カテゴリー: 連載:港巡り

港巡り⑳ ~ 鮎の友釣り~

2020.7.13


アルカナ釣りファンクラブの皆様、こんにちは、へぼ釣り師チョゲです。
今回で20回目のブログ、そして伊豆に移住して丸5年が経ちました。
今回はかねてよりどうしてもやりたい・・・いや!やらねばならない釣りがありました!
そうです!「鮎の友釣り」です!
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、アルカナ・イズの目の前に流れる「狩野川」は、鮎で有名なことはもちろん、鮎の友釣り発祥の地とされています。

鮎は年魚、つまり1年の寿命しかありません。
狩野川鮎の産卵は10月始め頃から12月末くらいまでで、20日ほどで孵化し海に下ります。
海で動物性プランクトンを食べて成長した鮎は、川と海の水温が同じくらいになる3月頃から5月頃、また川を上り始め約2ヶ月ほどでアルカナ・イズ近くの狩野川(上流湯ヶ島地区)まで到達します。
6月頃からは川のコケなどを食べさらに成長し、水温が下がり始める9月頃からまた川を下り始め、全エネルギーを注いで産卵し、短い一生を終えるのです。

そして今まさに狩野川鮎が最盛期。
機は熟しました!

しかしアユの友釣りは初心者には敷居が高く難しいイメージしかない・・・
そこで今回は狩野川漁業協同組合理事、若手鮎師の井川弘二郎名人にガイドをお願いしました。

「鮎の友釣り」とは、野鮎の縄張りに、仕掛け針をつけたおとりの鮎を侵入させ、その侵入者(鮎)を攻撃したときに間違って針にかかってしまう、という鮎の性質をうまく利用した漁法なのです。

さあ、それでは釣りを始めましょう!
その前に一つ、皆様にお伝えする事があります。
ただいま梅雨真っ盛り。この釣り前日の天気はというと・・・大雨。
鮎は先ほどもお伝えしたとおり、石の周りに付いているコケを食べて生活しています。
それが昨日の大雨により増水し、流れも増した狩野川。コケがそぎ取られてしまってエサ、そして縄張りもなくなった状態です。
汚れた砂混じりの水だと、鮎もエラに砂が入り、苦しくて元気がなくなってしまいます。そのため、おとりの鮎が侵入してきても攻撃する力が弱まります。
長々と言い訳をしましたがつまり!
今回は期待しないでいただきたい!ということでございます・・・はい。

それでも一縷の望みをかけ、まずはしっかりと準備をしていきます。

・ウェーダー   川に入る時用のタイツのようなもので、保温性に優れ、誤って転倒した場合でもけがを防ぐようになっています。
・偏光グラス   このサングラスがすごい!水の流れがよく見えます!
・靴       靴底にフェルトが使用されていて、コケが付いた石の上なども滑りにくくなっています。
・釣り竿(9m) とても高額と聞いていましたが、使わせていただいた竿、なんと30万円!!!
安いものでも6万円はするそうです。そこまで高いとは・・・
・引き舟     鮎を入れておくもので、舟底に穴があり水が入るようになっています。
・鮎用タモ 
他にも、小物を入れておくベストや日焼け防止用の帽子など、鮎釣りは色々と準備が必要不可欠です。 

そして狩野川周辺の「おとり屋」という看板が付いたお店で釣券を購入し、釣りスタートです!

へぼ釣り師チョゲ、川の中にすいすいと入っていく井川名人の背中を必死に追いかけます。
思ったより川の流れがきつく、深いところがあるため、ついて行くだけで精一杯のへぼ釣り師チョゲ。
なんとか釣り場に到着。ここでようやく仕掛けを準備していきます。
竿と同じ9メートルくらいの長さの糸に仕掛け針を通し、おとりの鮎を仕掛けていきます。
大切なのは鮎を弱らせないこと。
鮎は人の手の温度で火傷をしてしまいます。必ず水の中で素早く仕掛けをつけていきます。

おとり鮎のハナに「ハナカン」を通し、

尾びれに「チバリ」をさして

完了、鮎を泳がせていきます。

井川名人曰く、初心者は鮎にまかせて気持ちよく泳がせてあげることが大事。
うまくなっていけばおとりの鮎をコントロールして泳がせることができるそうです。
ビギナーズラックはありえない!
鮎釣りは最も腕の差が出る釣りと言われています。
まさにへぼ釣り師チョゲに不向きな釣りかもしれません・・・
とにかく数をこなさないと上達しないそうです。

そうしている間に一発目から井川名人の竿に当たりが!

いきなりきました!
この悪条件の中でも釣り上げる、さすが名人です!
この釣った鮎は次のおとり鮎に代わります。
おとり鮎はイキのいいものが良いとされ、しかも野鮎の方が縄張り意識が強く攻撃性があるそうです。
常に釣れた鮎と代えていくのが最適だそうです。

さあ、へぼ釣り師チョゲの出番です!
名人がいいポイントにおとり鮎を泳がせてくれたところでバトンタッチ。竿を持ちます。

重い!!!竿自体は軽くてもやはり9メートルもある竿、風の抵抗もあり持っているだけでもなかなか難しいです。
とにかく鮎を泳がせて待ちます。

「釣れてるよ!!」
名人が叫びました!
へぼ釣り師チョゲ、全く当たりがわからず竿をあげると小さい鮎がついています!
「よし!!」
と思った瞬間・・・

「あ~~~~!!!」
鮎が外れてしまいました・・・
へぼ釣り師チョゲ、本領発揮・・・ではなく痛恨のミス。
釣れても気を緩めてはいけません。

気を取り直して。
1時間・・・
2時間・・・
3時間・・・・・・

悪条件のためか、このまま無念の終了です。

おとり鮎が余ってしまったので、釣れた気分を味わうためにも、と名人が気をつかって写真を撮ってくれました。

大漁です!!

注:間違わないでください。これは養殖のおとり鮎です。釣っていません。

狩野川鮎は8月頃が一番釣れるそうなので、またその時期に再チャレンジです!

いかがでしたか?
長くなっていしまいましたが、今回ご紹介できたのは鮎釣りのほんの一部。まだまだ奥深いく色々な魅力があります。
鮎釣りにハマる人が多いのも納得です。

興味を持たれた方、やってみたいという方、事前に連絡すれば井川名人にガイドをお願いすることも可能です。

もちろんアルカナ・イズも、毎年仕立てを変えた鮎料理をご用意しております。
今年は特に!他では味わえない仕立てになっています!
是非アルカナ・イズで、狩野川の天然の鮎をお楽しみください。

今回は念願の鮎の友釣りができ、結果はさておき感無量です!

さて、次はどこの港へ・・・

へぼ釣り師チョゲ

へぼ釣り師チョゲ作

天然、ではなく養殖鮎飯。

港巡り⑲ ~ 「そこに穴があるから釣る!」 ~

2020.3.16


皆様、こんな言葉をご存じですか?
「なぜ山に登るのか?」
「そこに山があるからだ。」
諸説ありますが日本ではこう訳され、広く知られている言葉です。
そう、あのイギリスの有名な登山家、ジョージ・マロリーの言葉です。

是非、ヘボ釣り師チョゲにも言わせてください!
「なぜ釣りをするのか?」
「そこに穴があるからだ〜!!」

アルカナ釣りファンクラブの皆様、こんにちは。
ジョージ・チョゲロリーです。
先日初めてお客様に「アルカナ釣りファンクラブのものです!」と言われ、嬉しさを隠せない今日この頃です。
こんなへぼ釣り師のブログを観ていただけている。感謝です!

さて、先程から「穴、穴」言っていますが何の事か・・・
そう、今回のテーマは ” 穴 ” 。
「穴釣り」という釣りをやってきました。

穴釣りとは、テトラポットの隙間に仕掛けを落として魚を釣る方法。
仕掛けもシンプルなので、私のようなへぼ釣り師でも、誰でも釣りを楽しむことができます。
穴釣りの一番の魅力は、魚が釣れなくなる季節の冬でもできるということ。
基本釣れる魚はカサゴ・メバルが代表的です。
これらの魚は、海底や浅瀬、テトラポットの隙間など、一定の箇所に住み着いて回遊しない根付きの魚なので冬でも釣れるんです。
しかも冬は産卵のため食欲が旺盛になり、サイズも大きなものが釣れやすくなるということなんです!

