カテゴリー: 伊豆&Izu

食いしん坊倶楽部 No22 「居ても立ってもピザ窯編③」

2018.2.25

伊豆市修善寺。
草木も眠る丑三つ時、
とある台所で、小麦粉をこねる
一人の男がいた…

うまいものの為なら昼夜も問わず、
食いしん坊YMです。

前回うっかり忘れていた窯のフタも作り終え、ついにピザ窯が完成いたしました。
残すは窯に火を入れピッツァを焼いて食すのみ!

そして私が待ちに待っていたのは休日。

ランチにピザを焼くには、生地を前日に用意し、発酵させる必要があります。
仕事を終え帰宅しほどなく、念願のピザへの第一歩。
モチモチのナポリ風にするか?
それともパリパリのローマ風か?
考えるだけで空腹が鳴ります。

ここ修善寺では、もっちりとクリスピーの共存を目指す事にしました。

こねてこねて、執拗なまでにこねます。
10分… 15分… 20分
さすがの食いしん坊も汗がにじむ…

ほら、そろそろいい感じでしょう。

それでは発酵を待つこととします。



おはようございます!
外は晴れ。
生地の具合は…バッチリ、準備OK!

ピザの具材も用意万端。

いよいよ窯に火を入れるぞ!
時は来た!!

勇んで外へ出たその時、

嫌な予感…

まさかの強風が吹き荒れる…

追い打ちをかける町内放送。
『消防署より~ ◇○★ 極めて火災の発生しやすい気象条件です。火の取り扱いには十分に注意し、野外での~△★◇』

ニュースでは
乾燥注意報、強風注意報…

そして遠くで聞こえる
消防車のサイレン…

断念せざるを得ませんでした。
ここまできて、こんなオチが待っていようとは。

しかしながら、料理に携わる者として大切な火の元の安全。
ここはぐっと我慢。
されど食欲は暴発。
一度盛り上がった食いしん坊の心を解放することにしました。

すると足はいつもの魚屋さんへ…
伊豆が誇る特産品、伊勢海老をゲット!

こいつと余ったピザ生地で、
揚げカルツォーネを作ろうじゃないか!

伊勢海老入りのホワイトソースを
生地で包んで揚げる。
カリッとジューシー、贅沢な中身がとろけ出す!

路線変更もこれはこれで最高にうまい。

次回、近日中に公開
食いしん坊倶楽部「居ても立ってもピザ窯 編 ④ ~今度こそピッツァを食す の巻~ 」
乞うご期待!!

反逆の食いしん坊YM

おにぎらず

2018.2.19

春の気配がもうすぐそこかなと思えば次の日には凍てつく寒さに変わる何とももどかしい日々ですね。どうも、おにぎり君です。
またまたバトンが回って参りました。
シリーズ開始より何かにつけ’おにぎり’に寄せていく姿勢を試みてきましたが、今回は休憩しようと思います。
いわば’おにぎらず’です。

とある休日。
アラームの音をすり抜け続け遅い起床。
それから温泉に。(湯ヶ島界隈はホテル・旅館以外にも地元住民の為に運営されている銭湯がいくつかあるのが助かります。)
ひとっ風呂浸かりぽかぽかな絶妙な体内温度になったおにぎり、本を読みながらおネムーに。

目を覚ませば夜。
このままでは1日は終われないと思い、ついに扉を開くことにしました。
夜になるとアルカナ周辺の静けさとは正反対のネオンが光る、’湯ヶ島の銀座’ スナックSさんへ。

何とも落ち着く空間、色々出してくれるSママ料理、おもむろに始まる歌謡ショー(カラオケは立って歌うスタイルらしい)。

玉とろうどん(¥500)が美味でした。

終わりよければ全て良し。ぐーたら1日を良き日にしてくれたスナックSさんに謝謝!

朝起きておにぎり握るつもりが’おにぎれず’なおにぎり君の1日でした。
やっぱりおにぎりに寄せていっちゃう…..もはや性なのか…..

アルカナ上級者の方はディープな湯ヶ島ナイトを堪能出来るかも?!

おにぎり君

春の気配?

2018.1.22

皆さんこんにちは。
いかがお過ごしですか。

先日、静岡はとても暖かく日中は16度と春先のような気温になりました。
そういえばタクシーの運転手さんから聞いたのですが、河津桜がもう咲いているらしいのです。しかも12月から。
ということで、河津に見に行ってきました。

が、

遠くから見る限り全然。

ですが、近ずいて見てみると

小さな花がところどころに咲き始めていました。

例年であれば2月の後半あたりに満開を迎える河津桜。今年は少し早いかもしれません。

桜が咲いているということは、もしや‥。
蕗の薹が取れるポイントを覗いてみると、

こちらも小さな蕾がいくつか見つかりました。

アルカナの梅の花も咲き始め、徐々に春の気配が出てきました。

とはいえまだまだ厳しい寒さは続きます。

本日は天城湯ヶ島にも雪が舞っております。

春が待ち遠しいですが、皆さん体に気をつけてください。

世界のてっちゃん

初霜

2017.12.4

先日、湯ヶ島に今季初めての霜が降りました。
朝、ドアを開けると一面に広がる真っ白な世界。
朝日を浴びて、霜がキラキラと輝いているのです。

朝はめっきり弱い私ですが、
この光景を見ると心が晴れ
冬の冷たい空気と共に、背筋が伸びるような、
心地よさが広がります。

この時点では、まだまだ湯ヶ島の自然も夜から目覚めていない状態。
皆様がご朝食にいらっしゃるお時間には、
太陽に少しずつ霜が解かされ、木々が目覚めて行くのです。

皆様も、自然を通して季節を感じてみてくださいvv

It’s been a long time to have a sunny day

2017.10.23

こんにちは

久しぶりに晴れました!
ここ1週間ほど天城湯ヶ島ではずーっと雨の日が続いておりましたが、
台風も過ぎ去り久しぶりにカラッといいお天気になりました。

雨の日の景色も良いですが、
久しぶりの陽の光りにアルカナのお庭の木々たちも喜んでいるように見えます。

今日からまたお仕事の方も、お休みでお出掛けになられる方も気持ちよく過ごせ
るのではないでしょうか。

私も気持ちを新たに今日からまた頑張りたいと思います!!

