カテゴリー: 伊豆&Izu

秋深まる天城峠

2014.10.27

先日、朝早起きをして旧天城トンネルまで久しぶりにハイキングをしてきました。

アルカナ イズからは車で15分〜20分くらいの距離ですが、歩くとおおよそ片道2時間くらいの距離。
足場の悪い場所もほとんどないので、のんびりと歩きながら天城の山々の風景を楽しむことができます。

早朝5時。 気温13℃、天気は薄曇り
と、山の中を歩いていくにはちょうどいいコンディションです。

少し前の台風の影響で山道が通行止めとなっている場所があるのでいつもとは違うルートを迂回しながら山の中や車が通る道の脇を歩きながら旧天城トンネルを目指して進んでいきます。

10月に入って朝晩冷え込むようになった天城の土地は徐々に紅葉が始まってきました。
綺麗に真っ赤に染まった木や鮮やかな黄色の葉っぱを広げた木が、まだまだ緑色を保った木々の中に混ざっている風景は、この時期の山の美しいコントラストを演出してくれています。

トンネルまでもう少しというところで突然大きな鳴き声が!

この時期アルカナ イズにいても聞くことができる伊豆鹿の鳴き声です。
「けっこう大きな鳴き声だし、近くにいるのかな…」と、ふと山の中に目をむけると、なんと目の前にこっちを見ている鹿がいるではありませんか!その距離約10m。 
まだまだ子鹿なのでそんなに大きくありませんが、一人でいるときに遭遇するとさすがに焦ります。
思い切って写真を撮ろうとすると、またしても大きな声をあげながら山の奥へと走っていってしまいました。

声のボリュームにやられて写真を取り損ねてしまったので、しかたなく子鹿がいた場所を写真でパシャリ…。

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子鹿の写真は取り損ねてしましましたが、無事に旧天城トンネルに到着です。
朝7時、薄明かりのなかにあるトンネルは不思議な雰囲気を感じさせてくれました。
トンネルの出口が見えるのに、どこまでも続いていそうな暗さに思わず吸い込まれていきそうになります。

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なんども来ているのに「また来よう…」と思わせるのが、この旧天城トンネルのどこか不思議な魅力の一つです。
その不思議な雰囲気にしばらく身をおいていると、自然と心が安らいでいきました。

『秋深まる天城峠』にみなさんもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

Butler Sai

絶品・あまご料理

2014.9.22

暑い夏も過ぎ、朝夕と涼しくなり始め秋の気配が感じられるようになってきました。
一年もあっという間に残すところあと三ヵ月となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

アルカナのある天城湯ヶ島には鮎釣りでも有名な 狩野川 が流れていますが、清流の女王と呼ばれる「あまご」という魚も忘れてはいけません。
アルカナにほど近い場所に『あまご茶屋』というあまごを使用した料理を主に出している食事処があり、先日わたしもお邪魔してきました。

写真の『あまご御膳』は、あまごの色々な調理法が楽しめる内容となっています。ボリュームも大満足!

ですが魚が大好物である私は、追加であまごの塩焼きを注文致しました。
これは別腹です。
塩加減も丁度良く、もう一本おかわりしたくなるほどでした。
写真を撮ろうと思っていたのですが夢中でかぶりついてしまい、写真を撮るのを忘れてしまうほどでした。

ぜひお近くにお越しいただいた際にはオススメのお食事処です!

Butler H

秋にもおすすめ、修善寺「虹の郷」

2014.9.6

9月に入り、朝晩はすっかり秋を感じる気温になりましたね。今年の夏は例年よりもあっという間に過ぎてしまった印象です。

さて、秋といえば紅葉。すでに旅行の計画を立てている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回はそんな方にお勧めの、修善寺紅葉スポットをご紹介させて頂きます。

修善寺駅からお車で10分程にある「虹の郷」。
東京ドームの10倍、15万坪の敷地内では四季折々の自然や花をお楽しみ頂けます。
紅葉シーズンは11月中旬~12月中旬。夜には、もみじのライトアップも行われます。
11月中旬頃までは菊花まつりも行われますので、併せてお楽しみ頂けることでしょう。
イベントの詳細はこちらをご参照下さい。
http://www.nijinosato.com/event/event.html