今回の舞台は重寺港。
沼津の南、内浦・三津の隣で、アルカナ・イズからだと車で40分くらいの所です。
港から少し歩くとテトラ地帯があります。

仕掛けはこのようにシンプル。

エサはエビとイソメを用意。

簡単すぎて本当に釣れるのか・・・半信半疑ですが、とりあえずあちらこちらの隙間に仕掛けを落としてみます。

穴釣りの重要なところは、いかに魚がいるポイントを見つけられるか。
逆に言えば、そのポイントを見つけることができれば釣れまくるということ。
へぼ釣り師チョゲ、いい ” 穴 ” を探していきます!

30分後。
何やらすご~く魅力的な ” 穴 ” を発見!!いかにも魚がいそうです!!

投入してみます!

「プル…ブルブルブル…..」
竿に反応が!

きました!カサゴです!!
まぁまぁのサイズ!
初めての穴釣り、本当に釣ってしまいました!

さらに投入!

またしても釣れました!2匹目のカサゴをゲットです!!

5分後さらにもう1匹!

まだまだいけるかと粘ってみましたが、その後は反応がなく、いい ” 穴 ” も見つけることができずに終了。
今回は自分でもあまり期待せずに挑んだ穴釣りでしたが、カサゴ3匹はまずまずです。

釣ったカサゴはお刺身でいただきました。

卸すとこんなに小さくなってしまいましたが、プリップリで本当に美味しかったです!

へぼ釣り師が初めて挑戦しても釣れる穴釣り。簡単で初心者の方にも是非おすすめです!
皆様も、いい ” 穴 ” 見つけてみませんか?

さて、次はどこの港へ・・・

へぼ釣り師チョゲ

港巡り⑱ ~ へぼ釣り師 出港! 第二大平丸 ~

2019.11.25

朝の風の冷たさに秋の終わりを感じる頃となりました。
アルカナ釣りファンクラブの皆様、お久しぶりです。へぼ釣り師チョゲです。
海水温も下がり、堤防釣りが難しくなる季節。
毎年ながらへぼ釣り師の私では釣ることは困難。
そこで私またまた考えました。

「出港や!!!」

アルカナスタッフの “I” さんの父が釣り船をやっているということでお願いすることにしました。
ついにへぼ釣り師チョゲ、船釣りデビューです!

船釣りは、船に魚群探知機が付いていて、船長が常に魚がいるスポット、さらにその水深などを教えてくれるので、へぼ釣り師でも釣れるチャンスが大ということです! 
今回お世話になる船は『第二大平丸』、佐藤拓船長にすべてを託します!

今回はビギナーのいけとこリーゼントと2人で挑戦です!

AM5:45 内浦港 出港!!!

今回のへぼ釣り師チョゲ、珍しく晴天・無風に恵まれ、最高のコンディションです。
この景色を観られるだけでも価値ありです!!

出港から15分、ポイント到着。
船長の指示のもと仕掛けを投入!

すると一発目から当たりが!!!

きましたーーー!

イサキです!
へぼ釣り師チョゲ、人生初のイサキ!これは嬉しい!!

続いていけとこリーゼントも!

イナダです!
なかなかいいサイズ!センスがあるかもしれません!

そしてこの後も、船長の最高の采配により、イサキ・イナダ・そしてマダイ、なかなかのサイズのものが釣れました。

佐藤拓船長曰く、こんなに釣れる日はなかなか無いとのこと。
へぼ釣り師チョゲ、かなり運がついています。

本日の釣果 2名で過去最高
イナダ9本 マダイ2本 イサキ11本


これを見て、是非船釣りをしてみたくなった!という方、内浦の『第二大平丸』をおすすめします!
佐藤拓船長の優しく的確なアドバイスを受けられ、大漁間違いなしです!
手ぶらで行って大漁なんて最高です!

釣ったお魚は、刺身・漬け丼にしてアルカナスタッフに振る舞いました。
いやぁ、美味しかった!

さて次はどこの港へ・・・

へぼ釣り師チョゲ

連載:港巡り⑰ ~ 大型新人現る?! ~

2019.7.15

アルカナ釣りファンクラブの皆様、こんにちは。
へぼ釣り師チョゲでございます。
今月でここ伊豆に来て、そしてアルカナ・イズに来て4年が経ちました。つまりへぼ釣り師歴も4年。
5年目を迎えるに当たり抱負を・・・
「5年目こそ!“へぼ“をとり“釣り師チョゲ”になる!」

さて、毎年恒例となりましたこの季節がやってまいりました。
そうです!戸田の係留船釣りです。
昨年は歴代最高の釣果を出すことができましたが、今年はどうなるでしょうか?
今回は2年前にビギナーズラックで奇跡の2.4キロのイシダイを釣り上げたきゃすてぃんと、ことし4月に入った新人のしふぉんを連れて3人で行って参りました。
この梅雨空の中、雨が降ってこない事を祈りながら、まずはへぼ釣り師が釣り初心者のしふぉんに仕掛け・エサの付け方など一通りレクチャーし釣り開始!

30分ほど経過したその時・・・!!!
なんとしふぉんの竿に当たりが!!!

釣れました!本日1発目、サバです!

その5分後・・・!!!
またしてもしふぉんの竿に当たりが!!!

先ほどよりもサイズアップしたサバ!

そして振り返るとなんときゃすてぃんもサバを釣り上げています!

「おかしい・・・(へぼ)釣り歴4年のチョゲさんに、初心者達は全く忖度していないじゃないか。」
「それになぜチョゲの竿だけ当たりがないんだ・・・?」

後輩を前に焦りと悔しさを隠そうと必死に笑顔を作っていたその時・・・!!!
やっときました!なかなか重いです!今日のチョゲ初ヒット!
なかなかのサイズのサバを一気に2匹釣り上げました!

一安心するのもつかの間。その横でまたしてもしふぉんの竿がしなります!!!
しふぉんが必死にリールを巻きます!

きました!いいサイズのソーダガツオです!
新人のしふぉん、なかなかセンスがありそうです。

その10分後・・・!!!
チョゲの竿が!!!

よーーし!!アオアジです!しかも26㎝サイズ、これはうれしい!
へぼ釣り師チョゲ歴4年にして初めてアジを釣りました。

その後3時間、当たりはなく釣り終了。
船長曰く今日は不漁とのことでしたが、きゃすてぃんとしふぉんの力を借りて、へぼ釣り師チョゲとしてはまずまずの結果でした。

それでは結果発表~~!!

第1位 しふぉん   ソーダガツオ(32㎝)1本 、 サバ 4本、ハゼ1本

第2位  へぼ釣り師チョゲ   アジ(26㎝) 1本 サバ 3本


最下位  きゃすてぃん  サバ 1本

へぼ釣り師チョゲの釣ったアジは姿造りにして、アルカナのみんなでいただきました。
いやぁ、美味しかった!

新人のしふぉんにはまさかの敗北でしたが、5年目も”釣り“も“アルカナ・イズスタッフとして”も全力を尽くして参ります!!!

さて、次はどこの港へ・・・

へぼ釣り師チョゲ

港巡り⑯ ~大瀬崎港~

2019.3.18

アルカナ釣り愛好会の皆様こんにちは。
イカさま釣り師・・・ではなくへぼ釣り師チョゲです。
湯ヶ島もすっかり暖かくなり春めいてまいりました今日この頃。
アルカナ・イズも春メニューがスタートしております。

な・の・に、海はまだ冬!
よく言われるのが「海の中の季節は人間の季節の1ヶ月遅れ」
例えば、3月といえば梅も咲き始め春の風が心地よくなってくる時期。
では海の海水温がどれぐらいかというと・・・
約10度前後で、私たちの感覚でいうと1月から2月くらいといったところでしょう。

と、長々と説明しましたが、何が言いたいのかというと・・・
「海水の温度が低いと魚を釣りづらい」ということです。
へぼ釣り師チョゲ、悩みました。
また釣れずに帰ってくるか。
かといって毎回釣り堀に行くのも「お前はへぼ釣り堀師か!」と言われてしまうのではないか。
なんとかこの時期に釣れる魚はいないか調べてみると・・・
伊豆でヤリイカが釣れる!しかも堤防から!
さらに調べると、ヤリイカ釣りの聖地「大瀬崎」という場所がいいとのこと。

大瀬崎は有名なダイビングスポットで、1年を通じてダイバーが訪れています。
そしてここは冬になるとヤリイカが産卵のために接岸するところなので、岸壁からヤリイカを狙うことができる貴重な場所なのです。
ヤリイカは日中ではなく夜釣りが基本。
ヤリイカ釣りの仕掛けはシンプルで、餌まきテーラーという発行する疑似餌に鶏のささみの塩漬けを巻き付け、電気浮きをつけるというもの。

さて、湯ヶ島からだと車で約50分。
到着し車の外へ出ると台風のような風!なんとこの日は風速9M!
もちろんこんな日なので釣り人はへぼ釣り師チョゲのみ。
いやな予感・・・でも挑戦するのがへぼ釣り師チョゲです!

