投稿者: arcanaizu

料理教室

2014.10.3

皆さんこんにちは。

先日、静岡県駿東郡清水町にある静岡ガスのクッキングスタジオにて、アルカナ イズ山本料理長によるお料理教室が開催されました。
当日は私もアシスタントとして参加をさせていただきました。

お料理は「カツオのサラダ」と「富士金華豚のロースト」
アルカナ イズらしく、野菜をふんだんに使った2品です。
お野菜の扱い方やアレンジの仕方を実習しました。

生徒のみなさんも積極的に参加していただき、ご自身達で作りあげた料理の出来にも大満足で、とてもいい料理教室になりました。

今回の教室では生徒のみなさんに喜んでいただけたことが一番嬉しかったことですが、自分にとってもとても勉強になる教室となりました。

また次の機会があれば、是非参加してみてください!!

キュイジニエ K

松茸御膳

2014.9.30

秋になると、毎年わざわざ食べに行くお店が小田原にあります。
海鮮問屋直営のお店で寿司、刺身がメインのお店ですが、季節ごとに食材を活かした割烹料理なども提供しています。

この季節は松茸や栗、秋刀魚などを組み合わせた定食。
その年によって定食の名前や値段が少しずつ違うのですが、今年は「一日10食限定・松茸御膳」という名称でした。

まず秋刀魚とアオソイの刺身と共に、栗と松茸の炊き込みご飯が一人用の釜に用意され、燃える固形燃料と共に出てきます。
次に同じように固形燃料で一人用のすき焼きが鍋で登場します。
そして松茸と舞茸が、燃える炭の入った一人用火鉢にのって登場。
3つも火が燃えている食事は旅館でもあまりお目にかかれません。

ご飯が炊けるまで10分ほど。火鉢の松茸を転がして待っていると最後に松茸の土瓶蒸しと秋野菜の天ぷらが出てきました。
さっそく土瓶蒸しの汁を注いでスダチを垂らし一口。幸せの瞬間。土瓶の中は松茸とハモと海老がとてもいい香りを立てていました。

前菜や刺身、天ぷら、すき焼きを一通り味見していると、待望の炊き込みご飯ができあがります。
味にもボリュームにも満足して、もうお腹いっぱいと思った頃、デザートに柿のムース。残しては申し訳ないので別腹に収納。

これで税抜き1480円。当然松茸は国産ではありませんが、秋の味覚を味わうには素晴らしいコストパフォーマンスです。

東名大井松田ICと小田原厚木道路の小田原東ICのちょうど中間、いずれのICからも数分、国道255線の下大井交差点「ふじ丸」です。
東京方面からアルカナに来られる方、お昼ご飯にいかがでしょう。

Butler Yu

虹の郷

2014.9.27

夜はだんだん肌寒くなり星が綺麗にみえます。

今日は修善寺にある、花と緑の公園 「虹の郷」 をちょっとご紹介します。
虹の郷は東京ドーム約5個分という広さがあり、四季によって様々な自然の様子を見せてくれます。
この時期は少しずつ木の葉が赤く染まりつつあり、秋の深まりと紅葉シーズンの訪れ近づくのを感じさせてくれます。
春にはさまざまな花が咲き、夏には新緑がふかまります。

ここの池に住んでる鯉、実は「なるほど珍百景」に出たそうなんです。 話を聞いて行ってみるとなんという光景!! ・・・活きが良いです(笑)

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修善寺に足を運んだ際にはちょっと寄り道して四季を感じてみてはいかがでしょうか?

キュイジニエKen

アルカナのハチミツ

2014.9.24

ご朝食にフロマージュブランと共にご用意しておりますハチミツが静岡・おおいし養蜂場のハチミツに変わりました。

「国産」「純粋」にこだわっている養蜂場のハチミツは、自然の恵みがたっぷり。
日本各地に設置したミツバチの巣で作られるハチミツを、味や色、香りなどに一切手を加えずにご用意しております。

菜の花やれんげ、栗、藤などの花から採れるハチミツ。
甘さの中にも爽やかさやフルーティ感、やさしい味など、それぞれの花の個性が生きています。

現在、アカシアとみかんの2種類からお選び頂いておりますが、季節に合わせて様々なハチミツをご用意していく予定でございます。

お気に入りのハチミツを探してみてください。

Butler Tur

絶品・あまご料理

2014.9.22

暑い夏も過ぎ、朝夕と涼しくなり始め秋の気配が感じられるようになってきました。
一年もあっという間に残すところあと三ヵ月となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

アルカナのある天城湯ヶ島には鮎釣りでも有名な 狩野川 が流れていますが、清流の女王と呼ばれる「あまご」という魚も忘れてはいけません。
アルカナにほど近い場所に『あまご茶屋』というあまごを使用した料理を主に出している食事処があり、先日わたしもお邪魔してきました。

写真の『あまご御膳』は、あまごの色々な調理法が楽しめる内容となっています。ボリュームも大満足!

