キュイジニエCuisinier

2018.4.9

連載:港巡り⑬ ~静浦港~

へぼ釣り師匠 「チョゲさん、最近元気ないんじゃないか?」
チョゲ 「そうなんです、魚が釣れなくて・・・」
へぼ釣り師匠 「チョゲさん、釣りというのは奥が深く難しい。たとえ釣れないとしても楽しむことだ。そうすれば結果は後からついてくるものだ!」
チョゲ 「そうですね!最近、釣らないといけない!というプレッシャーが自分を追い詰めていたのかもしれません。結果を求めず釣りを楽しみます、師匠!」

皆様お久しぶりです。4ヶ月ぶりの登場、へぼ釣り師チョゲです。
桜の季節も終わり、暑くなってきましたね。海水の温度も徐々に上がり、魚達も活発に動き始めてまいりました。



師匠の激励を胸に、今回は沼津港の南、静浦港にやってきました。
アルカナからだと車で40~50分、首都圏からも多くの人が訪れる伊豆半島でナンバー1の堤防を持つ私のホームグラウンドでもあります。堤防からの水深は30メートルと深く、潮通しも抜群。 魚のサイズも大きく、魚種も多彩です 。
春だとマダイ・サバ・メジナ・クロダイ・カサゴなどが釣れるようです。

さて、今回はまさかの結果発表からいっちゃいます!
釣れたのか・・・釣れなかったのか・・・
・・・・・・・・

はい結果はこちら!



釣れましたーーー!!!
しかも9本もです!!
なんとサバが8本、そしてへぼ釣り師お得意のネンブツダイが1本の大漁でした!



今回もエビをエサにカゴ釣りで、こちらもへぼ釣り師お得意のなかなか当たりがこない2時間。
今回もまたゼロで終わるのか・・・いや、師匠に釣りを楽しめと言われたじゃないか、そうだ楽しまなければ!
そう思った瞬間浮きが沈みました!



その後はもう入れ食い状態!
釣りを存分に楽しむことができました!

釣った魚は揚げて香味ソースでいただきました。



ん?
サバ?
いや煮干し・・・?

サバです!
お気づきかもしれませんが、7センチばかしの小さいサイズのサバでした。



卸してしまえばびっくりするほど小さくなって、よくあるサバの切り身と比べてしまうと・・・。
しかしさっき楽しみながら釣ってきた新鮮なサバ、全然違います!光っています!

『楽しむ時間』を再確認した今回のへぼ釣り師チョゲ。
アルカナ・イズで、料理を含むすべての時間を楽しんでいただきたい!との想いもより一層強くなりました。

そして皆様、気になっていることでしょう。
今回突然姿を現した「へぼ釣り師匠」とは一体・・・。
へぼ釣り師匠はへぼではないのか否か・・・。
それは今後のお楽しみです。

さて、次はどこの港へ・・・。

へぼ釣り師チョゲ

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