キュイジニエCuisinier
2020.1.9
南伊豆の旅
皆様、こんにちは!
おごじょです。
今回もお伴してくださるクリオネさんと伊豆半島、最南端の南伊豆町にある岬、石廊崎に行って参りました。
今回もお天気は快晴!
アルカナから1時間半程ドライブして、石廊崎漁港に到着。
漁港に車を止めて、坂道を10分ほど登ると
昨年4月にオープンした新しい道の駅「石廊崎オーシャンパーク」
駐車場は100台も停められるそうです!
※公式ホームページからお写真お借りいたしました。
道の駅までは把握しておらず、漁港に停めてしまいました(汗)
開放感のある休憩所。
※公式ホームページからお借りいたしました。
大きな窓ガラスから風景を眺めることができ、テラスもあるので
軽食をとりながらゆっくり休憩できます。
休憩所の奥のドアの側にロッカーもあります。
荷物が多い方にも助かります!
休憩所から歩く事さらに10分、石廊埼灯台と真っ青な海!
小柄な灯台で、可愛らしさを感じました。
この灯台は「日本の灯台50選」にも選ばれています。
海を眺めながら道を下ると、石廊崎の先端が見えてきました。
ジブリに出て来そうな、、、。
その先は足場の悪い階段なので、ヒールでは行かない方がいいかもしれません。
その下には社殿が海岸の岩窟上に立てられた帆柱の上にある石室神社。
石廊権現(いろうごんげん)や石廊崎権現(いろうざきごんげん)とも呼ばれているそうです。
伊豆の七不思議のひとつとされており、面から30メートル以上の断崖絶壁の上に、石室神社の社殿が千石船の帆柱を枕に建てられ、これにまつわる不思議な伝説が江戸時代からあるとか。
ここの神様は、海上安全や商売繁盛、学業成就の神様がいるといわれています。
ついに岬の先端へ
※公式ホームページからお借りいたしました。
絵馬がたくさん飾ってある祠がありました。
(またもや肝心な写真を忘れてしまいました)
長津呂の郷(現在の加茂郡)に住むお静という名主の娘が、漁師の幸吉と恋に落ちたました。
しかし、身分の違いで許されない恋であったため、幸吉は島に流されてしまいました。幸吉を忘れられないお静は、毎夜石廊崎の先端で火を焚き、島にいる幸吉と愛を確かめ合っていたそうです。
ある晩、島の火が見えないことを心配したお静は、たまらず小船を出して島に向かったが、折りからの大風で波は高く船は進まず、お静は一心不乱に神に祈った。その甲斐あって島に漂着し、無事二人はめぐりあい結ばれた。その後二人を親たちも許すこととなり、末長く幸せに暮らしたというお話があります。
それ以来、お静が火を焚いたところに熊野権現の祠が祀られ、縁結びの神として知られることとなりました。
岬の先では、伊豆七島が見えるそうですがこの日は霞んで見えませんでした。
実際見える島は、大島・利島・新島・神津島・三宅島・御蔵島・八丈島の七島です。
前回、大瀬崎に行った際も七不思議に触れましたが
偶然行ったった場所でまた知ることが出来ました。
次回は、3つ目の七不思議に出会えるよう探検して参ります!