ですが魚が大好物である私は、追加であまごの塩焼きを注文致しました。
これは別腹です。
塩加減も丁度良く、もう一本おかわりしたくなるほどでした。
写真を撮ろうと思っていたのですが夢中でかぶりついてしまい、写真を撮るのを忘れてしまうほどでした。

ぜひお近くにお越しいただいた際にはオススメのお食事処です!

Butler H

伊勢海老

2014.9.19

駿河湾での伊勢海老漁が解禁になりました!

待ちに待った底引き網、伊勢海老が入荷してくる季節になりました。
先日スタートした秋のグランドメニューも、旬の良い食材を使える私の喜びを皿の上に表現できていると思います。

”伊勢海老”
昨年より続き、この時期にお目見えするアラカルトが今年も登場です。

今回は、ゲストの皆様にオーダー時に調理法をリクエストしていただくスタイルにします。
お刺身のように生の甘味を楽しみたい方や、火を入れてプリップリの食感を楽しみたい方など、好みは様々ですので今年は調理法をリクエスト制にチャレンジ致します。
仕上がりは、アルカナ精鋭キュイジニエ達にどうぞお任せください!!!

オーダーいただき生簀から取り出し、調理を開始しますので少々お時間は頂きますが、出来上がりを待つのもアルカナダイニングでの楽しみかとも思います。
良い食材に恵まれた伊豆・湯ヶ島でのダイナミックなカウンターでのライブ感を体験しにぜひ足をお運びくださいませ

chef yamamoto

かくれんぼ

2014.9.15

あまりにも上手く隠れていたので見逃しそうになってしまいました。
中庭の大きな岩の上ですっかり岩になりきっている所を見つけました。

幼い頃から生き物が大好きで、たくさんの生き物を見てきた私ですら、今回の蛙は見事でうっかり見逃してしまいそうだったのですが、私の目は騙せません!

生き物好きの私は、毎日敷地内にかくれんぼしている生き物たちを見つけては密かに楽しんでおります。

ちなみにこちらが皆さんがよく知る無防備な状態の蛙くんです。

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この蛙だってしばらく岩の上に入れば同じように色が変わるんですよ♪

皆さんも、小さな生き物たちが、あちこちでかくれんぼをしていますので目を凝らして見つけてみて下さい。
普段とは違う場所だからこそ、普段とは違った視点で楽しんでみませんか?
かくれんぼしている生き物が見つけられなくても、何か新鮮な発見があるかも知れませんよ!

Butler S

読書の秋

2014.9.13

暑かった8月も終わり、アルカナのある湯ヶ島では秋の訪れを感じられる日々。
日中は蝉が賑やかに鳴いていると思えば、夜になると秋の虫達が合唱を始めております。

秋といえば、日本には「○○の秋」といったように言葉を当てはめて、そのことを満喫するようなこの季節の楽しみ方があります。
何かを楽しむには暑くもなく、寒くもなくちょうどいいからかもしれませんね。
「スポーツの秋」、「食欲の秋」、「睡眠の秋」など人によって様々な秋の楽しみ方がありますが、私の今年の秋の楽しみ方は「読書の秋」にしようかと思っております。
(本当は「スポーツの秋」も楽しみたいところですが、休日の度に雨が続く日々。何せアルカナ一番の雨男ですから…。)
本屋や美術館にいくと何かしらの本を買ってくるのが私の趣味のひとつですが、いろいろなジャンルの本を読んでいるととても楽しい気分になり、とてもリラックスすることができます。

アルカナにもレストランの脇にブックライブラリーが備え付けられております。
あまり大きなスペースではありませんが、メジャーどころの文庫から、かなりマニアックな写真集までさまざまなジャンルの本を取り揃えております。
お泊まりになった際は、ぜひブックライブラリーに足を運んで、ぜひ興味のある本を手に取ってみてください。何冊でもお部屋に持ち帰っていただいて大丈夫です。