初めてのイカ釣り。
すごい風の中、仕掛けはなんとかうまくいきました。
半信半疑で第1投目!
飛ばされそうになりながらも浮きが沈むのを待って30分。
なかなか当たりがなく、やっぱり今日は諦めて帰ろうと思った矢先!
浮きがゆっくりと沈みました!
キターーー!!!
きました!イカです!
へぼ釣り師チョゲ、キセキが起きました!

20㎝くらいでしょうか、(おそらく)ジンドウイカが釣れました!
あまりの嬉しさに叫んでしまいました!

イカは群れで動くため1度釣れると一気に釣れることがあるというので、同じところにもう一度投げてみます!
が・・・
キセキはそんなに起きないからキセキというもの。

1時間後、風もさらに強くなってきたので帰り支度のため、たまたま糸を巻き上げていたら・・・
?!!!
ヤリイカがついてる!!
何も気づかずに2匹目をゲットしてしまいました。

初めてにして、そしてこのコンディションの悪い中2匹は上出来ではないでしょうか。

釣りたての新鮮で透き通ったイカ、刺身で美味しくいただきました。

今回、冬でも楽しめる釣りに出会ったことは大きな収穫でした。
ヤリイカシーズンは終わってしまいましたが、これからアオリイカのシーズンになっていきます。
アルカナ・イズでもイカのお料理をご用意しております。春の食材とイカの饗宴を是非お楽しみいただきたいと思っております。

そして、皆さまも機会があればイカ釣りに挑戦してみてはイカがでしょうか。

さて次はどこの港へ・・・

へぼ釣り師チョゲ

港巡り⑮ ~番外編~「へぼ釣り師 川釣りデビュー!!」

2018.11.18

アルカナ釣り愛好会の皆様こんにちは、へぼ釣り師ちょげです。
湯ヶ島の木々達も赤や黄色に色づき、紅葉もすっかり見頃。
そしてだんだんと寒くなってまいりました。

気温が下がるということは、海水の温度も下がり魚の活性も低くなります。
釣ることが難しくなる = イコール “へぼ釣り師では釣れない” ということになります。
毎年の事ながら、秋と冬の港巡りでは苦戦を強いられており、いいわけをまた季節のせいにしようかと迷っていたところでしたが・・・

思いついてしまいました!
「そうだ!まだあそこに行っていないじゃないか!」

近場にあったんです!
そうです、狩野川です。

狩野川は鮎の友釣りが有名ですが、さすがにへぼ釣り師ではハードルが高すぎます。
初心者やへぼでも釣れる場所はないか・・・

あるんです!
しかもアルカナから車で5分!

天城国際鱒釣り場。
浄蓮の滝にあるいわば釣り堀ですが、皆様の思い浮かべる釣り堀とは一味違います。
自然の川を利用し、育てられたアマゴやニジマスをその川に放流している釣り場です。
竿やエサも釣り場で貸し出しているので、観光ついでに手ぶらで利用できるのが魅力の一つ。
もちろん釣った魚は持ち帰ることもできますし、その場で焼いて食べることもできます。

それでは釣り場へ。

階段を下りて滝の方へ向かいます。

滝の手前に受付があり、釣り竿とエサのイクラをもらってスタートです!



針にイクラをつけて・・・

投入!

海釣りとは違い魚がたくさん泳いでいるのが見え、釣れそうな予感。

魚めがけてエサを投入しますが、やっぱりそううまくいかないのがへぼ釣り師のお決まり。

そこで場所を変え、岩場の急流になっている場所に投入。

「グググ!」
かかりました!なかなかの引きです!

なんと開始5分でニジマスが釣れました!

いくら釣り堀でもこんなにすぐに釣れるとは、調子が良すぎて驚きです!

この後もニジマスが2匹、そしてなんと!
滅多に釣れないアマゴも1匹釣れて、隣で釣っていたおじちゃんもびっくり!
計4匹の大漁でした。


アマゴはニジマスと比べると赤い斑点があるのが特徴です。
伊豆ならではの美味なアマゴ。もちろんアルカナでもお出ししています。

その日のうちに塩焼きにしていただきました。

アルカナで過ごす時間と共にここ湯ヶ島を存分に味わっていただくための一つのお楽しみとして、天城国際鱒釣り場、寄ってみられてはいかがでしょうか。
初心者でも、へぼ釣り師でも、きっと釣れるはず。

さて、次はどこの港へ・・・

へぼ卒業間近 へぼ釣り師ちょげ

連載:港巡り⑭ ~ 「釣れぬなら 釣ってみせよう お魚ちゃん」 ~

2018.7.15

アルカナ釣りファンクラブの皆様こんにちは。
豊臣チョゲ吉 こと へぼ釣り師チョゲです。
皆様やってまいりました、7月です!
そーです!そーなんです!!
7月~11月は釣りのシーズン、そーなんです!
シーズンインということです!
今まで苦戦を強いられていたへぼ釣り師チョゲですが、シーズンが来た今、恐いものはございません!!
「時は来た、それだけだ!」なのです。(橋本チョゲ也??)

ということで、降り立ったのは戸田港です。


昨年もご紹介させていただきましたが、内湾の中心に停留している船に乗り、そこで釣りをするという係留釣りでございます。
船が固定されており、内湾なので揺れも少なく天候にもほとんど左右されないため、へぼ釣り師チョゲにはもってこいの釣りでございます。お値段もリーズナブルでこちらももってこいです。
アルカナから車で約1時間、朝8時に戸田港に到着。
渡し船に乗り、係留船へと向かいます。
船長さん曰く、前日はかなり釣れていたとの情報が!これは期待できます!

それでは参ります!1投目投入!

すると海面に無数の魚群が!!
これはいつもと違うぞ!・・・と期待したものの、ヒットはなさそうなので、リールを巻いて引き上げている瞬間!

 

​なんと海面で泳いでいた魚が
ガブリッッ!!

ヒットーーー!!
しかも結構大物!今まで味わったことのない引き!

釣れました!シイラです!(約50センチ)


よく見る1軍の魚ではありませんが、今が旬でスーパーにも並ぶ魚ですよね。このシイラ、「お魚界の暴れる君」で有名。力が強く凶暴な魚です。釣り上げた後でもしばらく暴れていました。

1投目からこんな大物が釣れるとは幸先のいいスタート!
さらに続けます。

2投目を準備しながら海を覗くと、水深5メートルくらいに素早く走る魚の群れが!
よし!エサを投入!竿を振り、エサをまきます!
すると・・・

グググッ!竿がしなります!
こっ、これは先程とは桁違いの引きです!竿ごと体まで引っ張られそうです!
これは!・・・

ソウダガツオです。(約40センチ)


ソウダガツオは、海水温が上昇する初夏以降沿岸に回遊する魚で、鰹節と同様の方法で「宗田節」に加工されて流通しています。
鮮度が落ちるのが早いため、スーパーに並ぶ刺身のカツオのようにはいかない魚のようです。

今回はなんと!!

 
ソウダガツオが4本、シイラ2本、小サバ8本を釣り上げるという番狂わせ!へぼ釣り師チョゲの “ へぼ ” がとれる日は間近かもしれません。
豊臣チョゲ吉、まさに「 一歩一歩、着実に積み重ねていけば、予想以上の結果が得られる。」今回でした。

アルカナでも同様、お客様の期待にお応えできるよう、スタッフ一同着実に努力を積み重ねていっております。そんなアルカナ・イズに是非、お越しください。お待ちしております。

さて、次はどこの港へ・・・

 

へぼ釣り師チョゲ

連載:港巡り⑬ ~静浦港~

2018.4.9

へぼ釣り師匠 「チョゲさん、最近元気ないんじゃないか?」
チョゲ 「そうなんです、魚が釣れなくて・・・」
へぼ釣り師匠 「チョゲさん、釣りというのは奥が深く難しい。たとえ釣れないとしても楽しむことだ。そうすれば結果は後からついてくるものだ!」
チョゲ 「そうですね!最近、釣らないといけない!というプレッシャーが自分を追い詰めていたのかもしれません。結果を求めず釣りを楽しみます、師匠!」

皆様お久しぶりです。4ヶ月ぶりの登場、へぼ釣り師チョゲです。
桜の季節も終わり、暑くなってきましたね。海水の温度も徐々に上がり、魚達も活発に動き始めてまいりました。



師匠の激励を胸に、今回は沼津港の南、静浦港にやってきました。
アルカナからだと車で40~50分、首都圏からも多くの人が訪れる伊豆半島でナンバー1の堤防を持つ私のホームグラウンドでもあります。堤防からの水深は30メートルと深く、潮通しも抜群。 魚のサイズも大きく、魚種も多彩です 。
春だとマダイ・サバ・メジナ・クロダイ・カサゴなどが釣れるようです。

さて、今回はまさかの結果発表からいっちゃいます!
釣れたのか・・・釣れなかったのか・・・
・・・・・・・・

はい結果はこちら!



