投稿者: arcanaizu
自己紹介
2015.7.7

皆さんどうも初めまして
4月にアルカナに入社した浦田と言います。
大阪から引っ越してきて最初は不安ばかりでした。が、もうすぐで3ヶ月が経とうとし職場にも馴染めてきたんじゃないかと思います。
まだわからない事だらけですが頑張って行きたいと思っています。
話は変わりますが6月22日に湯ヶ島の出合い橋と言う所に蛍を見に行く機会があり見に行ったのですが、19時から行って21時の3時間の間でお客様が約200名もいらっしゃっていたのがすごくびっくりしました。
そして蛍がたくさん飛んでいたのは20時から21時の間がとても飛んでいてすごく綺麗でした。
今年の蛍のピークが6月4日と聞いていたのでまだこんなにも飛んでいるのかと思いました。
少し豆知識を書きたいと思います。
まず初めに6月頃からみられる天然の蛍の事をゲンジ蛍と呼び、7月中旬以降から飛び出すのをヘイケ蛍と呼ぶそうです。
飛び方にも特徴がありゲンジ蛍がジグザグに飛んで、ヘイケ蛍が真っ直ぐに飛ぶそうです。
皆様も是非機会があればお越し下さい。
長々と書いてしまいましたがここまで読んでくださった方ありがとうございます。
それではまたの機会に。
新米キュイジニエY
初ものです
2015.7.6

いよいよ夏ですね。
蛍やトンボ等、夏の虫が出てきました。
虫が嫌いな方々にはごめんなさい
わたしの好きな季節です(暑いのは大嫌いです)。
まずは夕暮れ時に一生懸命に鳴いていた蝉の写真です。
ツクツクボウシなのですが、まだ鳴き始めで上手く鳴けていなかったです。
ウグイスも鳴き始めは上手く鳴けない事は良く知られておりますが蝉も同じなのでしょうか?
arcana周辺では、もう少しするとクマゼミも出てきますよ。クマゼミはツクツクボウシの大きさと比べると3~4倍近いでしょうか。
存在感は他の蝉と比べるとズバ抜けて大きいです。
クマゼミの鳴き方をご存じの方はいらっしゃいますか?
ツクツクボウシを倍のスピードで再生するとクマゼミになるんですよ!
身体の大きさも鳴き声の大きさも全然違うのに不思議ですよね。
この夏お泊りになられた際には、是非聞き比べて観て下さいね。
Butler S
初島に行ってきました!
2015.7.3

先日私の実家の群馬から両親が伊豆に遊びに来ておりました。
今回の目的は前々から行ってみたいと思っていた初島上陸です。
初島は伊豆半島東部相模湾海上、熱海市本土から南東に約10キロメートルの位置に浮かぶ島で、静岡県唯一の有人島で首都圏から一番近い離島として知られています。島の周囲は約4キロ。1時間もあれば歩いて一周することができます。
アルカナのある湯ヶ島から熱海へは車で向かいます。
伊豆中央道と熱函道路を使うと約1時間で熱海に到着です。
この伊豆半島のどこに出向くにも1時間もあれば行けてしまうのが湯ヶ島の良い所ですね。
両親とも無事に合流し早速出発。
初島へは熱海港から船に乗って向かいます。
平日だからそんなに混んでいないんだろうと思っていましたが、出航時間になると多くの人が集まって来ました。
時間になりいざ船に乗り込みます。
海なし県の群馬から来た両親は久しぶりの海にもテンションは高めで、展望デッキで海風を楽しむとの事。
私はナイト業務明けという事もあって、船内で一時仮眠タイムです…。
船に揺られる事30分、無事に初島に上陸です。
港から出てすぐに左に曲がるとそこには食堂がずらっと軒を連ねております。
漁師さん達が漁に出て、その日とれた新鮮な魚介類を振る舞っているとのことです。店前の水槽で泳ぐ魚や伊勢エビはどれも美味しそう。
お昼まで少し時間があったので昼食はここで食べると決め、島の散策を先にする事に。
左回りに進んでいくと目の前がぱっと開けて一面の海が広がっております。
この日は天気がとても良かったので気持ちがいい景色を楽しむことができました。
港からちょうど反対側につき階段を上っていくと、上にはアジアンガーデンがあり、のんびりとした時間を過ごす事ができます。
ここでの一番の楽しみは何よりもハンモックです!
これは寝られずにはいられない!、とのことで実際に横になってみることに。
いざ寝てみると何とも絶妙なバランスで揺れる寝心地がたまりません。
晴れた日差しを浴びながら冷たい飲み物を近くに置きハンモックに揺られる一時…、最高の時間でした。
ここではマンゴーを使ったアイスクリームも売っていますが、これがまた雰囲気に合う!
ずっとここで寝ていたいと思ってしました。
ゆったりとした時間を過ごした後はさらに奥を散策。
初島灯台にも登って、景色を一望してきました。
あいにく富士山は見えませんでしたが、それでも十分楽しむ事が出来ました。
さらにぐるっと歩みを進め、お腹もすいてきたところで港に戻り、さあ待ちに待った昼食です。
数あるお店の中から両親が入りたいお店に入店。
そこではオススメである漁師丼を注文。
待つ事10分、注文した漁師丼が運ばれてきました。
どんぶりの上には新鮮な魚介類がたくさん盛りつけられております。
アジや甘エビ、コリコリのサザエなど色々な味と食感が味覚を楽しませてくれます。
面白いのは小鉢で初島でとれた天草をつかったところてんが付いてくる事です。これがまた酸味のさっぱりとした味が歩いて疲れた身体には格別です。
もちろん完食!、すべて美味しくいただきました。
昼食を終えて帰りのフェリーまで時間があります。
両親はもう少し島を散策するとのこと。私はといえば…、午前中に訪れたアジアンガーデンのハンモックに再び揺られにいきました笑
そこからの帰りのフェリーの時間までは両親が起こしにくるまでハンモックの上ですっかり熟睡してしまいました。
今回の初島上陸、実家の両親も大満足の様子で安心しました。
何より私自身も存分に楽しませていただきました。
帰ったあとのちょっぴり日焼けで赤くなった両腕のひりひりとした感じも良い思い出ということで…。
皆様もアルカナにお越しの際の寄り道として一度初島を訪れてみてはいかがでしょうか。
きっとゆったりとした時間をお過ごしいただけると思いますよ。
Butler SAI
夏は湯ケ島でリフレッシュ
2015.6.30

