バトラーButler
2018.9.10
『竹取物語 〜修善寺伝説〜』feat.かぐや姫(fromバトラー)&おばあちゃん
今は昔、(※1)田方郡修善寺町に竹細工をする翁と嫗ありけり。
(※1)田方郡は、周辺の町と合併し、2004年4月1日〜伊豆市となりました。
今回のブログは、竹のワンダーランドへ皆さんをご招待。それでは、出発です!
こちらは、獲った鮎を入れておく籠です。
鮎釣りで有名な狩野川が流れる、ここ周辺。伊豆を代表する芸術品。
随分、大きな籠を特別に出して頂きました。
こちらは鰻を入れる籠です。
「昔は、沼津方面でたくさん出回ってたのよー。」とおばあちゃん。
あれ?奥に見える、渋くて素敵な鉄瓶。
こういったもので日本茶やコーヒーを淹れたら美味しいんだろうなー。と、ふと思ってしまう…
さてさて、竹細工のご紹介を。
夏の料理にぴったりな竹食器。数々の伊豆の旅館で使用されていました。
ちなみに編み目をよく見ると六角形。
「むつめ」という製法です。これが竹細工の基本の編み方。
先程の鮎や鰻を入れる籠は、「ござめ」という編み方です。
そうか!ゴザの編み目に似てますね。その通りです。
次々と大きなものが出てきました。
こちらは、鍋にセットして金目鯛の煮付けを作る時に使用するものです。
お店のすぐ隣が作業場なのですが、おばあちゃん、スパーンと綺麗な音を立てて切ってくれました。竹取物語で登場してくる竹の切り口みたい。
私には光輝く、かぐや姫が見えたような気がしました。
竹工店を代表するミニ門松の一部でした。
当時は、職人さん5人とおじいちゃん、おばあちゃんで師走の一ヶ月間フル稼動で3,000組製作したとのこと。東京のデパートへ出荷されていました。
…ふと顔を上げるとバトラーかぐや姫は、おばあちゃんに頼まれて、一晩狩野川の清流につけておいた生竹と工具の準備をしておりました!
竹製品ができる全て。をなんと一から作って頂きました。職人さんに早変わり。しなやかさと力強さが伝わってきます。かっこいいな。おばあちゃん。そして、美しい。ずっと眺めていたい。音と香りが一気に広がる。
こんなのも教えていただきました。
道の駅天城越えにキリンの大きなオブジェが。
かぐや姫のおじいちゃんの作品です。
圧巻の迫力。
竹ワンダーランド、いかがでしたでしょうか。
中には、箸置きや竹とんぼ、花器に茶道具もありました。他にも色々。
こちらの看板、一度は見たことがあるはず…
伊豆の人、自然が生み出した工芸品。手作りっていいな。温かさを感じました。
ほほえみ