ちなみに現在の様子はこちら。

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11月中旬には一面紅葉色に変わると思うと、今からとても楽しみです。

豊かな自然の他、園内ショップも見どころたっぷりです。
私のお勧めは、「伊豆の村」エリアにある手焼きせんべい専門店「修善寺手焼堂」さん。
「ハート型せんべい」が名物として話題のお店です。
https://www.facebook.com/shuzenjiteyakido

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ただ、ハート型というだけでなく、かわいいデコレートメッセージ付き。家族、友人、恋人等大切な人へのプレゼントにいかがでしょうか。

紅葉シーズンには、是非とも修善寺へお越しくださいませ。そしてご宿泊はアルカナへ!!
当館の紅葉もまた、お勧めでございます。

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皆様のご来館をスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。

Butler K

連載、食いしん坊倶楽部 その② メロン

2014.8.28

皆さんこんにちは、食いしん坊YMです。

うまいものを探し求め、先日は伊豆最南、南伊豆町の調査に行って参りました。

そして今回、「温泉メロン」なるものを発見しました。
「温室」ではなく「温泉」です。

なるほど、南伊豆町下加茂といえば高温の源泉が多く湧き出、街のあちこちで湯煙が立ちこめる、のどかな温泉地で知られています。しかしながら、温泉とメロンがどう結びつくのでしょうか? これは直接確かめてみなければ、食いしん坊とは言えません。

温泉街から立ちのぼる湯気を横目に車を走らせると、「さとう温泉メロン」と書かれた看板、数棟のビニールハウス、そしてここにも湯煙があがっています。

ハウスの中を覗いてみると、整然と並んだマスクメロンの木に立派な果実が実っていました。

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私は居ても立ってもいられず、直売所に入り話しを聞いてみる事にしました。

この農園では自家温泉発掘に成功し、その温泉熱を利用することで年中一定した、マスクメロンに最適な環境を作り出し、高い品質を保っています。
そして、一本の木に三個の果実をつけた後、一番良いものをひとつだけ残し、その一個のメロンを手塩にかけて育て、それぞれにつける交配日記と熟度を見極め採集されるそうです。

さらに時をさかのぼると、下加茂では大正末期からメロン栽培が始まり、その技術が日本全国に広まっていったそうです。日本メロン栽培の礎、発祥とも言うべき歴史があったのには驚きました。
しかし残念なことに、かつて下加茂に多くあったメロン農園も今日、「さとう温泉メロン」一軒のみです。貴重なメロンです。

うまいに決まっています。
これはもう、ありがたく食すしかありません。

さて、下加茂にはこのメロンを使った名物が幾つかあるのですが、さまざまなメロンの甘味を味わえる点でも、扇屋製菓をオススメします。
メロン最中、メロンソフト、メロンロール、メロンゼリー、メロンタルト….
男子一人、恥ずかしさがないわけでもありませんが…

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これはもう、全部食すしかありません。
ごちそうさまでした。

つづく

食いしん坊キュイジニエYM

2014.8.10

ムシムシと暑い夏ですね。

天城では緑鮮やかで稲穂も風に揺られながらすくすくと成長しています。
セミも鳴き、鳴き声をぼんやりと聞いていると夏だなーと感じます。

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セミは一週間の命。
何も食べず、飲まず、ただ、ただ鳴き続けるのは雄が雌に対する求愛行動だそうです。
よくうるさく感じることがありますが鳴いている意味を知るとそう思ってもいられませんね。

もうすぐお盆休み、夏休み静かな一時をアルカナで過ごしませんか?