びじゅある系

小さな出会い

2017.10.23

エントランスをくぐるとすぐにある小川。
あまり知られていないのですが、実はここ天然の山水を引いているんです。

ですのでこの小川の水は、いわば掛け流しの状態です。
しかし月に何度かその採水口に枯葉や枝などが入り口を塞いでしまいまして掛け流しが止まってしまう事があるんです。
大概は大雨の後に詰まるんです。
ここのところ続いている雨で良く詰まらないなぁ、と思っていたのですがやっぱり今日詰まりました。

いつも通り採水口に向うと、第六感が働いてちょっといつもと違う雰囲気を感じました。
慎重に採水口の水を小さなバケツですくい出し、堆積物をどけると、やっぱり何かいます。
なんとその採水口の口の部分に陣取っているのは、‘モクズガニ’。
伊豆地方では有名な俗に言うズガニです。
ズガニは肉よりも味噌が有名で、味噌汁の出汁に使えばとっても美味しいのですよ♪

今回のモクズガニもあまり大きくはないものの、川で採れるカニとしては立派です。
強くて大きいハサミを持っていますので、安易に手を出すと痛い目に合います。
私の第六感は的中しました。
実は以前にも何度か見かけた事のある光景です。
水が濁っている状態でうかつに手を入れていたら、きっと痛い目に合っていた事と思います。

採水口の穴入っていたので取り出すのは大変でしたが、傷つけることなくモクズガニの救出に成功したので
彼が行きたがっていたであろうアルカナの小川に連れてきてあげました。
キッチンさんが見ると食材として見られてしまうのですが、私としては貴重な観察対象なので大切に連れて帰ってきました。

この小川は正確に言うと二つありましてエントランス寄りにはメダカ、レストランの方には釣ってきた川魚と棲み分けを
しております。
今回のモクズガニはレストランの方に放してあげました(前に捕まえた別のモクズ1号もどこかに棲みついている筈・・・)。

これから寒くなるとみんなどこかへ隠れてしまいますが、暖かくなるとちょこちょこ顔を出しますので
是非ご来館の際には、小さな生き物たちにも目を向けてあげて下さいね。

* おまけ *
こちらは普段は気の上で生活しているナナフシの仲間が、どういう訳か小川の淵で枯れ枝に擬態していました。
こんな珍入者に出会えるかも知れませんよ
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リネン子

珍客万来?

2017.10.9

皆さんこんにちは。
朝晩が肌寒くなり秋を感じる今日この頃、いかがお過ごしですか?

ところでアルカナのレストランの正面には大きなクスノキがあるのですが、その木に夜な夜なやって来る珍しいお客様がいらっしゃいます。

「あれは何だ!鳥か?リスか?」
いや、そのお客様とは「ムササビ」なのです。

ところがこのムササビ、気まぐれでいつやって来るのかわかりません。

いったいムササビとはどんな動物なんだろうと思い調べてみることにしました。

ムササビは前足と後足との間に膜がありそれを広げて夜の山を滑空します。
風にのれば100~200mも滑空できるそう。
大きさはネコくらい。
意外と大きくてびっくり。
木に空いた穴を巣穴にしていて、日没近くから活動を始め朝方巣穴に戻ってきます。
毎日が朝帰りですね。
鳴き声は「グルルルルー」と低い声で鳴くそうです。

早速アルカナの周りの木に巣穴がないか探してみました。

ムムッ!
怪しい穴を沢山発見!
そして遂に撮影に成功?

実際には夜、こんな風にやって来るそうです。

皆さんがいらっしゃった際にも、もしかするとムササビがやって来てくれるかも!!

世界のてっちゃん

追伸
最後の写真は夜王さんに手伝ってもらい、ガラスにシールを貼って朝撮影したものです。

『しろばんば』

2017.10.2

皆さんは「しろばんば」をご存知でしょうか?
別名「雪虫」とも呼ばれ、その名の通り雪が舞っているかのように見える秋から冬にかけての風物詩の1つです。

伊豆を代表する作家、井上靖氏の小説にこの虫の名前がタイトルの作品がございます。

著者本人の実体験を基に主人公「洪作」少年の幼少時代の日常を描いた物語。
舞台はまさに中伊豆で、西平や門の原、簀子橋などアルカナ周辺の名前もたくさん出てきますので知っている地名などが登場するとついつい物語に引き込まれてしまいます。

前編はまだまだ幼い無邪気な子供の洪作ですが、少しずつ成長していく姿を昔の自分と重ね合わせたりすると、マラソン大会で一生懸命走った事や親戚の家にお邪魔して年頃の近い子と遊んだり、子供心なりに遠慮なんかして少し窮屈な思いを感じたり、親戚のお姉さんや転校してきた女の子に淡い恋心を抱いたり・・・
自分も似た様な経験あったなぁ、と懐かしい思い出が甦り、郷愁を誘います。

是非一度読んでみてはいかがでしょう。
古き良き時代に思いを馳せてみるのも
たまには良いものです。

もうすぐアルカナにも
しろばんばの舞う季節がやって来ます。

仏のヤス

秋の訪れ

2017.9.19

本日の湯ヶ島は台風も過ぎ去り、
昼間は青空が、夜には満天の星が輝いております。

最近、朝晩は肌寒く感じるほどの気温となりました。
こんな季節に夕方聞こえてくる鳴き声があります。

多くは夕方、天城の山から響いてくるのですが、
初めて聞いた時は女の人が叫んでいるのかとびっくりしました。
今では、「もうこんな季節になったんだ~」と思えるようになりましたが。

そう!! 鹿です。
秋になると鹿は発情期に入るようで、オス鹿が威嚇の為やメス鹿を探す為に
食事もそこそこに鳴いているようです。

アルカナで鹿の鳴き声を聞いた方は、事件ではないのでご安心を。
湯ヶ島の自然の一コマです。
早朝には、お部屋の前の狩野川に水を飲みに来るときもあるようです。
そんな光景に出合った際には暖かく見守ってあげてください。

ご当地キューピー

迷所発見!!

2017.7.15

これは変換ミスではありませんよ。
お店(温室)にいたご本人がそう言ったのですから。

国道136号線の田京駅と伊豆長岡駅の間の田んぼの中にあるとある温室。
国道沿いにある「花工房たんぽぽ」の看板に多肉植物と言う文字に興味を持って
実際に温室に足を踏み入れてみました。

するといきなり
「素手で触らない!見る時は鉢ごと持って!」
「何を探してる?」
といきなりの先制パンチ。
私は軽い気持ちで足を踏み入れたのですが、かなりの上級者が楽しむべき所であった様です。
場違いな所へ来てしまったなぁと入って数秒後にはすでに後悔・・・。
しかしここでおめおめとしっぽを巻いて逃げる様な私ではありません。

中には多種多様な植物たち。
その中でも特に多肉植物の多さに圧倒されます。
普通の物では納得できないと言う拘りのご主人が選び抜いた変わった物が並んでいます。
いまは非常に人気が高いと言う事で、ご存知の方も多いかと思いますが一応ご紹介を。

多肉植物(たにくしょくぶつ)は葉・根・茎の内部の柔組織(じゅうそしき)に水を貯蔵している植物の
総称だそうで砂漠や海岸のような乾燥地帯に生育するものが多いそうです。多肉植物のうちで、サボテン科が
非常に多いグループである為一般に園芸業界では「サボテン」とそれ以外の「多肉植物」として区別されるとの事。

