キュイジニエCuisinier
2018.7.15
連載:港巡り⑭ ~ 「釣れぬなら 釣ってみせよう お魚ちゃん」 ~
アルカナ釣りファンクラブの皆様こんにちは。
豊臣チョゲ吉 こと へぼ釣り師チョゲです。
皆様やってまいりました、7月です!
そーです!そーなんです!!
7月~11月は釣りのシーズン、そーなんです!
シーズンインということです!
今まで苦戦を強いられていたへぼ釣り師チョゲですが、シーズンが来た今、恐いものはございません!!
「時は来た、それだけだ!」なのです。(橋本チョゲ也??)
ということで、降り立ったのは戸田港です。
昨年もご紹介させていただきましたが、内湾の中心に停留している船に乗り、そこで釣りをするという係留釣りでございます。
船が固定されており、内湾なので揺れも少なく天候にもほとんど左右されないため、へぼ釣り師チョゲにはもってこいの釣りでございます。お値段もリーズナブルでこちらももってこいです。
アルカナから車で約1時間、朝8時に戸田港に到着。
渡し船に乗り、係留船へと向かいます。
船長さん曰く、前日はかなり釣れていたとの情報が!これは期待できます!
それでは参ります!1投目投入!
すると海面に無数の魚群が!!
これはいつもと違うぞ!・・・と期待したものの、ヒットはなさそうなので、リールを巻いて引き上げている瞬間!
なんと海面で泳いでいた魚が
ガブリッッ!!
ヒットーーー!!
しかも結構大物!今まで味わったことのない引き!
釣れました!シイラです!(約50センチ)
よく見る1軍の魚ではありませんが、今が旬でスーパーにも並ぶ魚ですよね。このシイラ、「お魚界の暴れる君」で有名。力が強く凶暴な魚です。釣り上げた後でもしばらく暴れていました。
1投目からこんな大物が釣れるとは幸先のいいスタート!
さらに続けます。
2投目を準備しながら海を覗くと、水深5メートルくらいに素早く走る魚の群れが!
よし!エサを投入!竿を振り、エサをまきます!
すると・・・
グググッ!竿がしなります!
こっ、これは先程とは桁違いの引きです!竿ごと体まで引っ張られそうです!
これは!・・・
ソウダガツオです。(約40センチ)
ソウダガツオは、海水温が上昇する初夏以降沿岸に回遊する魚で、鰹節と同様の方法で「宗田節」に加工されて流通しています。
鮮度が落ちるのが早いため、スーパーに並ぶ刺身のカツオのようにはいかない魚のようです。
ソウダガツオが4本、シイラ2本、小サバ8本を釣り上げるという番狂わせ!へぼ釣り師チョゲの “ へぼ ” がとれる日は間近かもしれません。
豊臣チョゲ吉、まさに「 一歩一歩、着実に積み重ねていけば、予想以上の結果が得られる。」今回でした。
アルカナでも同様、お客様の期待にお応えできるよう、スタッフ一同着実に努力を積み重ねていっております。そんなアルカナ・イズに是非、お越しください。お待ちしております。
さて、次はどこの港へ・・・
へぼ釣り師チョゲ