キュイジニエKen

きにゃんね大仁夏祭り

2014.8.7

今年も例年通り猛暑の日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日8月1日に修善寺の程近くで行われた、『きにゃんね大仁夏祭り』という花火大会に行ってまいりました。

伊豆に来て初めての花火大会・・・歴史は古く今年で65回目を迎える、伝統ある花火大会です。
狩野川から打ち上げられる8000発の花火は絶景の一言・・。
地元の方、観光客の方で賑わい、3万人もの方がいらっしゃったそうです。

私もビールとうちわを片手にお祭りの賑わい、花火の豪快な音と空気の振動、花火職人さんの見事な花火を堪能してまいりました。

やはり季節の行事は素晴らしい、伝統は守っていかなければならないのだなとしみじみ感じました。

来年は1人ではなく、どなたかと一緒に行こうと、固く、固く、決意した一日となりました。

Butler H

天城の涼めるスポット

2014.7.26

33℃。本日の伊豆市の最高気温です。
梅雨明け早々、厳しい暑さになりましたね。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
アルカナの敷地内では蝉が鳴き始めました。いよいよ夏本番ですね。

さて今回は、夏にオススメ!天城の涼めるスポットをご紹介させて頂きます。

石川さゆりの「天城越え」を初め、小説の舞台としても登場する名所。
日本の滝100選のひとつ、「浄蓮の滝」

高さ25m。
轟音を立てて流れ落ちる姿からは、自然の偉大さを感じずにはいられません。
水しぶきが舞い、マイナスイオンに包まれる時間。
夏を忘れる涼しさの中、自然の音に包まれる時間。
まるで別世界、そんな気分にさえなります。

アルカナからお車で10分。
暑い夏、雄大かつ神秘的な空間の中で、心身ともにリフレッシュしてみませんか。

Butler K

『富士山の恵み』

2014.7.14

こんにちは。バトラーRYOで す。
本日は伊豆の誇る湧水を紹介いたします。

沼津インターから国道1号 線にのり伊豆に向かう途中、交通量の多いすぐ横に柿田川公園が現れます。

この公園では富士山の雪解け水が永い歳月をへてコンコンと湧き出す柿田川湧水群がご覧いただけます。

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この湧水は名水百選にも指定されており、1日に約100万トンの水量を誇る東洋一の湧水と言われております。
また古くから地元の人間の生活用水としても大切にされてきました。

その澄んだ美しい水の湧き出る様子、そしてその湧水を水源に造りだされる川とその景色、写真でもその魅力は十分に伝わりますが、是非実際にご覧いただければと思います。

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柿田川公園はその敷地も広く、景色を眺めながらのんびりとお散歩するにはとても気持ちがよいです。
夏は少し暑いですが…(笑)

皆様も伊豆にお越しの際には是非お立ち寄りくださいませ。

Butler RYO

天城甘茶

2014.7.6

この時期、伊豆ではあちらこちらでアジサイが満開です。
そこでちょつと面白い、伊豆の固有種を一つ紹介しましょう。
それは写真のようにヤマアジサイによく似たアジサイですが、細い葉が特徴で、天城甘茶(あまぎあまちゃ)と呼ばれています。

「お釈迦様が誕生する際に天より甘露の雨が降った。」

そんな言い伝えから、4月8日のお釈迦様の誕生を祝う日である花祭りには、小さな仏像にこの甘茶をかける風習があるので、甘茶はご存知の方も多いでしょう。
その「甘茶」はこのヤマアジサイの仲間が原料なのです。

甘茶の甘味成分は砂糖の1000倍甘く感じると言われます。
昔は「甘茶」としてばかりではなく、砂糖が普及するまでは貴重な甘味料として使用されたそうです。
ノンカロリーで糖尿病の方にも勧められるので、自然由来の安全な甘味料として再び脚光を浴びています。
これこそが「自然の恵み」ですね。

それでは、この天城甘茶に関する雑学を一つ。

伊豆半島の山には、生の葉を噛むと甘みがある木があり、古くからこの地方に住む人は、これを甘木(あまぎ)と呼んでいたそうです。そしてこの甘木が多く自生する山を「あまぎ山」と呼ぶようになったのだそうです。

Butler Yu

ホタルいます

2014.6.30

湿気多く、梅雨真っ只中です。
アジサイが綺麗に咲いています。

夜にはホタルが見れて出会い橋に出かけるお客様が多いです。
先日お客様から「部屋にホタルが入ってきてびっくりしたけどキレイだったよー」と話されていました。
今では部屋からホタルが見れるかもしれません。

まだホタルを見ていないお客様!ぜひ、幻想的なホタルを見にアルカナイズへいらしてみてはいかがですか?

