアミガサダケがarcana敷地内のいたる所に出現するのが春なのです。
キノコなので薄暗い湿った所に生えそうなものですが、かなり日の当たる目立つ所に
出現します。ですのでかなり簡単に見つけられます。
しかも今年は、毎年生える場所以外の未開の地?
いやいやただ探していなかっただけかも知れませんが、新たに沢山自生している所を
見つけてしまいました。
毎年食べてみようかどうかと言う事で、ひと盛り上がりするのですが結局食べず・・・
と言うのもシャグマアミガサタケと言う似た毒キノコがあるらしいのです。
写真を見てみましたが似ていると言っても見間違えるほどは似ていないように思いますが・・・
ちなみにですが、こちらのキノコもフィンランドでは毒抜きして食べるほど人気があるのだそうです。
そして今年こそはと意気込んでいたのですが、結局温かく見守る事にしました。
また来年会いましょうね。
リネン子