梅雨明けが待ち遠しい今日この頃、みな様いかがお過ごしですか。
アルカナの敷地内では紫陽花が彩を増し、雨に映えるその姿はとても趣があります。
梅雨が明ければいよいよ夏本番。
春先から真夏日を記録していた今年、かなりの猛暑になるかもしれませんね。。。
さて、今回はそんな時期におすすめ、湯ケ島の“涼めるスポット”をご紹介します。
アルカナから車で約10分の距離に位置する道の駅「天城越え」。
一歩足を踏み入れるとそこにあるのは手つかずの自然。
過去の時代にタイムスリップしたのでは、そんな気分にさえなる不思議な空気を感じます。
美しい緑に囲まれ、たっぷりとマイナスイオンを浴びる。
心地よい涼しさを感じながら、自然とリラックスできます。
のんびり歩みを進めるとふと聞こえてくる水の音。
狩野川の源流「滑沢渓谷」です。
透き通るような水、そして柔らかな流れを眺めていると、空気がより美味しく感じます。
ゆったりとしたハイキングにもおすすめのこのコース。
夏の癒しスポットとして、是非お試し下さい。
ちなみに、滑沢渓谷沿いに整備されている遊歩道を1.5キロ程進むと、天然記念物「太郎杉」の姿をご覧いただけます。
太郎過ぎは天城一のスギで樹齢450年余、高さ53メートルの巨木です。
圧倒されることは間違いなしです。
雄大で迫力のあるその姿は、ぜひご自身の目でお確かめ下さいませ。
夏の旅行は自然豊かな天城湯ケ島へ。そしてアルカナで美味しいフレンチをどうぞ。
みな様のご来館をスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。
Butler K
ハイブリッド・フルーツとハイブリッド・スイーツ
2015.6.27

釣りが見せてくれた人の優しさ
2015.6.24

無限という名のシャンパーニュ
2015.6.21

アルカナ イズは早くも今年で生誕8周年を迎えます。
日本で数字の八と書けば末広がりといわれ縁起が良いと好まれます。
アラビア数字の8は○が2つで角が無く”円満”を意味したり、横に倒せば”無限大”ですよね。
実は今回紹介するのは無限大と8を掛けて名ずけられたシャンパーニュ”Infinite Eight Millesime Brut”です。
シャンパーニュの巨匠ニコラ・テイクスランのとデザイナーであるフランク・ルルーの2人によって何年もの期間を経てシャンパーニュの専門家をも魅了するこだわりのミレジメだけを提供するシャンパーニュメーカーを立上げ、新世代のプレステージ・シャンパーニュとして現在は愛好家の中では注目の的となってます。スタッフ20名程度の小規模なメゾンで作り出すこのシャンパーニュが日本にで手に入るのはほんの一握りです。
ラベルもお洒落で個性的なデザインなのに加え、シルバーの∞の絵柄が飲み頃の温度に冷やされると赤く変化するのも面白い趣向です。
さて、今回アルカナでは皆様に日頃の感謝を込め稀少なシャンパーニュ”Infinite 8 Millesime Brut 2002″付き特別8周年記念プランを企画しております。
是非この機会にInfinite 8とともに素敵なアルカナ・ライフをお楽しみ下さい。尚、名前は「Infinite(無限大)」でも本数に限りがあり24組限定となりますのでご予約はお早めに!
Senior Sommelier KI
連載、食いしん坊倶楽部 その⑧ 金目鯛
2015.6.18