秋の夜長にアルカナでたまたま出会った本を読んでいると時間が経つのがあっという間に感じられることでしょう。
その中からきっとお気に入りの一冊に出会えるかもしれませんよ。

Butler SAI

田中山の蜂蜜屋さん

2014.9.11

時折、 肌に触る風が寒く感じるようになりました。
秋のおとずれともに、ご縁がありまして伊豆は田中山の蜂蜜屋さんを訪ねて来ました。

畑が広がる山道を登ると、洒落た街灯が一本。
それが目印、「Beehive(ビーハイブ)」のお店です。
天然にこだわり、添加物はもちろん蜂自体にも抗生物質を使わず自然な蜜を採取しています。春は伊豆、夏は北海道で蜜を採取し、冬場はしっかりと休ませてまた春を迎えるそうです。

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直に生産者さんと話し、その思いなどを聞き、自分達なりに昇華し、伝える。
それが私たち料理人の役目だと、改めて感じることができました。

キュイジニエNANA

秋にもおすすめ、修善寺「虹の郷」

2014.9.6

9月に入り、朝晩はすっかり秋を感じる気温になりましたね。今年の夏は例年よりもあっという間に過ぎてしまった印象です。

さて、秋といえば紅葉。すでに旅行の計画を立てている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回はそんな方にお勧めの、修善寺紅葉スポットをご紹介させて頂きます。

修善寺駅からお車で10分程にある「虹の郷」。
東京ドームの10倍、15万坪の敷地内では四季折々の自然や花をお楽しみ頂けます。
紅葉シーズンは11月中旬~12月中旬。夜には、もみじのライトアップも行われます。
11月中旬頃までは菊花まつりも行われますので、併せてお楽しみ頂けることでしょう。
イベントの詳細はこちらをご参照下さい。
http://www.nijinosato.com/event/event.html

ちなみに現在の様子はこちら。

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11月中旬には一面紅葉色に変わると思うと、今からとても楽しみです。

豊かな自然の他、園内ショップも見どころたっぷりです。
私のお勧めは、「伊豆の村」エリアにある手焼きせんべい専門店「修善寺手焼堂」さん。
「ハート型せんべい」が名物として話題のお店です。
https://www.facebook.com/shuzenjiteyakido

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ただ、ハート型というだけでなく、かわいいデコレートメッセージ付き。家族、友人、恋人等大切な人へのプレゼントにいかがでしょうか。

紅葉シーズンには、是非とも修善寺へお越しくださいませ。そしてご宿泊はアルカナへ!!
当館の紅葉もまた、お勧めでございます。

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皆様のご来館をスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。

Butler K

ケーキ屋さん巡り

2014.9.3

先日、久々に東京のケーキ屋さん巡りに行ってきました。

以前は気になるお店が出来ると割とすぐに出かけたりしていましたが、最近はあまり興味が湧かず、しかも東京は行くだけでも疲れるので、おっくうになってしまっていて久しぶりの上京です。

そういうわけですが、、、
やっぱり「おいしい」です!! 最近のケーキは凝っているものが多いなと印象です。
これはどうなの? と思う素材の組み合わせがあっても食べてみると、上手くまとめている!

さすがです。。。

勉強しなくては!!と感じる、とても刺激ある一日になりました。

パティシエMi

カリフォルニア通信

2014.8.31

皆様こんにちは。

私は現在カリフォルニアはナパバレーにおります。
大きな地震があった後ですが被害は一部の地域で死者も出ていないせいか現地は意外とのんびりした感じです。

4日間で約20箇所のワイナリーを訪れるスケジュールですが既に6箇所廻ってまいりました。
一部葡萄の収穫は始まってますが、まだまだ畑には沢山の葡萄の実を見ることが出来ます。写真はオーパスワンのカベルネソーヴィニヨンです。

今年のワイン事情の収集や日本では入手の難しいワインを求めてまだまだ旅は続きます。素晴らしいワインを皆様にもお届け出来るよう頑張りますのでお楽しみに!