この多肉植物は非常に生育が遅く手の平の中に軽く収まる程の小さく見える物でも10年以上も
掛かる物があるそうです。また手で直接触れると植物がやけどしたような状態になって溶けてしまったり
する事があるデリケートな一面も。
しかし基本的なお手入れは楽ちんで、室内の日が当たる場所で週に1度程度の水やり位で大丈夫だそうな。
仕事で忙しい毎日を送っている皆さんには、もってこいの植物ではありませんか。

温室を訪れる際には、注意が必要です。
ここのご主人は毒舌タレント並み(それ以上かも?)に口が悪いので、お気を付け下さい。
ご本人がそう言っているので、本当です。
しかしそれが病み付きになって訪れるお客様も多いのだとか。
私が体験した感想としては実際に口は悪いのですが、とても面倒見のいいおじさんでしたよ。
冒頭に書いた通り足を踏み入れた事を後悔したのですが、
その後約2時間半、いろいろとお話を伺って
最後に何故か?お土産を貰ってしまいました。

後で知ったのですがここの「花工房たんぽぽ」さんはこの業界ではなかなかの有名な所の様です。
多くのお客様が県外からいらっしゃるとの事でしたがそれも納得です。

 

 

お車好きな方にもお知らせ
すごーく古ーいキャデラックが停められています(恐らく博物館クラスの車だと思います)。
何やら詳しく教えて下さったのですが、私が理解できたのは戦前に東京大学が所有していたもので
戦時中は地下室に隠され保管されて難を逃れ、何をどうしたのか分かりませんが物好きなおじ様のもとへ
やって来たと言う事。もう走らせることはなく今は埃まみれですが、時々洗車してあげているとの事でした。

拘りの変わり種の多肉植物や観葉植物、それと年代物の車と毒のあるおじ様に興味のある方は是非一度
この迷所に足を運んでみてはいかがですか?

リネン子

食いしん坊倶楽部 番外編③ 豆腐作り体験

2017.2.1

国語辞典を開いてみました。
食いしん坊…食い意地が張って、むやみに食べたがること。またそういう人。
なるほど納得、
食いしん坊YMです。

長年食いしん坊やっていますと、肉体になかなかの負荷がかかるのも事実で、いくら鉄人(一部の間ではそう呼ばれている)と言われる私でも良いパフォーマンスを出すためにはメンテナンスも必要です。
そこで栄養価も高く、健康食品として世界でも評価をされている豆腐を一度作ってみようではないかと思い立ったのが今回の企画です。
食いしん坊の私はもちろん大豆製品、豆腐も大好きです。
伊豆では豆腐屋さんをよく見かけるなと常々思っていましたが、調べてみると近所で私がよく行く豆腐屋さん以外でも何軒もありますし、静岡県には豆腐組合も存在し、70件以上の豆腐屋さんが所属しているそうです。
今度いろんな豆腐を集めて食してみるというのもいいかもしれません…
ともかく豆腐製造が盛んな理由には、静岡県そして伊豆地方の水の良さが第一にあげられるでしょう。
豆腐自体80%〜90%は水分ですし、製造工程でのさらし水も良質でないと繊細な豆腐の味に影響が出てしまうのは想像にたやすいことです。

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さて、今回豆腐作りを体験させていただいたところは、
中伊豆地区・伊豆大見の郷 季多楽
地元の農産物や加工品を扱う直売店で、小さな豆腐工場が隣接しています。
製造工程などを一通り見学させていただき、豆腐作りをする場所へと案内されると、早速目移り。
次々と香ばしく揚げられていく豆腐達。

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ここでも食いしん坊を再自覚。
「ちょっと味見してもいいですか⁉︎」
商品なのに快く分けてくださる優しいスタッフの方、ありがとうございます。
うましっ。
「あっ、豆腐を作りに来たんです、忘れていませんよ。」

今日は豆腐の中でもストレートな味を味わえる、基本の木綿豆腐をつくります。

まず、中伊豆で育った大豆(フクユタカ)と天城の名水から作った豆乳を火にかける
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80度まで加熱したところに、
駿河湾の天然にがりを加え手際よく混ぜる
簡単なようで混ぜ方が難しい
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凝固した豆乳を型の中入れる
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蓋をして圧力をかける
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型の中で整形された豆腐を取り出し水にさらす
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完成!!
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うまそうでしょう、うまいです本当に。

「豆腐に旅をさせるな」などとはよく言ったものですが、豆腐は素朴でデリケートな食べ物であるだけに、地元の水・地元の大豆・地元のにがりを使って、身近な場所で作られたものを新鮮なうちに食すと言うのが 一番贅沢で、うまいものだと実感しました。

最後に一言‥
ヘルシーだからとか、体にいいからとか、
理由をつけて、少しでも多く食べようとするあなた!
それ、食いしん坊ですよ!

食いしん坊YM

食いしん坊倶楽部その15 原木しいたけ

2016.11.29

むかしむかし、今から300年近くも昔、天城湯ケ島に代々名主を務めていた石渡清助と言う人物がおりました。清助は主だった産業がなかった貧しい村を豊かな村にできないかといつも思案に暮れていました。そこで、当時ではまだ栽培方法が確立されていなかった椎茸栽培に目をつけました。村人と力を合わせて、知恵を出し合い、苦労の末、原木しいたけ栽培の礎を築きました。椎茸栽培により村は徐々に潤い、そして何年もすると天城の栽培者たちは菌師として、全国から招かれるようになり、その技術を日本各地へと広めていったそうな。めでたしめでたし。

日本椎茸栽培の歴史は天城の偉大な先駆者、石渡清助と湯ヶ島の人々で培われたと考えると、この地で働く私としては、大変誇りに思えます。
食いしん坊YMです。

そんな歴史がある伊豆市では、なるほど今もなお、原木しいたけ栽培が盛んに行われ、こだわりがあって然るべしですが、まずここで皆さんに知っておいて頂きたいのは、日本人に大変馴染みのある椎茸は、流通しているものの9割以上が菌床栽培のものであることです。

菌床栽培‥‥おが屑に栄養素を混ぜた培地に、菌を植え、ハウスなどの環境管理された場所で短期間で育てる。

一方、原木栽培の椎茸は相当の手間と時間がかかる分、市場に出回る数に限りがありますが味や香りが格別に良く、より自然で本物の味とでも言いましょうか、つまりうまいということです。

原木栽培‥‥伐採したクヌギやコナラに菌を打ち、山林において菌糸を1年半~2年かけて木全体に回した後に椎茸を発生させる。
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それに加え、伊豆の椎茸栽培は、前述した伝統の上にある高い技術で行われているのみならず、山脈及び海洋がもたらす湿潤な気候、降水量が多く、気温推移が年間を通して緩やかであるという地の利を生かし、常に高品質な、味も形も優れた原木しいたけが生産されるのです。その証拠に、乾椎茸品評会の受賞数も全国1位となっています。つまり、すこぶるうまいに決まっているということです。

さぁ、それでは伊豆しいたけ食遊ツアーへと出かけましょうか!