釣れましたーーー!!!
しかも9本もです!!
なんとサバが8本、そしてへぼ釣り師お得意のネンブツダイが1本の大漁でした!



今回もエビをエサにカゴ釣りで、こちらもへぼ釣り師お得意のなかなか当たりがこない2時間。
今回もまたゼロで終わるのか・・・いや、師匠に釣りを楽しめと言われたじゃないか、そうだ楽しまなければ!
そう思った瞬間浮きが沈みました!



その後はもう入れ食い状態!
釣りを存分に楽しむことができました!

釣った魚は揚げて香味ソースでいただきました。



ん?
サバ?
いや煮干し・・・?

サバです!
お気づきかもしれませんが、7センチばかしの小さいサイズのサバでした。



卸してしまえばびっくりするほど小さくなって、よくあるサバの切り身と比べてしまうと・・・。
しかしさっき楽しみながら釣ってきた新鮮なサバ、全然違います!光っています!

『楽しむ時間』を再確認した今回のへぼ釣り師チョゲ。
アルカナ・イズで、料理を含むすべての時間を楽しんでいただきたい!との想いもより一層強くなりました。

そして皆様、気になっていることでしょう。
今回突然姿を現した「へぼ釣り師匠」とは一体・・・。
へぼ釣り師匠はへぼではないのか否か・・・。
それは今後のお楽しみです。

さて、次はどこの港へ・・・。

へぼ釣り師チョゲ

連載:港巡り⑫~下田港~

2017.12.18

皆様こんにちは。
前回釣り堀で連敗をストップいたしました、へぼ釣り師チョゲでございます。皆様からはいろんな反応をいただきました。
「え?!釣り堀行ったんですか??(笑)」
「釣り師ではなく、釣り堀り師になった方がいいんじゃないの?」
などなど・・・。
しかし私は誓いました!
もう釣り堀には頼らない!!
正真正銘の “ 釣り師 ”として生きていく!!と・・・。​

​ということで久々に(ちゃんと海に)やって参りました!
今回の舞台は皆様ご存じの下田港!
下田港といっても、東の須崎方面にある、下田福浦堤防という伊豆随一の人気堤防へ。実績・名実ともに文句なしの堤防です。
この堤防は水深があり、潮通しも最高で様々な魚種が釣れることでも人気の高い堤防です。今の時期だとソウダガツオ・メジナ・シロギス・アオリイカが狙い目。

それではいつものようにエビをエサに釣り開始!

との気合いとは裏腹に・・・へぼ釣り師の本領(?)発揮・・・、なかなかアタリがきません。1時間・・・2時間・・・経過・・・。

そこで近場に狙いを変えてみることに。

​すると・・・

ヒット!!
釣れました!メジナ!

久々のアタリに嬉しすぎて、ピントが合いませんでした!​

その後もヒット連発!!
メジナ、メジナ、メジナ祭り!

なんとメジナが14匹も釣れました!!


今までのへぼ釣り師至上最高記録でございます!

これは早速、いつもへぼ釣り師を応援してくれているアルカナスタッフのみんなに報告せねば!
次の日、まず料理長に釣れた魚の写真を見せました。料理長が一言、私に言いました。

料理長 「これいっぱい釣れてるけど、魚の大きさはどうだったの?」
へぼ釣り師チョゲ 「・・・・・・・・」

ということで、釣れたメジナはすべて “ あら汁 ” にしておいしくいただきました。


皆様、アルカナへお越しの際は下田福浦堤防での釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか。あら汁サイズの美味しいメジナがたくさん釣れておすすめですよ。

さて、次はどこの港へ・・・。

へぼ釣り師チョゲ

連載:港巡り⑪ ~ 釣れなかったら即引退!!! ~

2017.9.4

「魚を釣りたい・・・なんでもいいから・・・どんな手を使っても・・・釣りたい・・・!」

皆様こんにちは、へぼ釣り師チョゲです。
最近お客様からよく言われるんです。
「チョゲさん、魚釣れた??」
「それが・・・まだです。」
幾度となく繰り返されたこの会話・・・。

私は心の中で誓いました!次回のブログでは必ずや、いや、釣り師引退をかけて望むと! もう最終手段としてとっておいたアレしかない!

 

 

 

 

 

 

 

 

​はい、今回の舞台は何を隠そう、土肥にある『Fishing Park TOI フィッシングパーク・トイ』

そうです、海上の釣り堀でございます。
 

 

​釣り堀の外側はすぐ海。まるで船釣りでもしているかのような気分を味わえたりするかも。
 
 
私は釣り師のプライドを捨てることにしました。

 
 

湯ヶ島からだと車で約50分ほど。
釣り竿からエサ、バケツや軍手など、最低限必要なものは用意してくれるので手ぶら行っても楽しむことができます。魚種は、アジをはじめマダイ・メジナ・シマアジなど。もちろん釣った魚は有料ですが持ち帰ることができます。


今回は(も?)、小雨がパラパラ、強風・高波というあいにくのコンディション。しかしこんな時でも釣りを楽しめるのが釣り堀の強みです。いつも通りエビをエサに釣りをスタート。

​釣り堀なんだから簡単に釣れちゃうだろう、と意気揚々と竿を下ろします。
・・・?・・・あれ?ここまできてもへぼ釣り師・・・?
なかなかエサに食いついてくれません。このまま引退・・・なのか・・・。

そこで頭をひねって考えました。撒き餌にと言われたこのエサ。
 

​エビじゃなくこっちのがもしや釣れるのでは・・・。
そうだ、水で練って団子にして針につけてみよう!
ネリネリ・・・ネリネリ・・・。
 


再度釣り開始!

 

 

 
 
 

おっ!きたきた!久々すぎるこの感覚!(ホントです。)

 

 

 

ジャーン!釣れました!
中型のアジ2本!
 


続いて釣りゾーンを換えてマダイを狙います。
糸を垂らした瞬間、マダイヒット!
このなかなか味わったことのない強い引き!マダイゲットです!
 


続いて釣り堀の外側の海でのアタック。
なかなか大きめの魚がたくさん泳いでいるのが見えます。
先ほどと同様、ネリネリエサを針につけて・・・

 

 
ヒット!ヒット!

 

 

 
これもマダイに負けず劣らず強い引き!
釣れました!アイゴです!
 

​ヒレに毒がある魚ですが、刺されないように注意さえすれば美味しくいただける魚です。
アイゴは引きが強い魚なので、釣り師としては「釣ってやったぞーーー!」と満足できる魚です。アイゴも2本釣りあげました。
釣り堀の外側の海で釣った魚はタダで持ち帰ることができるのでちょっとお得な気分♪

いや~、久々にこんなに釣りあげました。

 
 

​釣り堀とはいえ、アジ2本・マダイ1本・アイゴ2本。
 
 
引退は撤回致します!!
 
 
 
アルカナ・イズにお越しの際、初心者でも手軽に釣りを楽しんでみたいなという方、『Fishing Park TOI
フィッシングパーク・トイ』、是非おすすめです!

この勢いで、次回は天然魚を!!

 

さて、次はどこの港へ・・・。
 

 

へぼ釣り師チョゲ

連載:港巡り⑩ ~戸田港 第2弾 係留釣り~ feat. きゃすてぃん

2017.6.4

アルカナ釣りファンクラブの皆様こんにちは。
へぼ釣り師チョゲです。
暑くなってまいりました。
皆様!釣りシーズンの到来でございます!

そう、私は待っていたのです、暖かくなるのを。
皆様気付いていましたでしょうか?

