キュイジニエCuisinier

2018.12.3

食いしん坊倶楽部 No 25「体をいたわる 乳酸菌 」

皆さん、早いもので今年も終盤。
この慌ただしい師走、体腸は万全でしょうか?

食いしん坊YM です。

本日は倶楽部を代表して、
ひと言おことわりさせて頂きます。
食いしん坊倶楽部は
決して大食い倶楽部でも
フードファイターでもございません!
食への探求を大義とし、無駄なカロリーはできるだけ摂取しないというポリシーの元、活動しています。
調査報告する際、色々と実食する場面がクローズアップされる為か、どうやら誤解を生んでいるのではないかと思います。

前回のブログ更新後、
「本当に1日で食べたのか?」ー「本当です」
「調査員が複数いるのでは?」ー「常時募集中ですが、現在私のみです」
「体は大丈夫か?」ー「ご心配頂きありがとうございます、無理はしていません」
などなど、多くの方に声をかけてもらいました。
挙げ句の果てには、ブログ管理人から
“アルカナのモンスター”呼ばわりされる始末…

という事で
食いしん坊はそんなイメージを払拭する意味でも、ここで一度体のメンテナンス、とりわけ腸のケアを考えてみる事にしました。

腸内には数百種、約100兆個の菌が共生しているのですが、健康を保つにはそのバランスを整え、体に有用な菌を増やしうまく働かせる事が不可欠です。特に、乳酸菌やビフィズス菌がそれだそうです。

そこで今回、
ラクトバジルス カゼイ シロタ株
の登場です!

なんか聞いた事があるような…
これはある飲料に入っている乳酸菌です。
世界37の国と地域、
1日に3500万本以上売れているという、

そう、
Yakult です。

日本全国5カ所の本社工場があるようですが
なんと!
静岡県裾野市に富士裾野工場があるじゃありませんか!
さあ、見学に行かないてはありません。

広大な敷地は神宮球場16個分

運が良かったのでしょう。
この日の来場者は私のみ。
ガイドの方とマンツーマンで普段より詳しくお話しをして頂き、質の高い調査ができました。

様々なヤクルト製品のなかで裾野工場は、
ヤクルト原液の他、ジョアも製造しています。
早速試飲をしながらビデオ上映。
わかりやすいです。

1930年、医学博士でヤクルト創始者 代田 稔 氏が乳酸菌シロタ株の強化培養に成功。
予防医学と健腸長寿を提唱し、生きたまま腸内に届く有用菌の力を健康の維持、増進に役立てようという考え プロバイオティクスの先駆者です。
そして、誰もが手にできる価格で開発されたものが、1935年に誕生したヤクルトというわけです。
しかも うまい をキチンと考えられている事が極めて重要ですよね。

さあお待ちかね、
製造ラインの見学です。
当然撮影は禁止なのでガラス越しからの見学ですが、細部は映像をまじえて説明して下さいます。非常に分かりやすく、おもしろいです。

毎日の業務のなかで3時間以上も
機械のみでなく手作業でも
徹底した 洗浄、点検、殺菌が繰り返されています。
とにかくピカピカです。

(ホームページより引用)
上)1万5千〜3万2千ℓの大小タンクがひしめく
下)充填されるジョア

皆さん、百聞は一食に…
もとい、百聞は一見に如かず
是非興味ある方は一度足を運んでみて下さい。
オススメです!

さて、食いしん坊はいよいよ試飲だけでは物足りなくなりました。
帰路はMAXバリューに立ち寄り
ヤクルト購入。

家でゆっくりヤクルトタイム!
あくまで健康の為に!?

うましっ!!

ヤクルトの名前の由来は
エスペラント語のヨーグルト jahurt (ヤフルト)
からの造語である。

食いしん坊YM

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