そこであれを食べたい、それを理由に旅をする、これ最高の贅沢です。
食いしん坊YMです。
伊豆の象徴と言っても過言ではない。
紅の深海魚、金目鯛。
この金目鯛を目指して伊豆に来られる方も多いはずです。
私もキンメには特別な思い入れのある一人です。
6月1日より1ヶ月間、金目鯛祭りが開催されていると聞きつけ、食いしん坊が行かないわけにはいかず、休日前の仕事終わりから下田へと天城越えです。何故そんな夜更けにって早朝からの水揚げの様子を見たくて。
早朝のセリまで少し時間があるので、とても重要なお話しをします。
伊豆半島で水揚げされる金目鯛には、東伊豆相模湾沿岸で漁獲される近海ものと、それよりも東、八丈島付近で漁獲される沖ものに分けられます。特に「地金目」と呼ばれる近海ものは、日ののぼらぬうちに出漁し、その日に戻る、鮮度、旨さにおいて一級品の希少で価値の高いキンメです。伊豆諸島周辺の大島から神津島までつづく海域は良質なエサが豊富で、脂のよくのったキンメが育ちます。
さらに伊豆では資源保護の観点から、網での金目漁は禁止されており、縦なわ漁(一本の幹縄に釣り針のついた数十本の枝縄をたらす) が主流。漁師の腕が釣果を左右する一本釣であるとともに、釣られた地金目は最高の状態というわけです。アルカナのメニューに登場するキンメも勿論、そんな最高のものです。
6:45am
セリ見学
静岡県は全国ダントツ一位の金目漁獲高を誇り、さらに下田は県下一、つまり日本一の金目市場という事になります。
並べられたキンメ達は紅い絨毯のようです。これを見るだけでも価値があります。
8:00am
金目づくし丼、煮付けを食す
食いしん坊の1日がスタートします。
祭りということでやって来ましが、私自身も勝手にキンメ食べ歩き祭りを開催。
9:30am
あら汁、すしを食す
10:00am
金目バーガーを食す
金目鯛は脂の含有量が多く、上品な白身。
どんな料理にも対応できる素晴らしい魚ですね!
11:00am
須崎に移動、干物を購入
下田・須崎・稲取
この度勝手に、金目鯛三大聖地に認定しました。
須崎には日戻り地金目というブランドが確立しています。乱獲防止の管理が徹底され、流通は極めて少なく幻の金目と言われます。
活きの良さが抜群でしょう。干物がまるでたった今まで泳いでいたかのような色艶でした。間違いないです、うまいですこれは。
11:30am
稲取にて、釜めしを取り逃がす。
有名な朝市があり、釜めしを食すつもりでしたが完売、残念。
稲取は聖地でも筆頭、金目界で非常に評価が高い港です。漁協のシステムは共同出荷で、各漁師が自信に満ちて水揚げしている様子が伺える。今日も次々と小船が帰ってきてすぐに仕分けされていく。見ているだけで楽しい。
12:30pm
金目鯛しゃぶしゃぶを食す
稲取の漁場は聞くところによると、東10kmの矢筈出というポイントで、ハダカイワシが通年エサとして豊富にいて、そこの地金目は極めて脂ののりがいいんだそうです。
13:30pm
金目鯛なめろう丼を食す
金目は通年水揚げが安定して、いつでもうまいのだが、冬場と産卵前の6月が一番脂がのって旬と言える。今、6月!うまいわけです。
さて皆さん、金目鯛食したくなったのでは?
伊豆って素晴らしいでしょう!
ちなみに本当か分かりませんが、深海魚は人体では分解できない脂があり、過度に摂取するとお腹がゆるくなる!?と聞いた事が…
くれぐれもご注意を。
食いしん坊YM
紫陽花
2015.6.15

少しずつ暑くなりはじめ、夏の気配を感じる頃となりました。
これから梅雨に入ると雨も多くなってきますが、嫌な事ばかりではないですよね。
アルカナの中庭にも今年もまた綺麗な青紫色の紫陽花が咲き始めました。
特に雨に映える紫陽花はとても美しく感じます。
紫陽花には大きく分けてホンアジサイとガクアジサイの2種類に分かれるようで、
アルカナのお庭にあるのはガクアジサイになります。
私はこのガクアジサイの方がなんとなく綺麗な気がして好きです。
また本日は少し変わった紫陽花をご紹介します。
この時期アルカンのエントランスを抜けると、白く可愛らしい花がご覧い頂けます
イワガラミという植物で、その名の通り岩や木に絡みついてどんどんのびていきます。
高い木があれば15メートルぐらいまでのびるそうです。
このイワガラミも紫陽花の仲間に入るそうで、言われてみればたしかにガクアジサイに形が良く似ております。
皆さまもアルカナにお越しの際には是非足をとめて、のんびりと紫陽花の花を眺めてみてはいかがでしょうか。
Butler RYO
雨の楽しみ
2015.6.12
『宿の表玄関の車回しにタクシーが到着すると、車のドアの向こうから大きな傘が差しかけられた。
「ようこそ、いらっしゃいませ」
バトラーと呼ばれる宿の女性スタッフが出迎えに来ていた。予期せぬ傘が待っていたことに、少し心が明らむ。
部屋で私を待っていたのは、いちめんに広がる雨の森の風景だった。
広々とした部屋の突き当たりがまるごと窓であり、その窓いっぱいに悠々と描かれた絵の具のまだ乾かない絵画のような風景が広がっている。』
何度も何度も読み返した大好きな短編小説。
雨の日に目の前に広がる景色を見ているといつもこの一節が頭に浮かびます。
また今年も梅雨の季節になりました。
今日も湯ヶ島はしとしとと雨に濡れて幻想的です。
アルカナ イズのデザインコンセプトは「北欧」。
この天城湯ヶ島は非常に雨の多い土地で北欧の気候条件によく似ているそうです。
北欧の人々は雨の多い土地でいかに室内で快適に過ごすか・・・
そんなことを考えて家の内装、家具などにこだわり、デザイン性が高く使い勝手の良い北欧家具が全世界に愛されるようになったそうです。
また北欧のデザインは江戸時代から明治にかけての浮世絵などの日本の美術にも大きく影響を受けているとのこと。
アルカナでもそんな日本と北欧の美しさを感じて頂きたい・・・
アルカナ イズのデザインをした建築家さんが開業前にそんな話をしてくれたことを思い出します。
雨の日にアルカナの客室で読書。
普段より少し贅沢な気持ちになります。
雨の休日、あなたはアルカナのお部屋でどのような過ごし方をなさいますか?
butler C
お気に入り
2015.6.9

