キュイジニエCuisinier
2020.3.16
港巡り⑲ ~ 「そこに穴があるから釣る!」 ~
皆様、こんな言葉をご存じですか?
「なぜ山に登るのか?」
「そこに山があるからだ。」
諸説ありますが日本ではこう訳され、広く知られている言葉です。
そう、あのイギリスの有名な登山家、ジョージ・マロリーの言葉です。
是非、ヘボ釣り師チョゲにも言わせてください!
「なぜ釣りをするのか?」
「そこに穴があるからだ〜!!」
アルカナ釣りファンクラブの皆様、こんにちは。
ジョージ・チョゲロリーです。
先日初めてお客様に「アルカナ釣りファンクラブのものです!」と言われ、嬉しさを隠せない今日この頃です。
こんなへぼ釣り師のブログを観ていただけている。感謝です!
さて、先程から「穴、穴」言っていますが何の事か・・・
そう、今回のテーマは ” 穴 ” 。
「穴釣り」という釣りをやってきました。
穴釣りとは、テトラポットの隙間に仕掛けを落として魚を釣る方法。
仕掛けもシンプルなので、私のようなへぼ釣り師でも、誰でも釣りを楽しむことができます。
穴釣りの一番の魅力は、魚が釣れなくなる季節の冬でもできるということ。
基本釣れる魚はカサゴ・メバルが代表的です。
これらの魚は、海底や浅瀬、テトラポットの隙間など、一定の箇所に住み着いて回遊しない根付きの魚なので冬でも釣れるんです。
しかも冬は産卵のため食欲が旺盛になり、サイズも大きなものが釣れやすくなるということなんです!
今回の舞台は重寺港。
沼津の南、内浦・三津の隣で、アルカナ・イズからだと車で40分くらいの所です。
港から少し歩くとテトラ地帯があります。
仕掛けはこのようにシンプル。
エサはエビとイソメを用意。
簡単すぎて本当に釣れるのか・・・半信半疑ですが、とりあえずあちらこちらの隙間に仕掛けを落としてみます。
穴釣りの重要なところは、いかに魚がいるポイントを見つけられるか。
逆に言えば、そのポイントを見つけることができれば釣れまくるということ。
へぼ釣り師チョゲ、いい ” 穴 ” を探していきます!
30分後。
何やらすご~く魅力的な ” 穴 ” を発見!!いかにも魚がいそうです!!
投入してみます!
「プル…ブルブルブル…..」
竿に反応が!
きました!カサゴです!!
まぁまぁのサイズ!
初めての穴釣り、本当に釣ってしまいました!
さらに投入!
またしても釣れました!2匹目のカサゴをゲットです!!
まだまだいけるかと粘ってみましたが、その後は反応がなく、いい ” 穴 ” も見つけることができずに終了。
今回は自分でもあまり期待せずに挑んだ穴釣りでしたが、カサゴ3匹はまずまずです。
釣ったカサゴはお刺身でいただきました。
卸すとこんなに小さくなってしまいましたが、プリップリで本当に美味しかったです!
へぼ釣り師が初めて挑戦しても釣れる穴釣り。簡単で初心者の方にも是非おすすめです!
皆様も、いい ” 穴 ” 見つけてみませんか?
さて、次はどこの港へ・・・
へぼ釣り師チョゲ