しいたけの里でバーベキュー。
自分で収穫した原木しいたけをその場ですぐに焼いて食すことができます。
肉厚ジューシー、一口でガブリ!!最高!!
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手軽に味わえるのが嬉しい。
修善寺駅のしいたけそば。
乾しいたけの甘辛煮が沢山。なめたらあかん!駅そばとは思えないクオリティー。
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最近話題の…村の駅のしいたけバーガー。
未だかつてない、ここまでしいたけをふんだんに使ったバーガー。口の中はしいたけでいっぱい!うましっ!!
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家の近所のしいたけ屋さん。
「清助どんこ」めっけ!!乾しいたけの中でも厳しい基準にクリアした伊豆原木しいたけの最高峰。ぜひお土産にいかがですか?私は家用にGET。贅沢。
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しいたけ愛好家のみなさんに…
伊豆市修善寺、きのこ総合センター。
資料館になっており、楽しくきのこの事が勉強できます。オススメです。
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伊豆市湯ヶ島アルカナイズ。
原木しいたけがメニューにちょくちょく顔出します。
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追伸
我が食いしん坊倶楽部では地元食材に造詣を深めるべく、常日頃から活動しておりますが、今回はアルカナの所在地でもある伊豆市において、最も重要な産物の一つであるしいたけをご紹介でき、大変うれしく思います。

食いしん坊YM

IZUSHIKA FES

2016.11.18

みなさんこんにちは。

11月も半ばを過ぎ秋の深まりを感じる今日この頃いかがお過ごしですか?

ところで先日ここ湯ヶ島ではイズシカフェスが行われました。

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伊豆市のジビエブランド肉「イズシカ」は、旨みと甘みを引き出すためにじっくり熟成されており、更に高たんぱく・低カロリーのヘルシーなお肉で、近年じわじわと人気上昇中。
そんなイズジカをみなさんにより知ってもらおうという祭典です。

当日は伊豆市のホテルや旅館、レストランが出店する「イズシカ美食ツアー」もあり、どの店も思考を凝らした料理が用意されました。

私たちアルカナイズもイズシカパニーニで出店させていただきました。
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その他にも鹿の鳴き声コンテストや、狩人ファッションショー、山葵早おろし&早食い大会なども行なわれ盛り上がりを見せました。
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このイズシカ、アルカナイズの秋のメニューの一皿にも登場します。

ぜひみなさんも伊豆の食材イズシカを食べにアルカナイズにいらしてください。

世界のてっちゃん

とある休日

2016.10.15

近頃は朝と夜が冷えてきて
体調が崩れやすいと思いますがお身体は大丈夫でしょうか???

私たちは元気に毎日仕事に励んでいる次第です。
さて仕事ばかりでは身体が持ちません。

休みの日は家でゴロゴロ。

は勿体無いと思い今回は伊豆半島の東に位置している伊東まで足を運ぶことにしました。

まずは腹ごしらえ。
「ふじいち」という港からすぐの所にある海鮮料理のお店にGO!!

先輩にすすめられたこのお店。
お勧めが烏賊の丸焼きです。
内臓は肝以外は取り除かれていて、自分達で焼いていただきます。
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豪快に丸焼きで。
胃袋がまだかまだかと鳴り始めます。

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そして「おまかせ定食」。

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新鮮な魚介はやはり旨かったのです。

ご飯の後は温泉へ…

赤沢温泉に行ってきました。

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海を見ながらの温泉は最高でした。

ちなみにお風呂からは撮っていませんよ、持ち込み禁止ですもんね。笑

こういう休日の過ごし方もたまには良いかな。。。

月曜日よりの使者

ズガニ

2016.9.24

みなさんこんにちは。

9月も半ばが過ぎ、季節は秋になりました。

秋といえばなんでしょう。

やっぱり食欲の秋ですね。

ところでみなさんは 「ズガニ」をご存知ですか?
以前にもブログでご紹介させて頂きましたが、
伊豆を流れる川の幸の一つで、通称「ズガニ」。本来はモクズガニと呼ばれる川のカニです。
地元では殻ごと砕いてスープにし、うどんを入れて食べるズガニうどんが名物となっています。

このズガニ、もじりと呼ばれる網の仕掛けで取られます。
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実は昨年、私も自作の仕掛けで挑戦したのですが、、、敢え無く惨敗に終わりました。

今年こそはリベンジしたいものです。

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アルカナイズではこのズガニを使ったお料理を秋のコースの一皿としてご用意します。

是非ここでしか味わえない地元の味、ズガニを食べにお越しください。

世界のてっちゃん

伊豆の三大名瀑

2016.9.19

皆さん、こんにちは。
今回は伊豆市のオススメ、代表的なジオスポットをご紹介します。

旭滝、浄蓮の滝、萬城の滝の三大名瀑が天城山のふもと数十キロ以内に点在。その雄々しく神々しい姿は訪れる人を魅了しつづけています。

この滝を形成する自然の美しい姿に私も感嘆させられっぱなしです。

それでは、早速それぞれの滝をご紹介。

旭滝(伊豆市大平)
全長105メートルで、六段に折落しており、真東を向いていることから、この名前が付けられました。以前、功徳山滝源寺という伊豆では、唯一の普化宗寺院があったが、明治の初年に廃宗となり、同寺の本尊・木彫十一面観音菩薩立像と木彫不道明王坐像の二体は県指定文化財となり、北条幼庵の菩提寺である金龍院に安置されています。尺八の名曲「滝落ちの曲」はこの滝から生まれたのです。
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萬城の滝(伊豆市地蔵堂)
 高さ20メートル、幅6メートルの萬城の滝は、四季を通じて水勢が衰えず、落下する様子は、真に男性的です。古くは「大滝」と呼ばれ、滝の裏側から落水を見ることが出来たことから、別名「裏見の滝」とも呼ばれます。(現在は見ることが出来ません。。。)「赤牛に乗った赤姫が、機を織る音が水の音と合して、牛の鳴き声に似ているので滝の主は赤牛ある。」という赤牛の伝説が残されています。滝の周辺には、種々のやどり木や、玄武岩の柱状摂理の地肌など見え、夏には涼しさを求める人々の休息の場となっています。
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浄蓮の滝 名瀑の秘密(伊豆市湯ヶ島茅野)
 伊豆半島の東側半分およびその沖の相模灘には、100個程度の単成火山(一度の噴火で生じる小さな火山)の集まりである、伊豆東部火山群が分布しています。
 この火山群のひとつ鉢窪山と丸山は、約1万7000年前に噴火した美しいスコリア丘です。そのふもとから流れ出した溶岩が、本谷川に流れ込み、なだらかな溶岩台地と浄蓮の滝を作りました。滝を作る崖には、溶岩が冷え固まった時に出来る柱状摂理(冷却時の体積収縮による柱状の割れ目)がみられます。周辺では、なだらかな溶岩台地や、火山がもたらす、豊富な湧水を利用して、わさびや米などの栽培が行われ、風光明媚な風景とあわせて、大地の恵みを楽しむことができます。
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自然の創り出す滝は訪れる日によって色々な姿を見せてくれます。
初めて訪れる方はもちろん、訪れたことのある方も楽しめること間違いなし!