気づけば何個も集まってきてしまったシュシュ。サテン生地やシフォン、ふわふわひらひら、レースが付いてたり、色とりどりです。
6月はどうしましょうか。少々ネタ切れ気味になりつつあります…
梅狩り
2015.6.7

皆さんこんにちは。
早いもので2015年もあっと言う間にもう6月ですね。
6月、伊豆ではたくさんの楽しみが皆さんをお待ちしています。
鮎漁が解禁となり鮎釣や取れたての鮎が楽しめ、可愛らしいホタルが飛び交うホタル祭りが今月から始まりました。街道ではアジサイが綺麗に咲き始め、街に彩りをあたえてくれています。
そして6日からは月ヶ瀬梅園の梅狩りが始まります。
天城・月ケ瀬にある『伊豆月ヶ瀬梅林』は6.2haの広々とした梅園です。
南高梅・白加賀梅・豊後梅などの数種類、1,500本の梅の木が、正面に天城連峰を一望できる斜面に段々に植えられており、毎年6月に観光梅狩りを実施し、好評を博しています。
私たちアルカナスタッフも毎年この梅狩りを楽しみにしています。
取れた梅はパティシエ特製の梅シロップになり皆さんをお待ちしております。
キュイジニエK
バナナ!?
2015.6.3

10年くらい前の話。今はもう閉館してしまいましたが、伊豆半島の先端、石廊崎の近くに南国情緒たっぷりのペンションがありました。
広い芝生の庭の一角に高さ4mほどのバナナが生い茂り、明るい海の風景がトロピカルに演出されて、年に数回訪れるほどお気に入りのペンションでした。
6月にはオーナーが自前のレジャーボートで出漁し、イサキを釣ってきて、そのバナナの葉に包んで豪快に蒸し焼きにしてくれました。
もちろん夏にはバナナの実も美味しくいただきました。
ペンションが閉館してしまった後、私は自宅の庭をバナナでトロピカルな感じにしようと思い立ちました。
でもバナナは熱帯の植物。うまく育つかは疑問です。
南伊豆にある下賀茂熱帯植物園で聞いてみたところ、やはり天城ではバナナは育たないといいます。でも、と勧められたのがバナナそっくり植物「芭蕉」でした。
俳人「松尾芭蕉」の「バショウ」です。
何でも、バナナはそもそもバショウ科に属する植物で、そのうち食べられるものをバナナと呼ぶのだそうです。
熱帯植物園でバナナとバショウの両方を買って植えてみたら、本物のバナナは予想どおり冬に寒さで早々に枯れてしまいましたが、バショウは毎年この季節には大きな葉を何枚も広げ、庭をトロピカルムードにすることに一役買ってくれています。
そして5年。今年は写真のような花の蕾が出てきました。
蕾の後ろには小さなバナナのような実がついています。
食べられないのは残念ですが、成長が楽しみです。
国道をドライブをしていると、天城の「昭和の森」に行く途中にも、土肥に向かう途中の船原峠の付近にもバナナの木が茂っているところがあるのをご存知の方もいるのではないでしょうか。
実はあれはバナナではなく「バショウ」だったのです。
今なら実をつけているのが見られるかも知れませんね。
Butler Yu
ガーデニング
2015.6.1

アルカナシェフ’S にガーデニングブーム到来!?
レストランの目の前の景色に緑を加えたキッチンスタッフ。
暑さの続くここ最近では毎日のように水遣りを行っています。
我が子に会いに行く様にワクワク、せっせとお水を運んでは芽はまだかな~!?とお世話しています。
それが先日、周りの木々に負けじと新芽を出しました。
この子は、寿太郎みかんの木。
まだまだ若い木ですが花を咲かせ、実りの日の愉しみが出来ました。
みかんの他にもライムや柚子の木もあります。
実った果実は、だれのものになるのでしょ~か??
Butler Tur
稲
2015.5.29

外に出ると 「暑い!」
そんな夏の季節になりましたね。
私事なんですが先日実家に帰省してきました。
故郷は、小田原!!
伊豆から2時間で着きます。近いです。
家の周りには田んぼ、田んぼ、田んぼの田舎です。
この時期になると始まるのが稲作!
田んぼに水を張り稲を植える準備です。
夜になるとカエルの合唱が聞こえてきます。この季節、田舎ならではのものを感じてきました。
キュイジニエKen
堂ヶ島クルージング
2015.5.26

