伊豆&Izu

2013.5.25

ホタルの豆知識

天城の気候は昼間が暖かく、夜は涼しい・・・ホタルたちの成長を見守るかの如く過ごしやすい、今日この頃。
天城ほたる祭り の準備も着々と進んでおります。

本日はちょっとした豆知識のご紹介。

日本国内だけでも50種類以上が確認されていると言われているホタルですが、すべての種類が光るわけでは無い、とご存知でしたか? 
種類によっては光らなかったり、光っても余り目立たないものが多いそうなのです。

多くの種類がいるなかで日本の代表種といえば、ゲンジボタル、ヘイケボタル、ヒメボタルの3種です。
天城ではゲンジボタル・ヘイケボタルが多く観られます。

発光の仕組みはホタルが持つ発光細胞内にある「ルシフェリン」と「ルシフェラーゼ」が酸素と作用して発行が起こります。 これは完全な冷光、熱を伴わない発光現象のことです。

ホタルは幼虫や蛹(さなぎ)の段階でも発光しています。 ですがその時は明滅せず、成虫は明滅し光り方は種類によって異なるそうです。
確かに夏の初め頃に始めに出てくる「ゲンジ」と、その後に出てくる「ヘイケ」では光り方や色が違います。

意外にも、発光するホタルはゲンジ、ヘイケを含む数種に限られるようです!
近くではすでに数匹のホタルが確認されました。 今年は早いです。 ぜひアルカナにお泊りの際にはホタルを見にお出かけください。

キュイジニエNANA

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