伊豆の名瀑、おススメですよ。

一升瓶 

連載・食いしん坊倶楽部 その13 鮎

2016.8.20

久しぶりに倶楽部活動発表させて頂きます。
Are you ready ?

食いしん坊YMです。
狩野川。
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天城の山々に降り注いだ雨水が、清らかな流れとなり伊豆半島を北流し、そして駿河湾へと注ぎ込む。伊豆のシンボルともいえる河川です。
私は毎日、狩野川を横目に職場を往復し、そのほとりで働いています。当然ながら狩野川に親近感や愛着を感じますし、またここに住む人間として、食いしん坊として避けては通れない食材があります。それは…

ズバリ鮎です。
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鮎は秋に産卵し、孵化した子鮎は、駿河湾に降って成長し、春になると狩野川を遡上してきます。川に戻った鮎は、底石に付着しているコケを食べるようになり、あの独特な香り(キュウリのような香り)を宿すようになるのです。
本物の鮎好き人は、鮎の糞をなめるだけで、どの河川で捕れた鮎なのかを判断できるほどだそうです。川の状態、テロワールやエサとなるコケが鮎の個性である香りや味、しいてはうまさに大きな影響を及ぼす事になるわけです。そう考えると、年間降水量3,000ミリを越え、豊富な水量と良好な水質で知られる天城山に端を発する狩野川在住の鮎はうまいに決まっています。

申し遅れましたが、狩野川は周知の通り、友釣り(鮎の縄張りを持つ性質を利用した釣り方法)発祥の地と言われており、歴史は江戸時代まで遡ります。
「狩野川を制すれば全国を制す」という言葉が存在するほどです。あっぱれ狩野川。
川沿いには、‘おとり’(鮎を釣るためのアユ)の文字が至る所にあり、川には連日、多くの釣り人が見られます。
5月下旬に鮎釣りが解禁してから、7月8月と最盛期を迎えているので、食すならば今しかないでしょう。鮎釣りのメッカである伊豆では鮎料理も身近な存在です。うんちくはほどほどにしましょう。食いしん坊はもう我慢できません。

夏の風物詩、

いただきます。

・この季節でしか絶対に味わえない︎ ! 洗いや背ごし。コリッと鮎の香味が口の中にいっぱい。
・珍味、鮎の塩辛︎ ! うるか。内臓の絶妙な苦味がたまらない。
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・定番だが1番奥深い︎! 塩焼き。カリッ、フワッ、ウマッ。
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・あなどるべからず︎! 南蛮や甘露煮。骨まで柔らかく何個でもいけるぞっ。
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・〆はやっぱり飯物か︎! 炊き込みや雑炊。鮎の風味がしっかり生きているっ。
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・次回は必ず︎! フライ、寿司、干物……

これだけ多彩な鮎料理を味わえる土地はそうそうありません。狩野川に感謝し、鮎達がいつまでも元気に暮らせる環境を守っていかなければなりません。皆さんもぜひうまい鮎を食してみてはいかがでしょうか?

それからアルカナの事もお忘れなく。
釣り師さんに届けていただく最高の鮎でつくる一品あります。

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ぜひぜひご賞味ください。

食いしん坊YM

天城のマンゴー

2016.8.10

みなさん、なんと天城でマンゴーが採れるのをご存知ですか?

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天城ドームの近くで 「東海部品」 というネジを作る会社の社長さんが、農業が好きで天城で何ができるのか いろいろと探りながら、やっているのです。
椎茸、イチゴ、自然薯、ブルーベリー、トマトやナスなどの野菜、etc…
マンゴーは5年位前から、ものになりそうなので力を入れているみたいです。
でも去年は全くダメだったようで、納品してもらえませんでした。

担当の中村さんは 「農業は5年やって、儲けが出るかどうかです。大変です。」 とおっしゃってました。

マンゴーはキーツ、レッドキーツ(天皇家はこれしか食べないそうです。私も初めて見ました)

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黄色く細長いキンコウ、一般的なアーウィンの4種。
キーツは1 鉢に15コ位、キンコウは8~10コ、アーウィンは20コ位付くようにし、それ以上付けてしまうと小さい成長しないものができてしまう。これは流通させられないので世には出回らないのですが、ものすごく甘いんです。ビックリですよ。

「マンゴーは1コ採れたら次はいつ頃採れるのですか?」
「1 年に1コです。」
どおりで高い訳です。
「じやあ、ダメな年もあるから大変ですね〜」
「そう、バクチみたいなものです。」

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美味しく使わせて頂きます。みなさん、お楽しみに〜‼️

パティシエMi

今年のさくら

2016.4.6

都内でも満開を迎えている桜ですが、伊豆でもあちらこちらに淡いピンクの花がみられるようになりました。

 

 

毎年楽しみにしているアルカナのエントランスにある桜の木。

今週末にも満開を迎えようとしております。

昨年は、雨の日が続いているうちに満開となり、天気が落ち着いた頃には散り始めておりました。

 

 

今週末は晴れる予報が出ております。

アルカナにいらっしゃる方は楽しみにお越し下さい。

 

 

今年のさくら、皆様はどこでご覧になられていますか??

 

 

 

Butler Tur

富士山を望むご夫妻

2016.2.9

arcana izuのブログをご覧の皆さま、こんにちは!
伊豆のビッグカップル、いえ、日本の歴史上のビッグカップルと言えばこちらのお二人。

 

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「源頼朝と北条政子」ですね。
伊豆の国市韮山は、世界遺産の韮山反射炉でとても有名ですが、こちらのご夫妻が十数年過ごした地としても知られています。
韮山駅から徒歩10分『蛭ヶ島(ひるがしま)公園』があります。 源頼朝の配流の地であり、伊豆の国市の有形文化財です。

 

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公園をぐるっと回ってみると、資料館や軽食などもある休憩所もあり、富士山も見る事ができます。

 

この日は、雪化粧の富士山でした。

本当に美しい。。。

 

さて、もうすぐバレンタイン!