あっと言う間にゴールデンウィークが終わり、もうすぐ梅雨の時期となります。
連日、5月と思えない暑さが続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は以前から堂ヶ島クルージングに乗ってみたいと思っていたのですが、元来雨男の私は晴天に恵まれず何回も断念しておりましたがようやく晴れの休日が巡ってきました!!
この機会を逃したら当分行けないと思い早速出発!
波も穏やかで少し吹く風が気持ちいい!
周辺の案内をしていただきながらお目当ての『青の洞窟 天窓洞』へ・・・
神秘的な海の青と天窓から差し込む日の光が何とも幻想的でした。
天窓洞をめぐる20分のクルーズのほかに50分の長距離のクルージング、さらには夕陽と一緒に楽しめるサンセットクルーズも出航しているそうです!
梅雨を過ぎれば暑い夏が待っています!!
ぜひアルカナにお越しの前に、または当館からお帰りの途中に、立ち寄られてみてはいかがでしょうか?
Butler H
恵みに感謝
2015.5.23

先日、食材物語 初夏が無事終わりました。
本当に生産者の皆様に感謝です。
当日まで収穫し鮮度抜群のお野菜を持ってきてくださったり、天候が悪い中、一本釣り漁に出てくださり美味しい魚を届けてくれた船長、蜜蜂と共存しながら、国産天然ミカンの花の蜜蝋を当日バッチリ仕上げてくださったプロフェッショナルな養蜂家、愛情たっぷりにオリジナルのどんぐりオレンジやジューシーな柑橘を運んでくださったご夫妻など他にもたくさんの生産者さんがいてリュミエール アルカナイズの料理が出来ています。
日々料理が出来る環境に感謝しながら、今日も笑顔のために準備をしております。
次回は、秋か冬に食材物語を行いたいと考えております。
どんな食材が、どんな生産者さん達がいらっしゃるのか楽しみにお待ちくださいませ。
初夏の風物詩、狩野川の鮎が解禁になります。
その日は、5月23日
釣り人が待ちに待った ”狩野川の鮎”!!!
アルカナイズでも毎年好評で今年もお願いしている釣り師さんから届けていただく予定です。
今年はどんな一皿になるのか乞うご期待くださいませ。
今、美味しいものを最高の状態でご準備しておりますので是非、湯ヶ島に足を運んでくださいませ。
chef yamamoto
もうすぐ咲きますよ
2015.5.19

昨年の梅雨が明けた頃私が剪定をしたアジサイが
間もなく花を咲かせます。
今年の厳しい冬の寒波で葉を落としたのですが、
見事に復活をしました。
あの時の姿は哀れで悲しくなってしまうほどでしたが・・・
剪定を行った時には、150㎝程に刈り込んだのですが
いまはおよそ2mにまで育ちました。
春の日差しを浴びて元気良く空に向かって葉を広げております。
今年の剪定はもう少し短めにしてみようかな。
背が高くなりすぎて鑑賞には向かないかも・・・
間もなく蛍も飛び始めます。
蛍と紫陽花のコラボレーション見て観たくありませんか?
arcanaでならば条件さえ整えば実現可能ですよ♪
もうすぐ雨の季節です。
鬱陶しい梅雨の季節をお楽しみくださいませ♪
Butler S
ここはどこの森の中…?
2015.5.16

鬱蒼と生い茂る木々が作り出す緑のトンネル。
見上げれば蒼々とした葉っぱを枝に付けた大きな楠木。
耳を済ませが聞こえてくる鳥達の囀り。
ここはどこの森の中でしょうか?
早朝5時。
ナイト業務中の眠たい目を擦りながら朝の巡回をしているとこの風景に出会うとこができます。
そう、この風景は朝早い時間のアルカナの庭で撮った写真です。
この時期になると庭の木々達は本当に綺麗な緑色になります。
先日お泊まりいただいたリピーターのお客様がこんな事をおっしゃっていました。
「毎年冬の時期にしか泊まってなくてお庭の風景はただの木々の枝しかないイメージでしたが、新緑の季節は緑がたくさんあってこんなに楽しませてくれるんですね、感動しました!」
その言葉にある通り、毎日見ていても飽きないくらい庭の緑は楽しませてくれます。
それはもう目には賑やか過ぎるくらいです。
これから梅雨に入り雨に濡れる木々達は今以上に美しく、色っぽい雰囲気を醸し出してくれます。
晴れの日に見せないその表情もいつもと違った美しさを感じさせてくれます。
アルカナの木々達は一年中皆様を迎え入れてくれますが、この時期にしか見る事のできない美しい碧色にぜひ会いにきてください。
バトラーSAI
修善寺のフラワースポット
2015.5.13