2年目キュイジニエKen

爬虫類にさーわれるよー♪

2014.6.27

しとしとと雨が降る季節の中、皆様いかがお過ごしでしょうか?
個人的には結構梅雨の季節は好きです。
元来、インドアの私は部屋の中から眺める雨の景色が大好きです。
ここarcanaでも雨の日のお部屋の中から眺める景色はとても素晴らしいです。
非常に神秘的で森が喜んでいる様子が見てとれます。オススメです。

さて、あまり外出しない私ですが、先日、件名の軽やかなテーマソングが有名な伊豆の名所に行って参りました。
動物園なのですが皆様ご想像される動物園ではなく、爬虫類しかいないという『iZoo』です!

地元では、有名な方がテーマソングを作詞作曲されたということでかなり認知度は高いようです。
あまり爬虫類は得意ではないのですが、恐る恐る足を踏み入れてみるとそこは・・・

・・かなり刺激的な世界でした。
詳細は、皆様ご自身でお確かめいただければと思います。

ぜひ伊豆にお越しの際はお立ち寄りを。

Butler H

天城ほたる祭り

2014.5.27

「天城のホタルは日本一を目指してるんだ!!」

数年前、初めてほたる祭りのお手伝いをさせて頂いた際に

地元のオジサンがうれしそうに話をしてくださったのを

よく覚えています。

ホタルと言えば、川べりの草むらの葉にとまって静かに点滅をしている・・・

そんなイメージを持っていたのですが、天城のホタルには驚きました。

湯ヶ島の名所「出会い橋」から眺めるホタル、川面を踊るように輝きながら飛び交います。

葉に「とまる」ホタルよりも、川面を「飛ぶ」ホタルが印象的で、今でも目に焼き付いています。

橋から見下ろすホタル、橋の下から見上げるホタル・・・

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「こんなに立体的にホタルを見られる場所はなかなかないよ。」

日本中の温泉地を旅してまわる私たちの温泉の先生もそんな話をしてくださいました。

いよいよ私たちにとっての、日本一のほたる祭りが始まります。

ほたる祭り会場はアルカナから歩いて7分ほど。

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ここから先はホタル達がカメラの明かりに驚いてしまいますので、皆様の「心のシャッター」を押してきてください。

butler C

鯵のまご茶漬け

2014.5.22

西伊豆側の松崎町、長八美術館の向かいに「まご茶漬け」で有名な「さくら」というお店があります。「まご茶漬け」はご飯に鯵のタタキをのせダシ汁をかけて食べる漁師の料理です。

15年くらいの間に何度か行きましたが、私には量が多過ぎて食べきれる自信がないので、ここ数年ご無沙汰していましたが、先日、ふと思い出し訪れてみました。

「まご茶漬け」を注文して、しばらくして最初に出されるのはサラダと副菜の小鉢とお新香、大きな空の器、そして鯵のタタキ。
鯵のタタキはご飯のお茶碗のようなものにたっぷり入っているので、はじめての人なら、「この下にご飯が隠れているのかな」と勝手に想像してしまうことでしょう。

鯵に卓上の自家製「にんにく醤油」を適当にかけて味見しておいてくださいね、という店の人の言葉に従って、しょうゆをかけてよく混ぜてみると、このお茶碗、実は底の方まですべて鯵のタタキであることに気づくのです。

それから数分後、一人用の小さな羽釜が登場です。
ここでは、ご飯を一人前ずつ羽釜で炊いているのです。

まずご飯を半分、先ほどの空の器に入れて鯵のタタキをのせ、「鯵のタタキ丼」を堪能します。これが食べ終わったら、残りのご飯と鯵のタタキを全部乗せて「ダシをください」とお店の人に声をかけます。

するとお店の人が鯵の中骨やアラでとった熱々のダシ汁を上から注いで2食目の「鯵のまご茶漬け」ができ上がり。

しかもこの店、まご茶漬けの他にうどんや、天ぷら定食などどのメニューでも、もれなく明日葉の天ぷらと野菜のかき揚げがついてくるので、ボリューム感が普通ではありません。
多くの方が食べ切れずギブアップします。