 

 
最近チョゲさん、魚釣っていないんじゃねーか・・・?」と。

 

 
はい、その通りでございます。

何をかくそう、私へぼ釣り師チョゲ、港巡り第6回の8月に訪れた田子港で釣った“メジナ”以来、この約1年近く何も釣っておりません!!!
 

本当にチョゲさん、釣りやってるの??へぼにも程があるんじゃない??

 

と思っている方も少なくないかと思います。

 

そこで私、今回は何としても釣らねばと、新しい竿・リール・仕掛けを購入し、2回目となる戸田港の“係留船釣り”という珍しい釣りに挑戦してみました。
“係留船釣り”とは、渡し船で沖の方に固定されている船まで渡り、その船で釣りを楽しみます。固定されているため揺れも少なく、なんたって手頃なお値段で釣りが楽しめるのでおすすめです。

​戸田港は少し沖に出ただけで水深が深く、約25メートルあります。 エサはいつも通りエビで、マダイや青魚を狙います!

​今回は釣りの初心者、相方のきゃすてぃんを釣れての係留船釣りです。

 

1時間・・・2時間・・・(←お、またいつもの釣れない感じのお決まり・・・)、

 

エサはとられますが当たりがこない。一緒に来ていたおじさんも小さいカサゴが4匹釣れているだけで、「今日は厳しいね~~」と言っていました。

 

小さいカサゴでも“魚”が釣れているのがうらやましい!(←へぼ釣り師、ココロの声・・・)
しかし!今回こそはゼロで帰るわけにはいきません!

 

辛抱してさらに待つこと1時間。

 

 

 

 

竿がぐぐぐっっっ!と引きました!!!とても重い!!!リールを巻くのもつらいほど!!!
これは大物だと確信し、慎重に巻き上げること2分・・・ついに見えてきました!!!
何だこれは!!!ヒラメか?!!マダイか?!!

なんと釣れたのは高級魚、“イシダイ”!!!しかも2.4キロの大物!!!

​後から船長さんに聞いたところ、こんな“イシダイ”はめったに釣れないとのこと。
やっとへぼ釣り師、皆様にいい報告ができる

 

 

と喜びたかったのですが・・・。

 

 

なんとこの“イシダイ”をつり上げたのは、一緒に行った初心者、ビギナーのきゃすてぃんなのでした。

​まさにビギナーズ・ラック!本当に運のある男です。
私も負けじと、その後も3時間ほどねばりましたが当たりは無し・・・。時間オーバーとなってしまいました。

私はまたしてもゼロでしたが、今回は相方が大物を釣ったということで勘弁してください!
もちろんこの“イシダイ”はお刺身で美味しくいただきました。

​はたして私はいつ釣ることができるのでしょう・・・。
次回こそ必ず!

皆さんもアルカナにお越しの際は、伊豆のちょっとしたお楽しみ、海釣りでもいかがでしょうか?へぼ釣り師チョゲおすすめの釣りスポット、ご紹介しますよ!
え?いつも釣れないチョゲさんには紹介されたくない??
心配ご無用。釣れない時でもアルカナの最高のおもてなしで心もお腹も満たされること間違いなしですから!

さて、次はどこの港へ・・・。

へぼ釣り師チョゲ

連載:港巡り⑨ ~石廊崎港・大瀬港~

2017.2.27

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アルカナ釣りファンクラブの皆様こんにちは、
へぼ釣り師チョゲです。
お待たせ致しました!待望の連載、港巡りシリーズ最新版でございます!

ついに、私はかねてより行きたいと思っていた南伊豆に行って参りました!湯ヶ島からだと約50キロ、車で1時間半程です。
そして私が訪れた港は、石廊崎港。そこから約15分歩くと伊豆半島最南端の岬、石廊崎に到着します。ここは駿河湾と相模灘をまたぐ岬でもあります。
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​さて、石廊崎に来たら食べたかったもの、それは「石廊イカ」と呼ばれているもの。
あれ?釣りからじゃないのか
とお思いの皆様、お楽しみは後ほどですよ。

「石廊イカ」とはその名の通り、石廊崎沖で漁獲されたもの。東京の築地では高値取引されるブランドものです。石廊崎沖の栄養素の高いプランクトンをもりもり食べて育ったイカなので、普通のスルメイカと比べて肉厚で甘みがあります。善玉コレステロールも含んでいるそうですよ。
しかしながら夏から秋が旬のこのイカ、この時期に石廊イカを出している数少ないお店を見つけ出したのですがあいにくの臨時休業・・・。なんと運がないのでしょうか。
今度は旬に来てやる!と思ったへぼ釣り師です。
なんとか石廊イカの塩辛を発見。

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​期待通り肉厚で甘みがあり、石廊イカのおいしさを感じることができて悔しさも少し和らぎました。

そして南伊豆の名産「さんま姿寿司」もお目当ての一つ。
こちらも石廊崎港近くにあるお店で食べることができます。
南伊豆近海でとれたサンマを使った押し寿司で、冠婚葬祭等の際に各家庭で作られるおもてなし料理です。残念ながら今ではサンマがほとんど獲れないため、日本各地のサンマを使っているようです。サンマを塩漬けにした後甘酢漬けにするという行程を3~4日かけて丹念に行うんだそう。

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​なるほど、手間暇かけただけあって青魚特有の臭みは消えて、甘みの効いた食べやすいお寿司でした。

さて、お待たせ致しました、本業の釣りをスタート!
石廊崎の東にある大瀬港へ移動、本格的な堤防の釣り場としては南伊豆一といわれています。
しかしながら2月、堤防釣りとしては一番厳しい月でもあります。現に大瀬港周辺の港にはどこにも釣り人が見当たらない始末・・・。厳しい条件の中めげずに小エビを餌にかご釣りで勝負をかけます!
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​1時間・・・2時間・・・。何も反応無し・・・。おまけにこの真冬の寒さに私、3時間で心が折れました・・・。今回も成果ゼロ・・・最近は連敗続き、次回は季節も春、なんとかリベンジしたいと心に誓うのでした。

折れた心を癒しに、弓ヶ浜の名店「青木さざえ店」に行って参りました。

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​1995年にサザエの卸問屋として開業した老舗です。小売店の隣に磯料理店があって、伊勢エビやアワビ、サザエなどの海産物が一年中味わえます。私が頼んだのは“弓ヶ浜定食”。
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​サザエの刺身や伊勢エビ・ハマグリ・海鮮のお味噌汁など、これだけ豪華なのにお手頃価格でした。どれも新鮮で、特にサザエの刺身はコリコリ歯ごたえがあって非常に美味しかったです。他にも浜焼きができるスペースもあるので、次の機会に行ってみたいと思います。
お店を出るとキレイな弓ヶ浜の砂浜に囲まれていて私の心もすっかり温かくなりました。
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​南伊豆、私にとっては未開拓の地だっただけに、風景・食材含め非常に魅力を感じさせる地でもありました。やっぱり伊豆は魅力だらけの場所だとあらためて実感しました。

随分と春めいてきましたね。アルカナでは春の食材も少しずつ入ってきています。是非、アルカナの春を味わいにいらしてください。お待ちしております。

さて、次はどこの港へ・・・。

へぼ釣り師チョゲ

連載:港巡り⑧ ~稲取港~

2016.12.18

アルカナ釣りファンクラブの皆様こんにちは、へぼ釣り師チョゲです。
さて今回も港巡りへ出発です!
本日の舞台は東伊豆・稲取港。
※ちなみに右端の堤防の先にいるのがへぼ釣り師です。
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​稲取は東伊豆最大級の温泉地で、金目鯛の水揚げが盛んに行われています。特に稲取漁港の日帰り漁で一本釣りされた金目鯛は『稲取キンメ』と呼ばれる最上級品です。
港に到着すると運良くたまたま船から金目鯛を下ろすところに遭遇!写真を撮らせていただきました。

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​今回は釣りの前に腹ごしらえ!
と言うことで稲取の名店、徳造丸本店にお邪魔しました。

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​こちらのお店は、大正末期に金目鯛漁を主とした綱元として創業したのが始まりだそうです。
金目鯛の塩焼きと刺身膳、金目鯛のおぼろとまぐろ丼、金目鯛の煮付けを注文。

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​どれもこれも脂がのっており、おいしくいただきました。他にもしゃぶしゃぶやなめろう、刺身、味噌焼きなど金目鯛の料理がたくさんあって選ぶのに困ってしまいました。