カップルの皆さん、アルカナのお帰りの際は、歴史に触れながらこういった場所をのんびり散策も面白いかもしれませんね。

 

又、伊豆の国市韮山は、他にもこの時期ならではのイチゴ狩りができる農園も周辺にたくさんあります。

イチゴの直売所も、ちらほらとよく目にします。

お勧めのイチゴ狩り農園を知りたい方は、バトラーまでどうぞお気軽にお声掛け下さい。

 

 

バトラーE

小さい春

2016.2.5

皆さんこんにちは。

まだまだ寒い日が続きますがいかがお過ごしですか。

 

先日は日本列島に大寒波が到来し、ここ湯ヶ島にも厳しい寒さをもたらしました。
積雪はなかったものの、少し山を登れば雪がまだ残っています。
ところで季節の上では立春。春を迎えました。
ふと足元に目を向けると小さな春を見つけることができました。
落ち葉の下には小さなフキノトウや木々の新芽。
目を上に向けると桜の花の蕾が膨らんでそのいくつかは咲いていました。

 
今月には河津の桜祭りや月ヶ瀬の梅祭りも始まります。
皆さんもぜひまわりにある小さな春を見つけてみてください。

 

 

キュイジニエK

スイーツ休憩

2016.2.1

今回お勧めするのは、スイーツとお好みのハーブティーのセットを素晴らしい眺望で楽しむことができる休憩場所です。

 

湘南方面から伊豆半島に入り、熱海の市街地を抜けると「錦ヶ浦」が出てきます。断崖の上を国道が通る風光明媚な場所で、その山側に「アカオハーブ&ローズガーデン」があります。伊東方面に向かって右折で入ります。

 

ハーブ園の入口より手前に駐車場やレストラン、売店があり駐車料金も入場料もかからず、休憩に利用できます。

 

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レストランでは正面に海を眺めながら食事ができますが、お勧めは食事メニューよりもスイーツとハーブのセットです。
ランチタイムでも気軽にスイーツだけの利用ができます。

 

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写真はストロベリーを使用した季節のスイーツとハーブティーのセットです。紅茶やコーヒーもあります。売店では多くのローズやハーブのアイテムが売られています。

 

熱海側からアルカナに来られるとき、休憩場所にお勧めです。
海を見ながら午後の優雅なひとときをお過ごしください。

 

Butler Yu

やっと出ました!!

2016.1.28

先日、梅が早くも咲き始めたとお伝えしたところですが、数日前の全国的に覆った寒波は湯ヶ島にもやってきました。
雪が降ることはございませんでしたが、身を切るような寒さに、遅い冬の本番を感じる日々でした。
そんな中、毎年12月末には顔を出す霜柱が今年はようやく今頃、遅い登場です。

 

寒さに身を縮める私たちをよそに、ぐ~んと背伸びをするように土やコケを押しのけて立ち上がる霜柱。
小学生のときに、学校までの通学路で霜柱を踏みながら登校した記憶が懐かしく思い出されます。

 

足元の小さな出来ごとですが、自然の息吹、力強さを感じる一面でした。

 

 

皆様も温泉で温まった体をぐ~んと伸ばしてみませんか?
澄んだ湯ヶ島の空気に心がリフレッシュされますよ~。

 

 

Butler Tur

狂い咲き?

2016.1.20

今年は年明けから暖かいなぁ・・・
このまま春が来たら良いな、と思っていたら今週は寒さが厳しくなるようですね・・・

皆さまのお住いの地域では雪が積もったりしていませんか?

 

春を待ち遠しく思っているのは我々人間だけではない様です。

写真はエントランスにある夜の梅の花です。

例年は2月初め頃に咲く梅の花なのですが今年は年明け早々に咲き始めもう既に八分咲きの状態です。
初めて咲いているのに気付いた時にはただの狂い咲きで、ポツポツと咲いて終わりかなと思っていたのですが完全に開花スイッチが入ってしまった様です。

 

この梅の花、こんなに咲いてしまって、いつまでもつのか心配ですね。

 

浮かれているのは梅だけ・・・

 

ちなみにアルカナ周辺には月が瀬梅林や修禅寺梅林など梅の名所がございますので
是非足をお運びくださいませ。
今年は例年よりも少し早い見頃を迎えるかも知れませんね。
しかし冬はこれからまだ本番を迎えます。
数年前には思い出したくない程雪が積もりましたから油断は出来ませんね。
皆さまもくれぐれも体調管理にご留意くださいませ。

 

Butler S

港巡り③ ~土肥港~

2016.1.16

皆さんこんにちは。Cuisinier Choです。

 

今回も港巡りへ出発です。第3回目は西伊豆の土肥港へ。

 

修善寺からは車で約40分。土肥港の近くにも、日帰り温泉や温泉旅館が建ち並びます。
土肥は5月・6月にかけては、白びわや心太(ところてん)の原料のテングサで有名です。特に白びわは、「幻の白びわ」と言われるほど糖度が高く上品な甘みだそう。今年は是非味わってみたいです。
そして、土肥からはフェリーも出ていて、駿河湾を横断するように清水港まで約65分間の船旅をすることができます。
お昼頃の便に乗船すると、駿河湾でとれる海の幸がたっぷり詰まった船弁が予約できるようです。駿河湾を眺めながら、ゆっくりランチタイムというのも良さそうですね。

 

 

さて、今回も趣味の釣りを。いつも通りエビを餌に、投げ釣りと浮き釣りで挑戦。冬場の土肥では、マダイ・アオリイカ・メジナ・カサゴ・クロダイが狙えるようです。
前回は悔しい結果だったので、今回こそはなんとか釣りたいところ。

前半の40分ほどは、全くあたりもなく、静かに波の音が流れていき、今回もだめかなぁと諦めかけたのですが、後半にさしかかってやっとあたりが!
釣り上げてみると・・・・

 

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​小さなネンブツダイでした。その後も何回かあたりがあったのですが、全てネンブツダイ。釣れないよりはまだいいと思いながらの今回の釣りでした。

近くで釣りをしていたおじさんにも話を聞いたのですが、冬場はやはり魚が減って難しいとのこと。でもまた挑戦したいと思います!
どうしても釣りたい!!という方には有料ですが、天然の入り江をそのまま仕切った釣り堀もあります。マダイやアジが釣れるようですよ。

 
そして腹ごしらえ。昼食に港近くのお店に入りました。

 

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ミルクガニやサバフグ、カサゴ、金目鯛など、色々あって目移りしてしまいましたが、お刺身定食と、メギスのフライ定食をいただきました。

 

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こちらのお店、今回は季節では無かったのでいただけなかったのですが、旬の時期に行けば「生のひじきサラダ」や、「活けイカの刺身」が食べられます。

店主の方が、お店の裏手に桜が咲いているから帰りに見ていくといいですよと教えてくれ、こんな寒いのにもう桜が咲いているのかと半信半疑で行ってみると・・・

 

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見事な土肥桜が満開!