Senior Sommelier KI

連載、食いしん坊倶楽部 その② メロン

2014.8.28

皆さんこんにちは、食いしん坊YMです。

うまいものを探し求め、先日は伊豆最南、南伊豆町の調査に行って参りました。

そして今回、「温泉メロン」なるものを発見しました。
「温室」ではなく「温泉」です。

なるほど、南伊豆町下加茂といえば高温の源泉が多く湧き出、街のあちこちで湯煙が立ちこめる、のどかな温泉地で知られています。しかしながら、温泉とメロンがどう結びつくのでしょうか? これは直接確かめてみなければ、食いしん坊とは言えません。

温泉街から立ちのぼる湯気を横目に車を走らせると、「さとう温泉メロン」と書かれた看板、数棟のビニールハウス、そしてここにも湯煙があがっています。

ハウスの中を覗いてみると、整然と並んだマスクメロンの木に立派な果実が実っていました。

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私は居ても立ってもいられず、直売所に入り話しを聞いてみる事にしました。

この農園では自家温泉発掘に成功し、その温泉熱を利用することで年中一定した、マスクメロンに最適な環境を作り出し、高い品質を保っています。
そして、一本の木に三個の果実をつけた後、一番良いものをひとつだけ残し、その一個のメロンを手塩にかけて育て、それぞれにつける交配日記と熟度を見極め採集されるそうです。

さらに時をさかのぼると、下加茂では大正末期からメロン栽培が始まり、その技術が日本全国に広まっていったそうです。日本メロン栽培の礎、発祥とも言うべき歴史があったのには驚きました。
しかし残念なことに、かつて下加茂に多くあったメロン農園も今日、「さとう温泉メロン」一軒のみです。貴重なメロンです。

うまいに決まっています。
これはもう、ありがたく食すしかありません。

さて、下加茂にはこのメロンを使った名物が幾つかあるのですが、さまざまなメロンの甘味を味わえる点でも、扇屋製菓をオススメします。
メロン最中、メロンソフト、メロンロール、メロンゼリー、メロンタルト….
男子一人、恥ずかしさがないわけでもありませんが…

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これはもう、全部食すしかありません。
ごちそうさまでした。

つづく

食いしん坊キュイジニエYM

日本のワイン

2014.8.24

本日は中伊豆ワイナリーさんで造られているワインを少しご紹介させていただきます。

中伊豆ワイナリーさんの「シャトーT・S」では国内の畑でつくられた葡萄を使って様々なワインがつくられております。
シャルドネ、甲州、リースリンング、巨峰、メルロー、ヤマソーヴィニヨン、、、
タイプも赤、白、ロゼ、またスパークリングも造られております。

特に評価が高いのがシャルドネを使った志太シャルドネ、国内のコンクールでも何回も賞を獲得しております。

しかし本日私の目にとまったのはこちら、

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「エルドラド甲州2012」

あまり飲む機会も少なかった甲州ワインですが、実は先日口にした山梨県のワイナリーで造られた甲州ワインが想像以上に美味しく、ついつい手が伸びてしまいました。
日本固有の伝統品種の「甲州種」現在世界的にも注目され、どんどん評価も上がっているようです。
こちらは山梨の契約農家さんから仕入れた甲州を中伊豆ワイナリーさんで醸造したものだそうです。
エラドルドとは黄金郷という意味だそうで、ワインの色合いもその名の通り甲州にしては濃い黄金色、味わいもコクがあり、樽の余韻もほのかに感じられました。

アルカナのお野菜を中心としたメニューにもマッチしそうな予感。
こちらはアルカナのメニューにはオンリストされておりませんが、中伊豆ワイナリーさんでは試飲もさせてもらえます。

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またこちらの建物はグラッパの醸造所だそうです。
グラッパとはワインを醸造したあとに残る葡萄の皮や種から造られるもので、イタリアではグラッパ、フランスではマールと呼ばれております。

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こちらの伊豆グラッパ陽炎は、中伊豆ワイナリーさん自社畑でつくられた葡萄を100%使用しているそうで、ブドウ品種もヤマソーヴィニヨン、メルロー、プチヴェルドなどをブレンド、口当たりは軽やかで程よい甘味があります。

こちらはアルカナでもオンリストされておりますので、アルカナにお越しの際には是非ご堪能頂ければと思います。

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本日伺った際にももう美味しそうな葡萄が実をつけておりました。
この葡萄からどんなワインができるのかとても楽しみです。

中伊豆ワイナリーさんはアルカナからもお車で20分から30分程の所にございますので皆様もお時間ございましたら是非お立ち寄りくださいませ。

Butler RYO

アルカナ名物 天城バーガー

2014.8.22

皆様、お待たせしました。

この夏のアルカナ ルームサービスメニューの人気ランキング
※バトラーCリサーチ社調べ

発表の時がやってまいりました。

今年は連泊なさるお客様も多く、ランチメニューに人気が集まっていますね。

それでは発表です!