おまけに、食事をする人は、自家製のところてん5種類が食べ放題になっているので、その美味しそうな見ばえに誘惑されてメインが出てくる前にこれを賞味してしまうと大変。

そんな風にボリュームを気にしながらも、ここの「まご茶漬け」は食べてみる価値があります。西伊豆方面に足を伸ばす機会がありましたら、是非チャレンジしてみてください。

Butler Yu

田んぼ

2014.5.15

夜、心地よい風と共にカエルの合唱が耳に届くようになりました。
アルカナの周辺の田んぼにも水が引かれ、田植えが始まりました。

そんな景色を眺めていると、伊豆にも情緒ある棚田があったことを思い出しました。
棚田百選にも選ばれている「荒原の棚田」です。

アルカナからお車で15分。
県道59号線の脇にその棚田はあります。
国道から少し入るだけで、昼間の騒音は嘘のように、静かで落ち着いた時が流れています。

どこか懐かしい、日本の温かさを感じられる場所でした。

Butler Tur

新名所?間もなくオープン?

2014.4.24

今回は修禅寺にオープン予定のブリュワリーのご紹介です。

arcanaへお越しのお客様が良くご利用になられる修善寺道路を下りてすぐの所に新しくブリュワリーが誕生するようです。

実は毎日通勤途中で「何だろう何だろう」と思っていましたが、勇気を振り絞って(勝手に)訪れてみました。 まだオープン前で中には入れませんでしたが・・・。

ですので今回は外観だけのご紹介です。
作業関係者の方に少しお話を聞けましたが、オープンは6月の予定だそうです。

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オープンしたらビールの生産過程の見学とタップルームと言う場所で様々な地ビールの試飲が出来るそうです。
沼津で生まれた、こだわりの強い、個性に富んだビールの数々。

ビールが大好きな私はオープンしたらすぐに訪れてみなければと心に誓ったのでありました。

詳しくはこちらからご覧いただけますので6月にお越しのお客様はチェックしてみてはいかがでしょうか。 

ベアードビール
http://bairdbeer.com/ja/brewery/

もしかすると貴方のお気に入りのビールが見つかるかもしれませんよ!

Butler S

春色

2014.4.6

こんにちは。
日に日に春らしい陽気になって参りました。

アルカナのお庭には春の訪れを告げるようにミツバツツジが咲き始めました。
春になると細く伸びた軽やかな枝先にとても上品な紅紫色の花を咲かせます。

この花は花が咲いた後、ひし形の葉が3枚 つくことから三つ葉ツツジという名前がついたそうです。

アルカナのお庭には季節を彩る様々な草花が植えられています。 お越しの際には是非そんな草花たちにも意識を傾けてみてください。

Butler ryo

ちちもなか

2014.3.29

以前このブログでも紹介されていましたが、大美伊豆牧場。
この牧場は血液の84%が水分である事に着目し、この水分を浄化することで、美味しくて匂いのない牛乳作りを実現しています。

乳牛の血液を浄化するために、土、水、飼料の有害物質を取り除くことを目指し、マイナス電子を浴びせるという方法を採用。何でも有害物質はプラスの電気を持つので、マイナスの電子で吸着、除去ができるのだそうです。

そのようにして有害物質の少ないものを与えると、牛の肝臓が解毒作用で疲弊することなく、きれいな血液を保つことができ、その結果、美味しくて臭みのない牛乳ができるようになるのだといいます。たいへんなこだわりですね。
これがアルカナの朝食で皆さんにお出ししている牛乳です。

その牛乳から作られたアイスクリーム、ソフトクリームはとても濃厚なのにクセがなく美味しいと地元でも評判です。

写真は少し濃厚さを抑えたラクトアイスのアイスモナカ。
ネーミングのインパクトをねらってみました。(*^▽^*)

この牧場は伊豆箱根鉄道の伊豆仁田駅から徒歩1分ほどの東にカンパナッチョ(カウベルのイタリア語)という直営店を出していますので、時間のあるときにでもアルカナからの帰りに覗いてみてください。

シンプルに牛乳の味を楽しむにはソフトクリームがお勧め!