そんな金目鯛で有名な稲取の郷土料理を少しご紹介したいと思います。江戸時代から受け継がれているその名も「げんなり寿司」。
​金目鯛のおぼろ(そぼろ)を紅白にしてそれぞれのせたもの・大きなマグロのお刺身を1枚のせたもの・大きな椎茸を煮てのせたもの・大きな卵焼きをのせたものの5貫でげんなり寿司というようです。
稲取では、結婚式や七五三、成人式などお祝いの日に作られます。
寿司1貫が茶碗2杯〜1合分に相当するような大きいもので、名前の通り、食べていて“げんなり”してしまうことからこの名前がついたようです。他にも“げんなりするほどの幸せをもたらしてくれる”“げんを担ぐ”という意味合いもあるようです。
今回は紅白のおぼろがのったげんなり寿司を食べてみることに。

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​2貫だけですがかなり大きい!少し甘めのおぼろと酢飯、間には甘く煮た人参が入っていました。
ん〜、げんなり寿司・・・わかる気がする・・・。

他にも、クチナシを使って炊きあげるごはん「黄飯」があります。
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こちらもお祝いの行事やお祭り、節句などに振る舞われる郷土料理だそうです。

さて、お腹もいっぱいになったところで釣り開始です!
ただ冬場の釣りは厳しく、昨年同様あまり餌の食いつきが良くないのです。(←先にいいわけを・・・)
それでもへぼ釣り師は諦めません!!今日は底物狙いで投げ釣りで勝負!
しかし予想通り・・・当たりがなく日も沈みタイムオーバーに。 前回に続き、2戦連続のボウズです。

このまま帰るなんてそんな残念なことはできません!
気をとり直してもう一品、東伊豆名産の「へらへら餅」を食べて帰ることにしました。

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​自然薯と山芋、小麦粉と卵を練って作ったすいとんのような餅に甘いゴマ味噌だれがかかったもの。へらへらと笑ってしまうほど美味しいから、形がへらへらだからなど由来は様々なようです。
なんだか懐かしい味でした。

早いものでもう年末ですね。アルカナは12月16日よりメニューが新しくなりました!金目鯛をはじめ、静岡県の名産品をふんだんに使っております。是非アルカナへお越し下さい。お待ちしております。

さて次はどこの港へ・・・。

へぼ釣り師チョゲ

連載:港巡り⑦ ~清水港~

2016.10.28

皆さんこんにちは。へぼ釣り師チョゲです。
今回も港巡りへ出発です。
本日の舞台は、伊豆を飛び出し西へ。
清水港にやって参りました!

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湯ヶ島からだと車で1時間40分ほど。
もちろんみなさんのお目当ての一つでもある世界文化遺産の富士山を眺めることもでき、その構成遺産である『三保の松原』など観光資源にも恵まれています。
そして長崎港・神戸港とともに日本最大美港の一つにも数えられています。

それではいつもながらに釣りをスタート!今日は天気も良いので期待して釣り糸を海へ!
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1時間・・・・・2時間・・・・・風が強く海が時化ているのか全く当たりもなく、餌もとられない状態。
あ~、いつになったら大物を釣り上げる事ができるのやら。今回もやっぱりへぼ釣り師です。
早々に切り上げ、うまいものを食べに行くことにしましょう。

そう!私が今回清水港を訪れた理由、それは『まぐろ』です!
清水港はマグロの水揚げ量が国内全体の約50%と日本一!そのマグロ油漬け缶詰、ツナ缶もこの清水港が発祥なんです。
清水港にはその新鮮なマグロを扱う市場「河岸の市(かしのいち)」があり、魚介類や海産物を販売している「市場館」とマグロを使った料理を食べられる「マグロ館」に分かれています。さっそくそのマグロ館に入り「ととすけ」というお店で食べることに。私が頼んだのは“まぐろトロ三昧定食”。様々な種類のマグロと部位を楽しむことができました。本マグロ・キハダマグロ・カマ・ネギトロ。もちろん味も質も最高でした!
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そんなおいしいマグロの名前の由来は色々な説があるのをご存じですか?
目が黒いことから「眼黒(メグロ)」→「マグロ」となった説や、泳いでいる時のマグロの黒い背中を見た漁師さんが「真黒(まぐろ)」と名付けたという説、昔は保存することが困難とされたマグロは常温に出しているとすぐに黒くなってしまうからという説など様々ですが、マグロの黒い色からきているようです。名前の由来って面白いですね。
そしてアルカナの名前の由来はラテン語のarcana。秘密・神秘という意味合いからきています。素敵な神秘の空間、アルカナ・イズでゆったりとした時間を過ごし、清水港で美味しいマグロを食べて帰る。そんな休日もおすすめです!

さて、次はどこの港へ・・・

へぼ釣り師チョゲ

港巡り⑥ ~田子港~

2016.8.30

皆さんこんにちは。cuisinier cho 改め、
へぼ釣り師チョゲです。

今回も伊豆の港巡りへ出発です!
本日の舞台は西伊豆、田子港。

港全体は西伊豆でも屈指の大規模漁港。田子港内は伊豆半島一番と言われるくらいの水深があるので、夏場は回遊魚も入ってきてかなり楽しめる釣り場です。
西伊豆は10以上の漁港が点在しており、この地域には深海魚をはじめ、タカアシガニやキビナゴ・テングサなど、他の伊豆地方にはない海産物が多くあります。
そして私が訪れた田子港のかつお節(田子節)も名産の一つ。そして今回特に紹介したい名産品、『塩鰹』は日本で唯一西伊豆しか作られていないもので・・・
おっと、その前にまずは釣りから。

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晴天の中、いつものごとくエビを餌に釣りを開始!どうせまた釣れないんだろうと思われていますよね・・・。

​それがなんと!ぴっかぴかの天気も手伝ってか、珍しく開始から30分であたりが!!

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​今回は磯釣りでよく釣れると人気のメジナ。伊豆ではクシロとも呼ばれます。なかなかの大きさですよこれは!といっても20センチくらいですが。(←少し盛りました)

あまり食卓には登場しないメジナですが、お刺身や煮付け、塩焼きにしてもおいしく、西伊豆ではポピュラーな魚なんです。

しかし、やっぱりへぼ釣り師の本領発揮!
この後5時間粘ってみましたが
釣れたのはこの1匹のみ・・・。

まだまだ「へぼ」がとれるまでには時間がかかりそうです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

釣りの後は名産品の塩鰹を食べに堂ヶ島食堂へ。
この西伊豆でしか作られていない『塩鰹』。鰹を丸ごと塩に漬け込み、乾燥させて作られる塩蔵品です。
田子地区で保存食として作られるようになった歴史は江戸時代からととても古く、昔からの製法を元に今も変わらず作り続けられています。
田子港はその昔、良質の鰹がたくさん水揚げされ、鰹漁で栄えた漁師町。船員への雇用の証として契約の品に使われたり、色々な事を祈願してワラでお飾りをつけた『塩鰹』を飾る伝統があるそうです。

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​お正月には縁起の良い食べ物としてお供えしたり、食べられたりする郷土料理でもあり、昔から身近な食べ物として親しまれてきたんですね。
お腹も空いたところで、塩鰹茶漬け定食を注文。塩鰹をほぐしたものと、ネギやゴマなどの薬味をご飯の上にのせてお茶をかけます。
塩鰹のほどよい塩味と、旨味が広がる美味な一品でした。
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その後は美味しかった塩鰹を購入して帰ろうと、明治15年創業の老舗「カネサ鰹節商店」へ。

​ラッキーなことに当主のセリザワさんに会うことができ、塩鰹を製造している工場を見学させていただくことができました。20日間塩漬けして乾燥したできたてのまだ暖かい塩鰹を試食させていただきました。
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​先ほどのお茶漬けのおいしさとはまた違い、ふんわりした優しい塩鰹を味わうことができました。

​ちなみにここだけのおはなし。
アルカナでも、
ルームメニューで塩鰹茶漬けが食べられますよ。

さて、次はどこの港へ・・・

へぼ釣り師チョゲ

港巡り 番外編 ~釣りアジ~

2016.7.11

皆さんこんにちは。cuisinier choです。

7月2日から料理長交代に伴って、メニューやコンセプトなどを一新!
『アルカナ・イズ』として新たな第一歩を踏み出しています!!
スタッフにとって今までとは様々な環境が変わりましたが、これだけは変わらない…….いえ、今までよりもさらに強く思う事は、『お客様に喜んでいただきたい!』『お客様の記憶に残るオーベルジュでありたい!』ということです。
この思いをお客様に届けられるよう、スタッフ一同さらに一丸となっていきます!