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第1位 アルカナ名物 天城バーガー  ¥2,500

 

 不動の人気を誇るアルカナルームサービスメニューの看板商品。

 その料理を味わうためだけに旅に出かける・・・

 アルカナ イズはそんなお客様が目指す地でありたいと願います。

第2位 伊豆牛ステーキ丼  ¥2,500

 

 すっかりお馴染みとなった平井牧場の伊豆牛。

 アルカナでは贅沢に厚切りの伊豆牛ステーキで牛丼をお楽しみいただきます。

 薬味には天城名産の擂りたて山葵をどうぞ。

第3位 伊豆の名産 おにぎり3種  ¥1,800

 フランス料理の料理人が心を込めて握ります。

 小腹の空いた昼下がりにも、眠れない夜のお供にも・・・

というわけで、おにぎり、牛丼、ハンバーガー・・・

世の中にあふれるファーストフードと呼ばれる品々もアルカナのキュイジニエの手により絶品の部屋食グルメに変わります。

・・・

お腹が空いてきましたね。

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今日の夜食は何にしようかな♪

Butler C

沼津深海水族館

2014.8.20

皆さんこんにちは。まだまだ暑い日が続きますね。
この夏、何処かへ遊びに行きましたか?

今日は、今巷で密かに話題になっている「沼津深海水族館」を紹介したいと思います。

日本一の代名詞といえば「富士山」ですが、静岡県にはもうひとつ、そのスケールに引けを取らない「日本一」があることをご存じでしょうか?

最深部2500m「日本一深い湾、駿河湾」です。

この豊富な海洋資源と今も尚謎のベールに包まれた深海の生き物たちを展示したのがここ「沼津深海水族館」です。
深海魚といえば奇妙な姿でキモチワルイといったイメージですが、実際近くで見てみると、とても愛らしく可愛い姿をしています。
発光する魚もいたり、見たことのない姿だったりと、まさに海の神秘です。

この深海魚、実は食べてもとても美味しいのです。
水族館の近くにはこの深海魚を食べれるお店もあるので、ぜひ目で舌で深海魚を楽しんでみてください。

キュイジニエK

海鮮定食

2014.8.16

アルカナの行き帰りに、沼津の漁港あたりで旨い刺身でも食べてみようか。
などと思ったりしたことはありませんか。

でも沼津漁港は、魚を食べたい多くの観光客が立ち寄る場所。
お昼どきの混み方は普通ではありません。

お昼になる前に行くか、お昼を大幅に過ぎてから行くかしないと、お目当てのお店に行けず、下手をすると食事にもありつけません。

私も昼どきに沼津漁港に行ったものの、車をとめる場所すら見つからず、お昼ご飯を断念したことが何度もありました。

しかし沼津でなくても旨い刺身が食べられるお店はあります。
そのひとつが淡島マリンパーク近くの「伊豆海」。

刺身がたべたい・・・さざえのつぼ焼きもいいなあ・・・
ホタテも捨てがたい・・・いや、カニも・・・などと、いろいろ迷ってしまう方に迷わずお勧めできるのが「海鮮定食」。

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松・竹・梅とグレードがありますが(なぜかこのお店では梅が最上級)、角の立った新鮮な刺身にも満足ですし、サザエやホタテ、エビなどの焼き加減も、カニ足のゆで加減も見事な贅沢な定食です。

また「おまかせ丼」という名物メニューは、どこかのお店の一人前くらいありそうな刺身丼が二種類も出てくるので、そのボリュームにびっくりです。

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すべてのメニューに付くアラの味噌汁も口がほころぶ一品です。
海鮮好きの方にお勧めします。

Butler Yu

川遊び

2014.8.13

湯ヶ島に来て6度目の夏を迎えております。
湯ヶ島の夏と言えば川。
夏の日の光を浴びて、水面がキラキラと輝いている様子は涼しいお部屋の中から見下ろしていて飽きることがありません。

そんな、湯ヶ島の夏を象徴するのが「水恋鳥広場」。
毎年アルカナバトラーがお手伝いを行っている川遊び場です。
川遊びはもちろん、マスのつかみどりやBBQもお愉しみ頂けます。