新緑がまぶしい季節となりましたが、みなさまいかがお過ごしですか。
私は先日、修善寺駅からお車で10分程の距離にございます、「虹の郷」に行って参りました。「自然と文化のテーマパーク」として開業25周を迎え、現在は「虹の郷フラワーフェスタ」が開催中でございます(※7月6日まで)。東京ドームの10倍、15万坪の敷地内では、バラやシャクナゲをはじめ、いきいきと美しく咲き誇る花々の姿をお楽しみ頂けます。
現在のイチ押しはこちら。
「日本庭園」エリア内、「藤棚」
青、紫、ピンク、白の美しいグラデーションが織り成す藤のトンネル。
風に吹かれ舞う姿は涼しげで風情があります。
思わずほっと笑顔になれる、そんな優しく柔らかな雰囲気も感じられます。
今が見頃の藤棚。みなさまお見逃しなく。
是非お立ち寄り下さいませ。
●修善寺「虹の郷」
http://www.nijinosato.com/index.html
Butler K
パティシエのつぶやき
2015.5.9

ふぁー!ゴールデンウィークも終わって、やれやれ・・・です。
のんびりする暇もなく、次は6月スタート予定の夏メニューを考えなくてはいけません・・・
6月は時期的になかなかキツいんです。
というのも、使いたいなと思う食材が入荷するかどうかビミョーなところなのです。
この時期だと真っ先に思い浮かぶのが「桃」!
桃は通常の物よりひと足早く出回る、浜松・長田の「はなよめ」という赤ちゃんのおしりみたいにカワイイ小さい桃が私のお気に入りで、毎年使っています。
残念なのは、1ヶ月くらいの間しか採れないところです・・・おいしいものはシーズンが限られていますね。
あとは ぶどうかな?
秋に使うかを悩むところですが、デラウェアーも出てくるので使いたくなります。
そうだプラムも大好きだった!!
・・・うーむ。
そういえば、新茶の発売だってニュースで言ってたな~、
新茶で緑色がキレイなデセールもいいなー。
・・・また、モンモンと悩む日が続いちゃうんです。
早く晴れ晴れしたーーい!!
パティシエMi
トンネルを抜けると、そこは青、碧、蒼
2015.5.7

皆さん、こんにちは。
先日、私は伊豆高原へ行ってまいりました。
深い緑に包まれた天城からちょっと抜け出して、海が見たくなったんですね。
アルカナから伊豆高原までは車で行けば40分ほどなのですが、車を持っていない私は電車で参りました。
ペーパードライバーなのです…. ま、それは置いておいて。
修善寺から三島までは伊豆箱根鉄道、三島から熱海までは東海道本線、そして熱海から伊豆高原までは伊東線なのですが…..ホームに滑り込んできたのは、なんと、リゾート21黒船電車!!
平成16年に下田開港150周年を記念して運行が開始されたそうです。
大河ドラマファンとしては、こういう電車にわくわく胸ときめきます。
車内には、下田開港時の記録や当時描かれた絵などが展示されています。
同じ車両にいた海外の観光客の人達も喜んでいました。
キョロキョロしながら電車に揺られていると、やがて海が見えてきました!
待っていました、青い海!
30分ほどで伊豆高原駅に到着しました。
駅はとても綺麗で、レストランや売店がかなり充実しています。
しかし、とにかく海、海….。
という訳で、駅前の案内板にあった「橋立吊り橋」を目指します。
静かで綺麗な住宅街を10分ほど歩くと、小川がある森に到着。
…ここ、海じゃなくて、森と川だな。あってるのかな?なんて思いながら、川沿いの綺麗な遊歩道をまっすぐ歩いてゆきます。
だんだんと水の流れが速くなってきました。
そして、滝の向こうに…海が見えました!
やった!ゴールはもうすぐです。
ここで遊歩道は途切れ、完全な山道になります。
木々の切れ目から海が呼んでいます。デコボコな山道を進み、息が切れた頃、ついに吊り橋が見えました。
やれやれ、やっと….と思いながら、吊り橋を渡ります。
橋の半ばで横を見ると。
こんな風景が。
青、碧、蒼。
言葉を失いました。
不思議と、ものすごい安心感に包まれたのを覚えています。
自然のチカラは凄いです。
皆様にも是非、感じて頂きたいです。
Butler Y.I
フレッシュミント
2015.5.4

G.Wも真っ只中。
お天気にも恵まれて最高のG.W日和となりました。野にも山々も緑に溢れ、柔らかな日差しが心地良いこの頃です。
さて、今年もまたアルカナにフレッシュミントがお目見えです。
地植え無農薬育ちのスペアミントが多量入荷。野生に近い状態に育てられたミントは香りが強く葉にも厚みがあります。
ミントには殺菌作用のほかに鎮静効果、消化促進、発汗作用、鎮痛作用などがありますが一番の魅力はその爽やかな香りによる心のリフレッシュ感ですね。
ハーブティーはもちろん、モヒートやミントジュレップなどのカクテル、パティシエの手作りケーキやお菓子でお楽しみ頂けます。
Senior Sommelier KI
連載、食いしん坊倶楽部 その⑦ 磯物
2015.5.2