さて、今回はどうしても紹介したい魚があるので、いつもの港巡りをお休みいたしまして番外編です。
今、アルカナのメニューでも使っている“アジ”を紹介したいと思います。
アジといえば皆さんの食卓にもよく登場する馴染みのある魚ですよね?ポピュラーなイメージのアジですが上には上がいるんです!
それがこの“釣りアジ”!

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釣りアジとは「一本釣りされたアジ」のこと。網どりされた普通の黒アジとくらべると、見た目はずんぐりしていて金色がかっています。
水族館なんかではよく、餌を追いかけながら大群で回遊しているアジを見かけますが、そのアジとは少し違い、回遊せずに浅瀬の湾に居座って(根付いて)育つため、「根付きアジ」とも言われ、丸々太って脂肪が多く、栄養分が高いんです。
餌が豊かで快適な浅瀬を見つけて、泳ぎ回らないでここでゆっくりすれば楽だと、怠けたアジがいたんですね。

この“釣りアジ”は、漁師さんが一本釣りにした後、活き〆にしたり、生簀で生きたまま運んだりされるのが一般的。さらに、脂がのって身がきゅっとしまっているこの“釣りアジ”は、漁獲量も黒アジとくらべると少ないため高級魚とされています。
春から夏にかけてが最も美味しいこの“釣りアジ”。
そんなまさに今旬の“釣りアジ”を使って、新料理長はどんな素敵な料理を作り上げるのか?!
気になりますよね?
そんな一皿を是非味わいにいらしてください!お待ちしております!!

さて、次はどこの港へ・・・

cuisinier cho

港巡り⑤ ~沼津港~

2016.5.7

皆さんこんにちは。cuisinier choです。
今回も伊豆の港巡りへ出発です!
第5回目は、沼津港。
皆さんもよく知る沼津港。静岡県東部の拠点となる大きな市場です。
水揚げ量は静岡県で2位!ちなみに1位は焼津漁港です。
沼津港を含むその周辺は観光地でも有名で、飲食店、魚屋、水族館、遊覧船など、1日楽しめるスポットがたくさんあります。
沼津港に関しては色々なガイドブックに紹介されているのですが、今回私が注目したのは沼津の競り市場です。
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​アルカナにいつも素晴らしい魚を用意していただいている魚業者の方にお願いして、特別にすぐ目の前での競りを見学させてもらいました。ちなみに普段は一般の方も2階スペースから見学できます。競りは5時45分から。
魚は獲れた港に漁獲方法、魚種等などで、分類されていき、業者さんがそれぞれプロの目で見て、いいものを競り落としていくわけです。
一瞬にして見極める業者の方の目はすごいです!初めて見学しましたが、やはり活気があり、その気迫に圧倒されました!
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そして沼津港では、9月から5月まで行なわれるトロール漁(底引き網漁) で獲れる、深海魚が多く水揚げされています。特に駿河湾は水深が2500メートルのところもあり、、海の深いところにいる珍しい魚や甲殻類がたくさん獲れます。海老だけでも、今アルカナでメニューに加わっているアカザエビを中心に、ボタンエビ、アカエビ、シマエビ、本エビ、クルマエビ、クモエビなど、種類が豊富!
他にも、アオリイカ、アカイカ、太刀魚、のどぐろ、カワハギ、黒ムツ、アジ、ヒゲダラ、キンメなど、魚種も豊かです。
今の時期だと、生桜エビや生しらすを食べない手はありません!静岡県のしらすの水揚げ量は全国でもトップクラス、桜エビはほぼ100%が静岡県の駿河湾で獲れたものです。
競りの見学の後、さっきまで海で泳いでいたしらすをいただいて帰ってきました。新鮮で甘みがあって、やっぱりここでしか食べられない特別な味です!
皆様もアルカナにいらっしゃる際には、ぜひ沼津港に寄ってみてはいかがでしょうか。
もちろんアルカナでは、沼津港で揚がった最良の魚を使ったお料理をご用意しております。今しかいただけない旬の魚を味わってみてください。
さて、次はどこの港へ・・・
キュイジニエCho

港巡り② ~八幡野港~

2016.3.8

皆さんこんにちは。Cuisinier Choです。

今回も伊豆の港巡りに出発です。

第3回目は八幡野港。相模湾に面していて、修善寺からだと車で50分、一番最寄りの伊豆高原駅からは車で15分程度です。

港!という感じは正直あまりしなかったのですが、ここはシュノーケリングやダイビング、磯遊びなどができる穴場スポットです。車で20分ほど行けば、海水浴もできる城ヶ崎海岸もあるんですよ。夏が楽しみですね。

そしてもちろん、釣りもできます。いざ釣りポイントへ!

とその前に、見てください!『亀の手』があっちこっちにいっぱい!

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ご存じの方もいると思いますが、亀の手はお味噌汁などにすると絶品。塩ゆでや酒蒸しも美味です。見た目はちょっと・・・ですが。

エビのような貝のような、何ともいえないお味の甲殻類です。今回見つけたものは小さくて、食べられるところが無さそうですが、大きいものだとこの下の方に美味しい身がたっぷりついているんですよ。

ここは堤防から本格的な磯釣りができることで有名。足場もしっかりしていて、釣り好きの私としてはワクワクする釣り場です。

小さな港ですが魚の種類は豊富。メジナ・イシダイ・ブダイ・ムラソイ・アオリイカなどをターゲットにできます。

前回は1匹も釣れなかったので、今回こそなんとか!!もうなんでもいいから釣りたい・・・!

竿を海に落として約30分・・・。ん??

きたー!念願のあたりがきました!何が釣れているかワクワクしながらリールを巻きます。

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『ベラ』が釣れました!なんだベラか・・・と思われることも多い損な魚ですが、お刺身はもちろん、煮付けや唐揚げ、天ぷらにしてもとっても美味しい魚です。

ちょっと小さめだったのでリリースしました。

波にとられているのか魚にうまく食べられているのか、針につけたえさが無くなっては付け、無くなっては付けを繰り返してさらに待つこと40分。

おっ、また釣れました!今度は『キタマクラ』というフグの仲間の魚です。

縁起の悪い名前の通り、毒のある魚で残念。近くで釣りをしていたおじさんに聞くと、あまり触らない方がいいとのこと。皮や内臓に毒があるそうですが、身には無いとされています。でも食べない方がよさそうです。

それからまた30分ほど粘ってみましたが、キタマクラがもう一匹釣れただけでした。

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でも今回は、3匹も(?)釣れたし、天気も良く風も少なかったので、たっぷり楽しむことができました。

そしてやっぱり腹ごしらえです。

今回は伊豆高原駅近くにあるお店に行ってみました。

このお店のオリジナルというトロ金目鯛の漁師煮がドーンと乗った石焼きご飯と、旬の地魚のお刺身・湯引き・炙りがたっぷりの海鮮丼をいただきました。

タレがたっぷりの石焼きご飯のお焦げはもちろん、とろふわ金目鯛に大満足。海鮮丼も、いろんな種類の地魚を味わえてお腹いっぱいになりました。

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アルカナでは3月9日から春メニューのご用意になります。また伊豆ならではの食材を使ったお料理でおもてなしさせていただきます。是非いらしてくださいね。

さて、次回はどこの港へ・・・

 

 

Cuisinier Cho

 

 

 

港巡り③ ~土肥港~

2016.1.16

皆さんこんにちは。Cuisinier Choです。

 

今回も港巡りへ出発です。第3回目は西伊豆の土肥港へ。

 

修善寺からは車で約40分。土肥港の近くにも、日帰り温泉や温泉旅館が建ち並びます。
土肥は5月・6月にかけては、白びわや心太(ところてん)の原料のテングサで有名です。特に白びわは、「幻の白びわ」と言われるほど糖度が高く上品な甘みだそう。今年は是非味わってみたいです。
そして、土肥からはフェリーも出ていて、駿河湾を横断するように清水港まで約65分間の船旅をすることができます。
お昼頃の便に乗船すると、駿河湾でとれる海の幸がたっぷり詰まった船弁が予約できるようです。駿河湾を眺めながら、ゆっくりランチタイムというのも良さそうですね。

 

 

さて、今回も趣味の釣りを。いつも通りエビを餌に、投げ釣りと浮き釣りで挑戦。冬場の土肥では、マダイ・アオリイカ・メジナ・カサゴ・クロダイが狙えるようです。
前回は悔しい結果だったので、今回こそはなんとか釣りたいところ。