今年はあまり雨が降らなかったので例年に比べると川の水量が少ないようですが、狩野川の清流は健在!!
30度を越える昼間でも山から流れくる川の水はひんやり~。
水遊びをしていた子供の、「身体が凍りそうだよ~!!」と嬉しそうに話してくれたのが印象的でした。

太陽が輝く青空のもと、子供たちの声が天城の山々に響いています。

Butler Tur

2014.8.10

ムシムシと暑い夏ですね。

天城では緑鮮やかで稲穂も風に揺られながらすくすくと成長しています。
セミも鳴き、鳴き声をぼんやりと聞いていると夏だなーと感じます。

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セミは一週間の命。
何も食べず、飲まず、ただ、ただ鳴き続けるのは雄が雌に対する求愛行動だそうです。
よくうるさく感じることがありますが鳴いている意味を知るとそう思ってもいられませんね。

もうすぐお盆休み、夏休み静かな一時をアルカナで過ごしませんか?

キュイジニエKen

きにゃんね大仁夏祭り

2014.8.7

今年も例年通り猛暑の日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日8月1日に修善寺の程近くで行われた、『きにゃんね大仁夏祭り』という花火大会に行ってまいりました。

伊豆に来て初めての花火大会・・・歴史は古く今年で65回目を迎える、伝統ある花火大会です。
狩野川から打ち上げられる8000発の花火は絶景の一言・・。
地元の方、観光客の方で賑わい、3万人もの方がいらっしゃったそうです。

私もビールとうちわを片手にお祭りの賑わい、花火の豪快な音と空気の振動、花火職人さんの見事な花火を堪能してまいりました。

やはり季節の行事は素晴らしい、伝統は守っていかなければならないのだなとしみじみ感じました。

来年は1人ではなく、どなたかと一緒に行こうと、固く、固く、決意した一日となりました。

Butler H

野菜のチカラ

2014.8.4

当レストランのスペシャリテ”大自然・伊豆の輝きの仕込みの一部です。

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旬の美味しくて安心なお野菜を下処理し、その野菜に合った味付けを施すと、様々な食感と味わいが一皿に凝縮されます。
野菜の可能性ってすごい!!と、毎日感じています。

夏メニューの神秘のコースでご提供している、フォアグラと野菜の料理に仕上げとして使用するスープも、野菜だけでよくこんなにも深みのある味わいになるもんだ、と作っていながら感心します。

日々、進化を続けるアルカナの料理。。。

そこには愛情いっぱいに育ったお野菜たちがいるから成立するのです。
野菜の美味しさをお皿に表現できるように精進していきます。

私事ですが、今年もRED U-35という料理人を発掘するコンペティションに出場しています。
今年が最後のチャレンジです!

スタッフや周りの方々に支えられながら無事1次予選を通過し、現在二次予選の真っ最中です。
色んなジャンルの同世代の料理人が参加しています。
お時間ありましたらこちらものぞいて下さい。

(外部サイト)
http://www.redu35.jp/

chef yamamoto

狩野川辿りサイクリング【中流編】

2014.8.2

この時期、アルカナイズの客室からは大変美しい水の透き通った狩野川の渓流を見ることができます。

お泊まりいただいたお客さまからも、
「渓流が透き通っていてとても綺麗ですね。」
「早起きして川を見ていたら鮎が泳ぐ姿を、お部屋からも見れました。」
「渓流の流れを見ているといつのまにか時間が過ぎ去っていってしまう感じがします。」、
などなどお部屋の前を流れる狩野川についてお言葉をいただくことがございます。

そんな狩野川を毎日見ている内にある一つの疑問が生まれました。
「この狩野川はどこまで続いているのだろう…?

答えは『海』!…かもしれない、でももしかしたらそうじゃないかもしれない。

気になったら自分の目と身体で調べるしかない!