自分で育てたり、自ら獲ったものを食す時、どうしてあんなにも満ち足りた気持ちになるのでしょうか?
皆さん、こんにちは。食いしん坊YMです。
実は私、最近ハマッている事があります。
潮干狩りです。
伊豆ライフの特権で自然の恵みを頂戴できるというのは言うまでもありませんが、この環境を生かして、大変魅力的な食文化を持っている土地、地域はいくつもありますが、そんな中でも、とりわけ海藻や磯の貝類に焦点をあてた場合、伊豆でも随一の場所があります。
伊豆市土肥です。
潮干狩りが解禁になった3月下旬、念願が叶い、土肥に暮らす磯物のスペシャリスト、潮干狩りの達人に手ほどきをして頂くことが出来ました。
それ以来、食いしん坊の私は潮干狩りに目覚め、休日ともなれば自分で潮位表を見て良い潮時をチェックして、土肥は八木沢の海岸に通っています。
さて、皆さんが潮干狩りと聞いて想像するのは、砂浜で熊手を片手にみんなで・・・・というものではないでしょうか?
土肥八木沢は少し勝手が違います。ゴロゴロと岩が転がるまさに磯です。
まず大小ある無数の石をどかします。そしてそこにへばりついたマツバガイ、コブ、、、影に潜むシッタカ、クボガイ、、、隙間を掘りおこしてはアサリなどを獲ります。
翌日には全身に筋肉痛が訪れるほどの運動量です。しかし楽しくて夢中になっていると時を忘れ、次第に満ちてくる潮が自分の尻に浸かってようやく我に返るほどです。
まだまだ知識と経験が足らず、師匠のようにはいきませんが、それでも十分な量の磯物を発見することが出来ます。
この磯物たちですが、勇んで家に持ち帰ってもすぐには食べることができません。
一晩海水につけて、老廃物を吐かせる必要があります。いわゆる砂出しです。夜中、磯物たちがモゾモゾと動く音が聞こえては楽しかった日中を回想しながら、明日まで我慢我慢です。
翌日になりキレイになった磯物にようやくありつけるわけですが、食材として最高なのはもちろんですが、それを食すこちらの気持ちも最高に高揚しています。うまいに決まっています。
やはり苦労して獲ったものはいつも以上に感謝の気持ちで頂くことが出来ます。
我々、食に携わる人間にとって一番大切なことです。
さあ、この磯物の食べ方ですが、やはり定番は味噌汁や海水ゆでです。磯の薫りが豊かで、他のものとはかえがたい素晴らしい味が出ます。
身はつまようじでくるんと取り出し口にはこべば、八木沢の景色が目に浮かびます。
なんとうまいことでしょうか。
今回はぷっくりと太った天然アサリをオリーブオイル、にんにく、パセリを入れてフライパンでサッとあおり、貝の口が開いたところでしゃぶりつきました。本当に絶品です。
こうやってシンプルに食すのが一番かもしれませんね。
ただ、食いしん坊キュイジニエとしては、この磯物たちをまた違った料理にも仕立てたいなあとも思います。考えるだけでワクワクします。
どうやら私の潮干狩りブームは終わりそうにありません。
皆さんもぜひ、そこにある岩をひっくり返してみてはいかがですか?
宝があるかもしれません。
食いしん坊YM
日本初!?
2015.4.29

日に日に暖かくなってまいりました。
本日は日本初上陸?!
少し暖かくなってきたこの時期にピッタリのシャンパーニュをご紹介いたします。
『モエ&シャンドン・アイス・アンペリアル』
こちらは氷をいれたロックスタイルで飲むことを想定して造られた為、トロピカルフルーツのような濃厚なドゥミ・セックに仕上げられています。
白で統一されたボトルもとてもスタイリッシュでお洒落な仕上がり。
私自身あまりお酒が強い方ではございませんが、こちらはほんのり甘口で普段あまりお酒を召し上がらない方にも飲みやすい1本です。
アルカナに訪れた際にはグラスの中の『モエ』と『氷』を揺らしながら、極上の時間をお愉しみ下さいませ。
Butler RYO
幸せいっぱい、朝の一杯
2015.4.26
皆様、こんにちは。いつもarcana izuのブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
御朝食の『アルカナ遊園地』をお出しする前に…お飲み物を4種類。
一番手前から、『大美伊豆牧場』限定『低温殺菌牛乳』※低温殺菌牛乳(63〜65度で30分間加熱処理したカルシウムなどの栄養が豊富。)は、本当に自然な牛乳。牛が自然に仔牛を出産し、自然に育ったからこその牛乳。(つまり、病気を予防する色んな注射を受けていない牛。)ほんものの牛乳は口当たりはさっぱり。飲みやすくておいしいです。
その次が、北海道余市町『中野ファーム』の『高級トマトジュース』
こちらは、レストランの出入り口付近のブティックで販売もしております。自分用に…そしてギフト用としても大変喜ばれます。
食塩や添加物は一切入っていないトマト100%のジュース。夕陽をたくさん浴び、必要最低限の水しか与えられていない、敢えて厳しい環境で育ったトマトを使用しているとの事。びっくりするほど甘く、濃くて優しい味。
その隣が、爽やかでダイエットの手助けをしてくれる『グレープフルーツジュース』そして、一番奥が『デコポンジュース』!!
このデコポン、そのまま食べてももちろん美味しいのですが、アルカナではジュースにしちゃいます。デコポン(商品登録名)は不知火(しらぬい)という品種の中で糖度14〜15度、クエン酸1度以下という基準に達したものだけが出荷となる、清見とポンカンの交配種。
こちらのグレープフルーツとデコポンのフレッシュジュースは当館アルカナで手絞りをしております。本当に毎日、毎日絞っているんですよ!
個人的に、私は昔から柑橘系の香りが大好きなのですが、絞っている時は本当に楽しく幸せな気分になります。レストラン中が柑橘の香りで包まれます。実際、自分にもシトラスシャワーが降りかかっているかもですが。。。
この香り、前向きな気分にしてくれたり、ちょっと疲れているな。という時に気持ちを切り替えてくれたり、落ち着かせてくれたり…何だかアロマテラピーな世界ですね。
そんなアルカナの朝のお飲み物。よく、「オススメは?」と聞かれますが、皆様には全種類味わっていただきたく思います。
butlar E
みどり色
2015.4.23