春になるとよく見る桜よりも鮮やかなピンク色。

一番早く咲く桜と言われていて、今年は暖冬の影響もあってか例年よりも半月以上早く咲いているそうです。

アルカナでのひとときをお楽しみいただいた後は、土肥で桜を見て帰られてはいかがでしょうか。一足早い『春』を感じられると思います。

 

さて、次回はどこの港へ・・・

 

Cuisinier Cho

連載、食いしん坊倶楽部 番外編② どんぐり農園

2015.12.27

生まれた時から食いしん坊、YMです。

 

「どんぐり農園」
下田市大賀茂にある、80年続く家族経営の柑橘園。甘夏の栽培から始まり、二代目で多種多様な品種を導入、開発。現在三代目。約2haの園地では、50種類以上の品種を草生栽培し、有機肥料のみを使う自然栽培を行っており、10月を除き、年間を通して収穫されている。

 

10年以上も前になりますが、私がまだ東京のレストランで働いていた時のことです。料理人として駆け出しの頃で、食材の納品で検品や整理する役割が多かったのですが、毎日たくさんの食材が届くその中に、どんぐり農園の柑橘がありました。

当時も今と同じ、「おれんじ いず しもだ」と書かれた赤い箱で届いたのですが、初めてその箱を開けたときの感動は今も忘れられません。

 

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高層ビルが立ち並ぶ大都会、地下1階にあったキッチン裏の薄暗い倉庫でしたが、フタを開け、色鮮やかな球が見えた瞬間、みずみずしく爽やかないい香りが広がり、目を閉じると柑橘畑が脳裏に浮かびました。

その時からどんぐり農園の赤い箱が届くのが楽しみになり、回数を重ねるたびに、実際に農園に行ってみたいと言う気持ちが強くなっていきました。伊豆の下田に所在地があることしか知らなかった私は、仲介業者に頼み込んで、どんぐり農園さんにアポを取って頂きました。
今では産地に訪問することが、すっかり板に付いた感のある私も、このどんぐり農園訪問が、原点となったのは言うまでも無いことです。初めて訪れたこの時、農園にたどり着く前に山の切り通しを通って行ったことが、非常に印象に残っていました。

狭い道を抜けて行くと、日射しの明るい、山に囲まれた園がパッと広がったことを覚えています。

 

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お話を伺う中で、山の中腹にあり、東西に自然の防風丘を持ち、温暖な斜面であることが、オレンジにとってとても重要なポイントなのだということでした。
そして、試食させて頂いたオレンジ達は、甘いものはより甘く、酸っぱいものはしっかりと酸っぱく、それぞれが個性のある強い香りを持っていることに驚いたのです。今まで知っていたオレンジとは明らかに違うものでした‥‥

この数年後、偶然にもアルカナのオープニングスタッフとして東京から伊豆に移ってきた私は、どんぐり農園、そして伊豆という土地に強い縁を感じたのです。

 

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以来、幾度となくどんぐり農園を訪れている食いしん坊ですが、いつも面白いと思うのはオレンジそれぞれの食べごろについてです。
畑では5月上旬に一斉に花をつけるのですが、ほぼ1年間にわたって品種を変えつつ、それぞれの時期に収穫します。オレンジによって、結実してから比較的早く食べて美味しいものと、数ヶ月も枝にぶら下がった状態で、日照り、雨、潮風に耐え、やっと美味しくなるものと、色々あるのです。
毎回、ハサミを片手にオレンジ談義をしながら、園内を食べてまわり、これはまだ早いとか、ぼちぼち食べごろとか、いつ食べるの?今でしょ!などと本当に楽しい時間です。もちろんうまいです。

 

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時にはこのオレンジ何だっけ?ということもあり‥‥
というのは、「どんぐりオレンジ」などをはじめ、どんぐり農園オリジナルのオレンジも数多くあるからです。中には、商品化に至っていないものもたくさんあります。そんな時は、品種開発のプロ、お父さん(二代目)に聞かないと誰もわかりません。時には名前がついていなかったりもしますが、お父さんのセンスでつけられた名前のオレンジが幾つもあります。お孫さんが美味しいと言ったので、名前をとって「ひでぼう」にしたなど傑作でしょう!

いつも、ついつい長居をしてしまい、食べたいだけ食べて、さらには家にまで持ち帰る食いしん坊の私。どんぐり農園さんはいつもオレンジに名前のシールを付け、それぞれのプロフィールまでくださいます。今回はクレメンチン、清峰、グリーンポンカン、はるか、ひでぼう‥‥

 

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私はどんぐり農園のオレンジが大好きです。日本一うまいオレンジだと思います。これを料理に活かせるように精進していきたい。

 

柑橘に対する熱意と、謙虚で真摯などんぐり農園さんに敬意を表して。
いただきます。

 

 

食いしん坊YM

グランイルミ

2015.12.12

伊東市にある「ぐらんぱる公園」が今年の冬からイルミネーションをはじめました。

 

その名も「グランイルミ」。
イルミネーション好きな私はさっそく見に行ってきました。

 

大人1200円の料金を払って中に入ると、眼下にLEDの海が広がります。
孔雀の形にしつらえたゲートを通過して少しずつ坂を下っていきます。
坂の下から今来た道を振り返ると、斜面がすべてLEDで光り輝いていて、とても幻想的な空間にいることを実感できます。

 

順路はクネクネと続きますが、それぞれのエリアを緑やピンク、青の一色のLEDを敷き詰めて、そこにLEDで作られた亀の親子やイルカ、トロピカルフィシュ、フラミンゴ、カピバラなどを配置することで草原や、海などを表現しています。

 

また10分おきに、音楽にあわせてそれらのLEDの色が変化したり、点滅したり、流れるように見えたりと、なかなか演出も凝っています。
ゆるやかな起伏の広大な敷地をうまく使い約200万球を使用したというイルミネーションは、とても満足の行くものでした。

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アルカナからは修善寺経由で伊東に出て、わずか1時間足らず。順路はのんびり歩いても1時間ほどで一周できます。
4時半からのスタートなので、ディナーには十分間に合います。
この新しい伊豆の名所を是非訪れてみてください。

 

Butler Yu

港巡り② ~伊東港~

2015.11.27

皆さんこんにちは。Cuisinier Choです。

今回も伊豆の港巡りに出発です。

第2回目は伊東港。

東伊豆最大の港で、皆さんご存じの温泉で有名な、あの伊東です。

 

まずはおなじみ、私の趣味の釣りから。

 

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しかしこの日はあいにくの時化(しけ)、天候も悪かったため1時間ほどで断念・・・。

釣果はというと、やっぱり、のゼロでした。

本来この時期であれば、ソウダガツオやアオリイカ・メジナ・アジ・イワシがねらえるようです。

また次の機会に。。。

 

釣れないままでは何とも悔しいので、今回は食をテーマにしてやろうということで港周辺を巡ってきました。

まずは伊東漁協直営の『波魚波』さんに新鮮な魚を食べに。

 

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天候の影響で入荷が少なく、メニューも限定されていましたが、イサキ・カマス・サンマ・マイカ等、新鮮な魚を味わえました。

 

そしてその後、せっかく伊東に来たので食べてみたいものが。

ちんちん揚げとうずわ飯、どちらも伊東の郷土料理です。

 

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ちんちん揚げはサバ等の魚のすり身にイカ、ゴボウ、ニンジン、ショウガ、タマネギを混ぜて揚げたもの。ちんちん揚げの語源は、材料を揚げる油が、鍋の中でちんちんと音がすることからだそう。

そしてうずわ飯は食べ方がちゃんとあるんです!