ということで次の休日、愛車の自転車に股がって『狩野川辿りサイクリング』を決行してみました。

雨男返上できたかな?と思える夏の青空。
アルカナイズの北にある橋から見る狩野川にはまだ大きな石や岩がゴロゴロ。
でも、水は透き通ってとても綺麗です。

6月から鮎釣りが解禁となり、釣り人も多く見えます。

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今回の『狩野川辿り』のルートは県道349号線を選択。
この道は狩野川沿いを通っており、まさに『狩野川辿り』にはぴったり。
途中で写真をパシャリ。

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川幅もそんなに広くはありませんが、石や岩は少し小さくなっています。

修善寺駅の方に近くなっていると、何やら建造中のものが。

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これができればさらに伊豆半島の色んなところにアクセスがしやすくなると思います。
そして修善寺駅の近くまで走らせると川幅も一気に広くなりました。

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上流の方にいた鮎釣りの人たちも、このあたりから見かけなくなってくる。
狩野川の脇にもサイクリングロードが登場し、川の辿りやすさがグッとまします。
そして、その日ゴールと決めていた狩野川記念公園に到着。

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今回の『狩野川辿りサイクリング』では修善寺駅付近まで辿ることができました。
次のサイクリングではもう少し先に進んで、さらに下流に進んで狩野川がどこまで続いているのか自分の目と身体で確かめてみようと思います。

Butler SAI

料理人としての喜び

2014.7.30

アルカナ イズには、いろんな食材が集まってきます。 

地元の提携農家さんが育てた珍しい野菜たち、

沼津港に水揚げされた魚・エビ・貝など新鮮な魚介類、

地元で育てられた牛・豚・軍鶏・あまご・鮎、

富士山麓で名人が採るキノコ、

ヨーロッパを中心に珍しいスパイスやフレッシュなキノコ・肉類・オマールなどなど。

上質な食材ばかりここまでそろえられるレストランはそう無いはずです。
使いたい食材があっても、手に入らないなど様々な理由でその食材を使えない、というレストランは多々あります。
そういうストレスを感じることなく、目の前にある食材がどのようにしたらおいしく提供できるのかを、日々考えながら仕事に取り組める環境は料理人にとってこれ以上ない幸せです。 

この場所で料理ができ、様々な食材とその多くの生産者さんと出会いがあり、恵まれた環境にあるキッチンで料理人として喜ばしい経験をしていることに気づき、感謝です。

キュイジニエNANA

天城の涼めるスポット

2014.7.26

33℃。本日の伊豆市の最高気温です。
梅雨明け早々、厳しい暑さになりましたね。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
アルカナの敷地内では蝉が鳴き始めました。いよいよ夏本番ですね。

さて今回は、夏にオススメ!天城の涼めるスポットをご紹介させて頂きます。

石川さゆりの「天城越え」を初め、小説の舞台としても登場する名所。
日本の滝100選のひとつ、「浄蓮の滝」

高さ25m。
轟音を立てて流れ落ちる姿からは、自然の偉大さを感じずにはいられません。
水しぶきが舞い、マイナスイオンに包まれる時間。
夏を忘れる涼しさの中、自然の音に包まれる時間。
まるで別世界、そんな気分にさえなります。

アルカナからお車で10分。
暑い夏、雄大かつ神秘的な空間の中で、心身ともにリフレッシュしてみませんか。

Butler K

【かき氷】登場

2014.7.23

この夏、「浴衣に着替えて、かき氷を召し上がって頂く」という、夏休みをイメージしたご滞在プランがあります。

かき氷… 何のかき氷にしようかな?と考えた末、2つに決定しましたのでご紹介いたします。

【ほうじ茶のかき氷】
あずき、よもぎのアイス、練乳、ほうじ茶のシロップ

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抹茶もおいしかったのですが、それでは普通なのでほうじ茶にしたのがポイントで、なかなかおいしいですよ。

【もものかき氷】
ももとブルーベリーのコンポート、アールグレイのアイス・プラムのソース

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旬の桃を使いたくて考えたのですが、難しかったです。
桃だけだと弱いので、プラムの強い香りとブルーベリーのプチプチした食感を加えました。
アイスはアールグレイでピーチティーのイメージです。

今年の夏、思い出つくりに是非アルカナへお越しください!

パティシエMi

淡い黄金色の泡でクールダウン

2014.7.20

紫陽花の花も満開も過ぎ、いよいよ本格的な夏がやって来ます。都会の暑さを避け海や避暑地に足を運ぶ方も多くいらっしゃることと思います。

うだるような暑さの中、喉の渇きを癒やしてくれるのはやはり清涼感のある飲み物。
よく冷えたビールなどは最高ですね。でも気になるのはプリン体や糖質。もっとリッチで良い飲み物があます。そう、シャンパーニュです。

シャンパーニュはカロリー控えめで二日酔いしにくく、その炭酸ガスには血行促進、疲労回復にも効果があると言われてます。ダイエット中の方にもおすすめです。

アルカナではこの夏ピッタリのシャンパーニュを多数ラインナップしております。もちろんお好みのシャンパーニュをグラスでも楽しめますのでお気軽にお申し付け下さい。

よく冷えたシャンパーニュでクールダウン!