Butler Yu

みーつけた

2014.3.7

ようやく雪も解けていつもの湯ヶ島になりつつあります。
暖かい日が幾日か続きそろそろじゃないかなーと、雪をどけ、落葉をどけ、探ってみると・・・やっぱり!!

今年初物、
「アルカナ産ふきのとう」です!
先ほど料理長に届けてきました。 今年はどなたが召し上がることになるのでしょう。

また見つけ次第、厨房へお届けします。
乞うご期待!

Butler makoto

春の訪れ

2014.3.4

もう春ですねぇ。

arcana のご近所で日向に咲いている黄色い花を見つけました。
暖かくなったとは言うものの湯ヶ島には先日降った雪が残っております。
まだ寒いのか、皆で身を寄せ合っているような姿が可愛らしいです。

少しずつ春の訪れです。

花にはそれぞれ花言葉がありますね。
私は、その辺りに詳しくないのでちょっと調べてみました。

黄色い水仙の花言葉は、『愛に応えて』『私のもとへ帰って来て』だそうです。

暖かくなったら、arcanaに帰ってきませんか?
雪の下で春を待ちわびている花たちが、私どもスタッフの笑顔と共にお出迎えいたします。

butler S

伊豆月ヶ瀬梅林

2014.2.27

梅まつりが始まり、早速行ってみました。アルカナから車で7分ほど、伊豆月ヶ瀬梅林。
(梅まつり2月23日~3月16日)

10種類約1500本もの紅白梅と聞いていたので、楽しみに行ってみると…まだ2分咲きとのこと。

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先日降った大雪の影響で開花が遅れているそうです。
蕾をたくさんつけた梅の木。暖かくなるのを今か今かと待っているようです。

満開を迎えるのは3月10日ごろ。
河津桜が満開を迎え、次は梅林。この季節お花見はかかせませんね。

アルカナにお越しの際にお立ち寄りください。

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伊豆鹿の勉強

2013.11.24

毎年冬になるとアルカナでもご提供している「伊豆鹿(日本ジカ)」の加工処理場に、先日見学に行って来ました。
地元スーパーの方に引率をお願いして、調理場のスタッフ3名であれこれ見せて頂いてきました。

伊豆市の山には、国が定めている適正量の25倍の鹿がいます。
山々の樹を食い荒らし食害がひどいために、伊豆市が伊豆鹿を食肉に加工する【イズシカ問屋】なる加工処理場を作りました。

日本でもトップクラスの設備を備え、使用する水は全て電解水を使用しています。
下処理、温度、衛生面、全てが徹底管理されていました。

そこで加工された鹿肉は、嫌な臭みがなく、ジューシーで美味しいです。
今、冬メニューを考案中の一番苦しく、楽しい時期に地元の方に連れって行って頂き、野菜の話しやイノシシなどのことも伺うことが出来ました。

少しずつですが、地元の生産者さんたちとのネットワークも出来つつあり楽しくなってきました。

今日紹介しました伊豆鹿がどんなお皿になって登場するのかお楽しみにしてください。
ジビエが苦手な方も是非一度チャレンジしてください。

Chef yamamoto

不思議ないきもの

2013.11.9

どこにいるか分かりますか?

さすがにこの写真だとお分かりになりますよね。

ナナフシという昆虫です。

木や草の枝になりきることで外敵から身を守る事で有名な昆虫。
ナナフシは、 枝になりきることで、自分の存在自体を隠しているのです。
名前こそ聞いた事があったとしても、実際に目にした事のある方は少ないのではないでしょうか?

この珍しい虫をアルカナの敷地内の木で発見しました。
バッタやカマキリのように、単に緑色をしているものは珍しく無いですが、ナナフシの擬態は見事。
色だけでは無く模様や質感も枝ソックリなうえに、ジッと動かず枝になりきっています。

この写真はトゲナナフシ。 身体に小さな棘が見えます。 
見事な擬態です。
ナナフシには、蝶のような大きな羽がある訳でもなく、バッタのように飛び跳ねることも出来ません。
もちろん動きも超スローで弱々しい。
しかしナナフシの擬態は命懸け。 バレたら最後、逃げ出すことはできないのであります。

そんな、ナナフシの人生(虫生?)を考えると「地味なだなぁ」と余計な事を考えてしまいます。
普段は見逃してしまいがちな、自然に目を向けて見ると新しい発見があるかも知れませんね!