前半の40分ほどは、全くあたりもなく、静かに波の音が流れていき、今回もだめかなぁと諦めかけたのですが、後半にさしかかってやっとあたりが!
釣り上げてみると・・・・

 

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​小さなネンブツダイでした。その後も何回かあたりがあったのですが、全てネンブツダイ。釣れないよりはまだいいと思いながらの今回の釣りでした。

近くで釣りをしていたおじさんにも話を聞いたのですが、冬場はやはり魚が減って難しいとのこと。でもまた挑戦したいと思います!
どうしても釣りたい!!という方には有料ですが、天然の入り江をそのまま仕切った釣り堀もあります。マダイやアジが釣れるようですよ。

 
そして腹ごしらえ。昼食に港近くのお店に入りました。

 

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ミルクガニやサバフグ、カサゴ、金目鯛など、色々あって目移りしてしまいましたが、お刺身定食と、メギスのフライ定食をいただきました。

 

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こちらのお店、今回は季節では無かったのでいただけなかったのですが、旬の時期に行けば「生のひじきサラダ」や、「活けイカの刺身」が食べられます。

店主の方が、お店の裏手に桜が咲いているから帰りに見ていくといいですよと教えてくれ、こんな寒いのにもう桜が咲いているのかと半信半疑で行ってみると・・・

 

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見事な土肥桜が満開!

春になるとよく見る桜よりも鮮やかなピンク色。

一番早く咲く桜と言われていて、今年は暖冬の影響もあってか例年よりも半月以上早く咲いているそうです。

アルカナでのひとときをお楽しみいただいた後は、土肥で桜を見て帰られてはいかがでしょうか。一足早い『春』を感じられると思います。

 

さて、次回はどこの港へ・・・

 

Cuisinier Cho

港巡り② ~伊東港~

2015.11.27

皆さんこんにちは。Cuisinier Choです。

今回も伊豆の港巡りに出発です。

第2回目は伊東港。

東伊豆最大の港で、皆さんご存じの温泉で有名な、あの伊東です。

 

まずはおなじみ、私の趣味の釣りから。

 

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しかしこの日はあいにくの時化(しけ)、天候も悪かったため1時間ほどで断念・・・。

釣果はというと、やっぱり、のゼロでした。

本来この時期であれば、ソウダガツオやアオリイカ・メジナ・アジ・イワシがねらえるようです。

また次の機会に。。。

 

釣れないままでは何とも悔しいので、今回は食をテーマにしてやろうということで港周辺を巡ってきました。

まずは伊東漁協直営の『波魚波』さんに新鮮な魚を食べに。

 

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天候の影響で入荷が少なく、メニューも限定されていましたが、イサキ・カマス・サンマ・マイカ等、新鮮な魚を味わえました。

 

そしてその後、せっかく伊東に来たので食べてみたいものが。

ちんちん揚げとうずわ飯、どちらも伊東の郷土料理です。

 

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ちんちん揚げはサバ等の魚のすり身にイカ、ゴボウ、ニンジン、ショウガ、タマネギを混ぜて揚げたもの。ちんちん揚げの語源は、材料を揚げる油が、鍋の中でちんちんと音がすることからだそう。

そしてうずわ飯は食べ方がちゃんとあるんです!

 

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こうやって、3種類の食べ方で楽しめるんですよ!

「うずわ」とは、宗田鰹(ソウダガツオ)のことで、宗田鰹の背中に渦のようなわっかの模様があるので「渦輪(うずわ)」というのだそうです。

宗田鰹(ソウダガツオ)は、秋から冬にかけて脂がのっていて美味しい旬だそうで、今がチャンス。

うずわ飯は漁師料理のお茶漬け、「まご茶漬け」とも言うそうで、漁師さんたちが漁の合間に「まごまごしないように」と簡単に手軽に食べられてきたアイデア料理なんですね。

 

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そして気になっていた『めぼう』なるもの。

たまに干物屋さんで見かけることもありますが、伊豆の珍味の一つです。

『めぼう』とはイカのくちの事で、イカを加工する過程で商品価値がないと捨てられていましたが、漁師たちの間では家のおかずとして食されていたそうです。
今回訪れた「魚吉」さんでは、ムラサキイカ・スルメイカの堅いくちばしを1つ1つ取り除き、半日ほど天日に干しにしているそうで、「30年前からこれだけ丁寧にやってるのはうちくらいだ!」と豪語するほどのイカのくち専門店。

試食もさせてもらえたのですが、さすが言うだけのある味わいでした。とってもおいしかったので、串焼き用とバター炒め用を買ってきて、家で食べました。やっぱりうまい!!ビールが合います!

 

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そして最後に、やっぱり伊東。日帰り温泉で温まって帰ってきました。

おいしいものと温泉、最高ですよね。

 

アルカナ イズでももちろんおいしいお料理と、温かい源泉掛け流しの温泉をお楽しみいただけます。

寒くなってきたこれからの季節、是非アルカナ イズでの一時をお楽しみください。

お待ちしております。

 

さて、次回はどこの港へ・・・

 

Cuisinier Cho

港巡り① 〜 戸田港 〜

2015.10.10

皆さん初めまして。cuisinier cho です。
アルカナに入社して早2ヶ月が経ちました。この間引っ越してきたばかりだと思っていましたが…。

伊豆には旅行で数回来たことがあるだけのまさに未知の土地。しかしその数回で伊豆の魅力に惹きつけられ、東京からやってきました。
僕が思うこの土地最大の魅力は、食材に恵まれた土地であること。海・山・川全てが揃い、魚・肉・野菜それぞれに伊豆の風土が溶け込んだ最高の食材が揃っています。
僕はこの食材たちを見に来たのです!
特に僕が大好きな海の幸!
その『伊豆の海』の魅力をさらに感じるべく、港を訪れることにしました。
伊豆は東に駿河湾、西に相模湾があり、それぞれ全く違う魚がとれるんです。
これからのブログでは、そんな伊豆のあらゆる港を巡ってみて、そこで取れる魚のいろいろな違い・特色を感じていこうと思います。

第1回目は・・・西伊豆にある戸田港へ行ってきました!


修善寺からは26㎞、車で45分くらいの場所。 熱海や伊東など観光地として知られる東伊豆には行かれる方が多いと思いますが、西伊豆って⁇という方もいらっしゃると思います。
駿河湾は一番深いところで水深約2,500m。日本で最も深いとも言われていますので、深海魚が有名です。
9月中旬から5月まで、トロール漁(底引き網)があり、いよいよシーズン到来です。特に今回訪れた戸田港ではトロール漁が盛んで、深海魚・高足ガニ、そして今レストランでも扱っている手長エビなどがとれます。

ここでまず、自分の趣味である釣りから。ま、防波堤ですが…。
でもこれもまた楽しみの一つで、今の時期はうまく釣れればアオリイカやメジナ・マダイ・クロダイ・アジが釣れます。
今回はカゴ釣りでエビをエサに。

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よーし釣るぞ!と期待を膨らませ・・・。
釣りというのは奥が深く、素人の自分には難しくてなかなか思うように釣れませんが辛抱が大事。
そして2時間・・・。
今回の成果は、マダイの子どもとネンブツダイ、小さな魚1匹ずつ。

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あまりにも小さいのでリリースしました。まだまだ勉強が必要ですね。

そして昼食、港近くの定食屋へ。ここは深海魚・高足ガニなど戸田港でとれた海の幸が食べられます。
今回は深海魚の刺身定食を。今日は天候の影響もあってちょっと深海魚が少な目だけど…とお店の方が言われたのですがこのボリューム!!ちゃんと深海魚盛りだくさん!
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そして深海魚の天ぷら定食も味わいました。

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あまり聞き慣れない名前も多い深海魚。ゲホウ・メギス・トロボッチ・サメ・エビなど、深海魚特有のちょっとこわい見た目に反して、どれも脂がのっていて甘くねっとりとした優しい味わい。天ぷらは同じ魚でも全く違った、ふわっふわの美味しさでした。これ以上は食べられない・・・と思うくらいお腹いっぱいになりましたよ。
今度来た時はお店の大きな水槽からはみ出さんばかりだった大きな高足ガニを食べてみたいと思います。

そんな美味しい手長エビや伊勢エビ・アワビなど、今アルカナでもお出ししています。
この恵みの地、伊豆の食材に一手間気持ちを加えたアルカナ・イズでの素敵な一時を過ごしてみてはいかがでしょうか。
是非お待ちしております!
さて、次回はどこの港へ・・・

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