Senior Sommelier KI

〈新連載、食いしん坊倶楽部 その① しらす〉

2014.7.17

皆様はじめまして、食いしん坊YMです。よろしくお願いします。

私の生き甲斐はうまいものを探し、食すことです。
この性分で少しでもアルカナに貢献できたらな、と考えています。

先日もうまいものを求め国道1号線を走っていると、こんな看板を発見しました。

「富士山から1番近い港 田子の浦港」

ここだったのか、田子の浦!! 私のアンテナに即座に引っ掛かったのは言うまでもありません。
富士市田子の浦といえば、しらす漁で有名です。
私たちが日常的に食べるしらすは九州から東北までの太平洋沿岸が漁場で、主にカタクチイワシの稚魚です。
ここ田子の浦の特徴は一艘曳きという漁法でデリケートなしらすを傷つけることなく、船上で氷締めにしてすぐさま港まで戻り、選別された良質のしらすを短時間ですばやく水揚げしていることです。
海岸から漁船がよく見えるほど漁場が近いと言うのもポイントです。
つまり、鮮度が抜群に良いのです。

港周辺には網元直売店や食事処が数軒あり、しらす街道と名付けられていますが、私のオススメは漁協食堂です。
水揚げされるまさにその場にテーブルが並べられ、潮風に吹かれながら食べる生しらすは格別です。 私自身、今までに出会ったことのないしらすのうまさで、思わず2杯完食致しました。

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つづく・・・

食いしん坊キュイジニエ YM

『富士山の恵み』

2014.7.14

こんにちは。バトラーRYOで す。
本日は伊豆の誇る湧水を紹介いたします。

沼津インターから国道1号 線にのり伊豆に向かう途中、交通量の多いすぐ横に柿田川公園が現れます。

この公園では富士山の雪解け水が永い歳月をへてコンコンと湧き出す柿田川湧水群がご覧いただけます。

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この湧水は名水百選にも指定されており、1日に約100万トンの水量を誇る東洋一の湧水と言われております。
また古くから地元の人間の生活用水としても大切にされてきました。

その澄んだ美しい水の湧き出る様子、そしてその湧水を水源に造りだされる川とその景色、写真でもその魅力は十分に伝わりますが、是非実際にご覧いただければと思います。

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柿田川公園はその敷地も広く、景色を眺めながらのんびりとお散歩するにはとても気持ちがよいです。
夏は少し暑いですが…(笑)

皆様も伊豆にお越しの際には是非お立ち寄りくださいませ。

Butler RYO

天まで届け!

2014.7.11

七夕が終わりました。

今年はエントランスに笹を設置、お客様皆様には

短冊をお渡しし願い事を書いていただきました。

もちろん毎年恒例、アルカナスタッフもそれぞれの

思いを込めて。

七夕の翌日、アルカナエントランスの暖炉でお焚き上げを

行いました。

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梅雨の合間、久しぶりの青空。

天城の空に暖炉の煙突かモクモクと煙が立ち上って

ゆきます。

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皆様の願いが天まで届きますように…

Butler C

伊豆の大地

2014.7.9

皆さんこんにちは。
草木が青々と生い茂り夏を感じる季節になりました。

先日、アルカナの中庭で不思議な花を見つけました。

皆さんこの花をご存知ですか?

調べてみるとこの花は「ネジレバナ」「ネジリバナ」「ねじり草」という花だそうです。
花の名前は、細長い花茎の周囲を多数のピンクの花が、螺旋階段を昇るようにねじれながら咲いていくところからきています。

ねじれについては、右巻きと左巻きのどちらにもみられます。

朝顔のように、ねじれる植物には決まった方向がある場合が多いのですがネジバナには、そんなこだわりはありません。これは、花が一方向に向けば茎が傾くので、花の方でわざとねじるように花をつけるようになったとか。

そのため、途中で方向変換してしまうものや花序がねじれないものもあります。
普段意識していなかった所に目を向けると新しい発見があるものですね。

今日は早速、このネジリバナをアルカナのスペシャリテ、伊豆の大地の下皿に使わせていただきました。

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皆さんもアルカナに来られた際には是非中庭を散歩して小さな発見をしてみてください。

キュイジニエ K

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