Butler S

伊豆の名所

2013.10.24

今回ご紹介させていただくは旭滝です。

滝といえばアルカナのブログでは何度かご紹介しておりますアルカナから車で10分の場所にある浄蓮の滝が有名ですが、今回ご紹介させていただく旭滝は修善寺の駅からアルカナに続く道の途中にあります。

浄蓮の滝とは違い駐車場が広く、売店などがあり観光客が押し寄せるという感じでは決してございません。
知る人ぞ知る穴場的スポットといった場所でございます。

しかし駐車場から歩いて1分もしないうちにもう目の前にはその壮大な景色が広がるという立地条件もよく、地元の人間に愛され続けて来ました。

また頑張って長い階段を登れば滝をすぐ目の前でご覧いただくことができます。
全長は105メートルという伊豆随一の高さを誇り、水量は多くありませんが、6段に折落し姿が美しいことで知られております。真東を向いており、朝日を浴びた姿が最も美しいとこの名前がつけられたといいます。

もしアルカナにお越しいただける際には是非お立ち寄り下さいませ。

Butler RYO

水中に咲く花

2013.10.12

写真の花は「三島梅花藻」(みしまばいかも)といいます。
1930年、三島の楽寿園の小浜池で発見されたため、このように名づけられた水草です。

白い梅の花に似た花は小指の先ほどの大きさしかありません。
水中は温度変化が少ないので一年中咲くことができます。
写真では水上に花がありますが、水中でも咲いています。

梅花藻は高地や寒地で育つのが普通で、三島のような温暖な低地で育つのはとても珍しいのだそうです。
日当たりが良く、冷たい清流でしか育たないために水質のバロメーターといわれています。

三島は富士山のとてもきれいな湧き水が流れ、かつては市内の川のいたるところでこの三島梅花藻が見られたそうですが、昭和30年代に湧水が減少して一度姿を消してしまったのだそうです。

今から17年前のこと、ボランティアがこれを復活させようと、お隣の清水町の柿田川湧水公園で生息していた株を譲り受けて移植し湧き水の地に復活させたといいます。
少しでも水質が落ちるとだめになるので、たいへん手間がかかるという話です。

自然に生息しているものは柿田川湧水公園が唯一ですが、「三島梅花藻の里」など、やはり富士山のきれいな湧き水が流れているところだけで見ることができます。
富士山の恵みはこんなところにもあるのですね。

アルカナに来られるついでに是非立ち寄ってみて下さい。

Butler Yu

キュイジニエKonの伊豆の観光スポット

2013.10.9

皆様こんにちわ。

10月に入り気温も下がり、すっかり秋の雰囲気に入りましたね。まだ紅葉は完璧には色付いていませんが、綺麗に彩られてゆく山が今から楽しみです。

そんな本日ご紹介するのは、伊豆のおすすめスポット。

伊東にあります大室山の麓、さくらの里です。
春にはたくさんの桜が咲き乱れ、花見をする方で賑わう場所ですが、なんと、10月の今も桜が楽しめるのです。

コヒガンザクラの園芸種で、10月桜という桜で、多くは4月に咲きますが、10月に開き始めて冬に咲くことがある種類です。

ぽつりぽつりと咲き始め、満開の桜、という風ではありませんが、その淡紅色の小さな花は驚くほどの存在感があります。

大室山もススキが主張し始め、各地で秋桜も綺麗ですが、この季節に咲く桜。

アルカナイズにご宿泊の際、少し足を伸ばして訪れてみてはいかがでしょうか?