 

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こうやって、3種類の食べ方で楽しめるんですよ!

「うずわ」とは、宗田鰹(ソウダガツオ)のことで、宗田鰹の背中に渦のようなわっかの模様があるので「渦輪(うずわ)」というのだそうです。

宗田鰹(ソウダガツオ)は、秋から冬にかけて脂がのっていて美味しい旬だそうで、今がチャンス。

うずわ飯は漁師料理のお茶漬け、「まご茶漬け」とも言うそうで、漁師さんたちが漁の合間に「まごまごしないように」と簡単に手軽に食べられてきたアイデア料理なんですね。

 

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そして気になっていた『めぼう』なるもの。

たまに干物屋さんで見かけることもありますが、伊豆の珍味の一つです。

『めぼう』とはイカのくちの事で、イカを加工する過程で商品価値がないと捨てられていましたが、漁師たちの間では家のおかずとして食されていたそうです。
今回訪れた「魚吉」さんでは、ムラサキイカ・スルメイカの堅いくちばしを1つ1つ取り除き、半日ほど天日に干しにしているそうで、「30年前からこれだけ丁寧にやってるのはうちくらいだ!」と豪語するほどのイカのくち専門店。

試食もさせてもらえたのですが、さすが言うだけのある味わいでした。とってもおいしかったので、串焼き用とバター炒め用を買ってきて、家で食べました。やっぱりうまい!!ビールが合います!

 

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そして最後に、やっぱり伊東。日帰り温泉で温まって帰ってきました。

おいしいものと温泉、最高ですよね。

 

アルカナ イズでももちろんおいしいお料理と、温かい源泉掛け流しの温泉をお楽しみいただけます。

寒くなってきたこれからの季節、是非アルカナ イズでの一時をお楽しみください。

お待ちしております。

 

さて、次回はどこの港へ・・・

 

Cuisinier Cho

伊東でお腹いっぱい海鮮を食べるなら…

2015.11.24

紅葉も徐々に散り始め、中庭に赤い絨毯が広がると、徐々に次の季節の足音が感じられます。
エントランスでは薪を使って暖炉を焚き始め、アルカナでも段々と冬に備えての準備を始めております。
寒い季節になって参りますので、アルカナにお越しの際にも暖かい上着を忘れないようにしてくださいね。

さて、話しは変わりますが、今回のブログ記事では私オススメのお食事処を紹介したいと思います。

東伊豆を南北につなぐ国道135号線沿い、伊東市の真ん中より少し下あたりに「伊豆高原ビール 本店」というお店があります。
今回は地ビールの紹介かな?、なんて思うかもしれません。確かにこちらの美味しい地ビールもたくさん取り揃えております。お店でも地ビール飲み比べのメニューもあり、数種類の中から自分好みの味を見つけるということもバッチリ楽しめます。
しかし、お店の名前に騙されてはいけません。こちらのお店では美味しい新鮮な海鮮も食べることができます。

何よりすごいのはそのボリューム!
どんぶり物を注文するとこれでもかと魚介類が上に乗せられて登場します。
その様子はどんぶりにご飯を敷き詰めた上に、同じくどんぶりにいっぱいの海鮮をそのまま上にかぶせた感じです。

「漁師の漬け丼」はマグロをはじめ、漬けイカやサーモン、イクラなど、ボリュームだけでなく味も飽きさせないものとなっております。これは大満足間違いなしです!!

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「サーモン丼」もこちらもどんぶりから溢れんばかりのサーモンの身が上に乗せられてきます。サーモン好きにはたまらない一品ですね。

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どんぶりものだけではなく、その他のメニューもかなり充実しております。
大ぶりの牡蠣を使った牡蠣フライや金目の切り身の煮付けなど、ビールが飲みたくなるようなメニューが目白押しです。
お腹に余裕があるなら是非とも注文したいものです。

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伊東にはたくさんのお食事処がありますが、お腹いっぱい海鮮を食べたいならこちらのお店で間違いなしです!
アルカナにお越しの際、またはお帰りの際に伊東方面に行かれるようでしたらぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
ただし、アルカナにお越しの前に行かれるのでしたら食べ過ぎは注意ですよ。
アルカナではもっと美味しいお料理が待っておりますので・・・。

Butler SAI

伊豆のお土産大集合

2015.10.7

10月に入り、秋らしい日が続くようになりました。
アルカナではバトラーもクールビズのポロシャツスタイルからジャケットへと衣替えし、お客様をお出迎えさせていただいております。
昼と夜で寒暖差を感じられる日も増えてまいりましたので、アルカナにお越しの皆様も何か羽織るもののご用意があるとより快適にお過ごしいただけることと思います。
さて、お客様とお話ししていると、「伊豆のお土産ってどこで買えるの?」や「伊豆のお野菜を買っていきたいんだけどどこかないかしら?」とご質問を受ける時がございます。
いくつかのお店で購入するとこができますが、私のオススメの場所は「伊豆 村の駅」です。
アルカナからのアクセスは国道414号線を経由し、国道136号線沿いを走っていくと、三島市に入ってからしばらくすると左手に大きな看板が見えて参ります。
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中に入ると平日の午前中にも関わらず活気が溢れており、市場のような雰囲気を感じられます。
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こちらでは伊豆半島各地の名産品やお土産品もさることながら、伊豆でその日とれた新鮮な魚介類やお野菜、果物もお買い求めいただくことができます。
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お野菜や果物には生産者さんのお名前がラベルに記載されており、それがまた安心してお買い求めいただける理由の1つとなっています。
静岡の地酒も充実。日本酒だけではなく、地ビールなども取り揃えております。
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また、おいしいパン屋さんやお惣菜屋さんも中には入っており、「ちょっと田舎の村の駅」という感じがまた好奇心をくすぐってきます。
お土産や果物を味見できるコーナーもあり、「気がついたら買い物かごがいっぱい!?」なんてことにもなりかねません。実際に私もここに足を運ぶとお目当てのもの以外が買い物かごに入っている事が多々…。
アルカナにお車でお越しの方は高速道路や国道一号線方面に抜けていくのにもちょうど良い休憩スポットになると思います。

お土産を買う場所をお探しの方はぜひ一度立ち寄られてはいかがでしょうか。

Butler Sai

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