萌黄色・・・春に萌え出る草の芽の色
一年で一番好きな新緑の季節。
その美しさにいつも心奪われます。
萌黄色、若葉色、裏葉色、青竹色、常盤色、柳色・・・
一口に「みどり」といっても、さまざまな色がありますね。
どれも今の天城の山々を表す美しい日本語特有の色の名前です。
アルカナで貸出し用としてご用意しています500色の色鉛筆にも
色んな「みどり色」がありました。
「若草の息吹き」
「山ほととぎす」
「春一番のふきのとう」
「水面に映える岸辺の葦」
「尾瀬の水芭蕉」
今の季節にピッタリのワクワクするような色の名前ですね。
他にはこんな色も。
「四葉のクローバー」
「幸運の茶柱」
何だか幸せになれそう。
美味しそうなみどり色はこちら
「宇治の茶団子」
「マスカットキャンディー」
「ブロッコリーサラダ」
「初詣の焼き銀杏」
「広口瓶のピクルス」
こんな面白い色もありました。
「暗闇のキャッツアイ」
「ベートーヴェン 田園」
あなたは春のアルカナでどんな「みどり色」を見つけましたか?
butler C
わさび田
2015.4.20

皆さんこんにちは。
新緑がイキイキとしたとても気持ちの良い季節になりましたね。
アルカナイズのお庭でも日々いろいろな草花が変化をもたらしてくれています。
ところで昨年、アルカナイズでは、わさびオーナー制度の話をいただきました。
ここ天城は日本有数のわさびの産地。素晴らしい自然の中で育つわさびのオーナーになれるという話です。
もう少しで収穫できるということで先日様子を見てきました。
元気にすくすくとわさびが育ち、ちょうど今はわさびの白い小さな花が見頃を迎えていました。
いつか、アルカナイズに来ていただいたお客様に、ご自身が収穫した取れたてのわさびを味わってもらうことができればいいなと考えています。
わさびの収穫が今から楽しみです。
キュイジニエK
New Open 道の駅「くるら戸田」
2015.4.17

今月1日にオープンした、道の駅を紹介しましょう。
修善寺から虹の郷、達磨山を通り戸田へ下っていくと、
戸田港の海岸通りに出る数百メートル手前左側に
伊豆で7番目となる道の駅「くるら戸田」があります。
「壱の湯」という地元で人気の共同浴場がここに入り観光客も気軽に立ち寄れる日帰り温泉となりました。
営業時間は10:00~21:00、大人500円です。
建物の外には豊富な温泉を活かした足湯もあります。
建物の中は日帰り温泉の他、戸田で建造された日本初の洋式帆船のモデルが展示されてるコーナーと戸田塩などの特産品などを売っている売店、それから軽食コーナーがあります。
建物には二階もありますが、役所の分室や会議室などがあって観光客にはまったく関係ないようでした。
道の駅の楽しみは、やはり食べ物ですね。
ここの軽食コーナーでは、カレーや、丼物などを持ち帰れるようにランチボックスで提供しています。
ビントロあぶり丼とトロボッチフライ丼を頂きましたが、600円という価格のせいかお得感があります。
そのほかパンケーキやおしるこなどの甘味もあり、150円の挽きたてコーヒーマシン、そして定番の
ソフトクリームもあります。
戸田から北上すると、海の向こうに富士山を見ながら海岸沿いを沼津に向かうことができます。
ぜひ「くるら戸田」に立ち寄ってみてください。
Butler Yu
春告げ鳥
2015.4.13

3月の半ばからアルカナの敷地内でも鶯のさえずりを耳にするようになりました。
去年はレストラン入口の大きな木の辺りから聞こえていたさえずりが、今年はテラス棟の前に移動しておりました。
今ではさえずりなどとは言えぬ、力強い声で鳴いている鶯。
鶯が鳴くのは春だけではないとご存知でしたか??
梅の開花あたりから鶯の鳴き声が聞こえるようになりますがそのころはまだまだ音痴…。
「ホーホケキョ♪」とはうまく鳴けません。
彼らも私たちと同じく、すこしずつ練習しながら「ホーホケキョ♪」と綺麗な鳴き声を響かせるようになるのです。
「ホーホケキョ」と鳴くのはオスがメスを誘うため。
子育ての終わった秋ごろには鳴き方も変わり「チャッチャッ」と小さな声で鳴くようです。
鳴き方が変わるのは日照時間の関係で体内にある物質の量が変わってくることから喉の筋肉の付き方が変わるようです。
中々姿を見せない恥ずかしがり屋の鶯。
鳴き声が聞こえたら注意深く聞いてみてください。
色んな違いに気づけるかもしれません!!
Buter Tur