キュイジニエKon

秋空

2013.10.6

湯ヶ島は様々な所で秋を感じられるようになりました。
その中でもお気に入りが空。

夏の真っ青な空も元気が出て好きですが
秋の優しい色合いの空も心地よいです。

9月はレストランがディナーのお客様をお迎えするお時間帯にピンクや紫、オレンジなどの綺麗なグラデーションがお愉しみ頂けました。
中秋の名月もお天気は晴れ、明るい月夜になりました。

少し、肌寒さを感じるようになったここ数日。
湯ヶ島の夜空には星たちが瞬いております。

天気の良い日は、オリオン座や白鳥座、天の川が…。

Butler Tur

アルカナ、初秋をむかえる

2013.9.18

台風18号が過ぎ去り、川底を洗われた狩野川がキラキラ光り輝いています。
これから色づき落ちてくる葉の赤や黄色をむかえいれる準備ができたようです。

もうしばらく先になるとは思いますがその時がきたらまた皆様に素敵な風景を見せてくれることと思います。

今、この時期のアルカナの楽しみ方、私のおすすめは、お散歩。

朝の散歩はすぐ近くのつり橋、冷たい川風と暖かい朝日、
夕方の散歩はお庭でススキと虫の声、

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ボーーーーッとできます。

Butler makoto

ロードバイク IN伊豆

2013.9.10

ここアルカナイズがある伊豆は、自転車の盛んな場所で、サイクルスポーツセンターがあったり、所々で自転車の貸出をしてたりしています。

私は中学生の頃からロードバイクに乗ることが憧れで、その憧れのロードバイクをついに先日ネットで購入いたしました!
納期日がまだ未定とのことなので、いつ自分の手に届くのかルンルンしながら待っているところです。

そしてさらに私には野望がありまして、それは伊豆半島自転車攻略です。
自転車で伊豆半島を回ろうという野望なのですが、ただ回るだけじゃなく綺麗な景色や美味しい食べ物を食べて、アルカナイズに来ていただいたお客様に、その情報を提供出来たらなという考えです。

ちなみにもう一つプチ野望がありまして、アルカナサイクリング部発足なんて野望も…。

私と伊豆の隠れスポット、自転車についてのお話をしませんか??

アルカナイズでお待ちしております。

新米パティシエU

秋を告げるユリの花

2013.8.28

今年は猛暑の続く夏でしたが、ようやく朝晩には涼しさを感じる季節となりました。
蝉の鳴き声も変わり、トンボが飛び交い、夜には虫の音も時折聞こえるようになりました。
この時期、一際目立つのは敷地内に咲く白百合です。背が高く細身に咲く可憐な花ですが、調べたところテッポウユリの一種で高砂百合という品種のようです。
一般的に開花は7~9月との事ですが静岡東部の山間では8月下旬から9月上旬に多く見られ、この花が咲くと秋の気配を感じざるを得ません。

今ならレストランの窓からも可憐な白百合を鑑賞して頂けます。

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さて、秋といえば味覚の秋。

来月からはアルカナのメニューも秋色に一新!秋は食材の宝庫です!
秋の夜長と共にこの季節しか味わえない味覚を是非とも体験しにいらして下さい。

Senior Sommelier KI

伊豆の名所

2013.8.25

今回ご紹介させていただくのは修善寺という地名のもとにもなったといわれているお寺、「修禅寺」です。

1200年の歴史を誇り、かの弘法大師が開いたといわれている修禅寺。
地元では地名の修善寺「しゅぜんじ」区別するためか、「しゅうぜんじ」と呼ぶ人間がほとんどです。そしてそのほとんどの人間がそれが正しい呼び方だと勘違いしておりますが、正確には修善寺も修禅寺も「しゅぜんじ」と読むのが正しいそうです。
かくゆう私もこの修善寺で生まれ育った人間ですが20年以上も勘違いしておりました。

アルカナでは9月からこの修禅寺でザゼンを体験できるプランを販売しております。
アルカナスタッフも先日この座禅を体験に行ってきました。

何も考えずゆっくりと流れる時間、自然の風を肌に感じいつの間にか自然と一体になれたような感覚でした。
是非皆様にも体験していただきたいと思います。

修禅寺は温泉街の中心に位置し周りにも竹林の小径やとっこの湯などおすすめスポットが数多く点在しており、自分なりのお散歩コースを考えるのもきっと楽しいと思います。
皆様も伊豆にお越しの際には是非修善寺の温泉街まで足をお運び下さいませ。

butler RYO

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